京 都
コラム&ブログ 全国ふりふり体験
2005年4月〜今まで 旅のエピソードや想いがいっぱい!
★ コ ン テ ン ツ ★ |
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冬の味覚の王様を食しに 宮津ロイヤルホテルのおもてなしに感謝 131110
リフト付き観光バスが前日に車両保全のため、急きょ変更。
リフトバスでも、トランクが小さいので、車椅子20台積込み不可能。
合計49名様の高齢者福祉施設で、丹後へかに料理に出かけました。
しかし、4台分を積載できないので、公用車を増やすかどうか相談。
知恵を働かして、利用施設で借りることになりました。
途中休憩の道の駅では、2台借りて、車椅子ピストン。
昼食場所のホテルでは、ピストンできないので、ホテル貸出車椅子を。
でも、2台までしかなく、思案に暮れていました。
そこで、宮津市社協から借りことになりましたが、運ぶ交通手段がない。
そこで、福知山から、バリアフリー観光推進機構のメンバーが
運んでくれました。
本機構も「これからの必要とする取組のひとつとしてドンドン申し出て」
って。嬉しいでしょ。
これも、色々な人間関係から、協力者ができている実感がもてました。
かに料理も、品数ばかり多いかにプランでなく、美味しいものばかりを
チョイスして、カニを堪能して頂きました。
かに刺身・焼ガニ・かにすき・カニ雑炊・漬物 だけです。
焼きガニは、料理長自ら、宴会場で焼いていただき、グルメ番組みたい。
カニ料理だけが目的なら、民宿で良いのですが、移動動線、収容能力
トイレ数、車椅子トイレ、天橋立展望、食後のスイーツカフェ、売店。
全体的に、一番楽しんで頂けそうな「リゾートホテル」になりました。
お一人昼食代8,400円したけど、これが最後の旅行かもしれない
入居者の立場から、皆さんにふんぱつして下さった1日でした。
天橋立 車椅子利用者様が股覗きに挑戦!in 笠松公園 131006
特別養護老人ホーム入居者の方々の日常生活は、施設内業務の中で
ほぼ決まったタイムスケジュールで行われています。
普段使わない能力「頭、視覚、聴覚、筋肉など」を使うには
外出先が一番効果がでます。
そこで、天橋立1泊旅行中の出来事を紹介します。
2日目天橋立ケーブル(山の斜面にホーム、車内も階段)に頑張って乗車。
笠松公園では、天橋立の展望が素晴らしく、みんな見とれておりました。
いつも明るくお喋りするお客様が突然、無口になって「感無量」って。
私は、もうこれで終わって、ケーブルで下へ降りようとしたところ
「股覗きしょう」って職員様が一言。みんなやる気まんまんです。
私は、何が何だかわからなくなって、
本当に、日常車椅子利用のお客様が、股覗きするの?って
職員の方々も盛り上がって、入居者様のその気になって挑戦しました。
腰とお尻と両肩を持って、かがんで「股覗き」大成功でした。
入居者様も、まさか股覗きできるなんて。
更に、自分のカラダに自信が湧いたと思います。
普段使わない能力を、外出旅行先だから使えるって本当ですね。
旅行前から、股覗きの練習をされていたようです。
私は、てっきり、出来ないものと「決め付けていた」ことが恥ずかしい。
原点は、身体能力を決め付けてはいけない。やる気次第だなぁ。
またまた、お客様に勉強させられた一コマでした。
アフリカから訪日京都バリアフリー観光視察 柔軟におもてなし 130324
日本政府機関を通じて、アフリカのとある国から、政府大臣高官クラスの方々の、京都バリアフリー観光視察。
日本滞在中、貧困格差、社会保障、バリアフリー環境など。
重要な行事が目白押し。時差ボケと体感温度差による体調も心配。
貴重な時間を割いて、京都視察にお越しくださいました。
せっかく京都をお越しくださったので、視察しながらリフレッシュも考え
その場の空気を感じて、柔軟な予定変更も想定していました。
京都駅ホームでお迎えしたときは、少々お疲れ気味のご様子。
京都の寒さと雨というコンディション。
視覚に障害をお持ちの方、歩くことができない車椅子利用の方。
リフトバス等にご乗車し、ランチブッフェ後、二条城へ拝観。
二条城では、多言語音声ガイドをお借りして、車椅子カバーを付けて
階段なしで、御殿を拝観しました。
日本の将軍の城に大変興味を持たれていました。
嵐山散策を2時間予定していましたが、雨と寒さで、車窓観光に変更。
夕食では、苦手な会席料理で懇談会。終了後、京都観光おもてなし大使の
松本さんに、きもの着付け体験をしてもらいました。
ホテルでは、1フロアに宿泊し、翌朝8時10分出発。
平安神宮の朱色の鳥居と本殿を眺めながら、京都駅へお送りしました。
「何故、お城や神社仏閣は、玉砂利ですか?」
「鳥居の意味は?鳥居はなぜ朱色?」
「介護タクシーの利用度と料金補助は?」
「貧困地域はどこにあるのですか?」
「100円ショップを視察したい」
などなど、いろんな質問や希望が盛りだくさん。
日本の京都のおもてなしの心に接して頂けたでしょうか。
本視察での関係者の皆様、ご紹介下さった皆様に感謝を込めて。
見ないで楽しむ京都観光 松山から男性一人旅を案内 全盲の方へのおもてなし 130109
松山の盲学校教員の方から2週間前に1本の電話。
「お正月にひとりで京都1泊2日に行きたい」
「一人旅は初めてで、全盲なので京都案内をサポートして欲しい」
お正月の宿は高いので、平日料金対応の1月4日〜5日で設定しました。
行きたいところは、清水寺、金閣寺、二条城、南禅寺で湯豆腐。
普通に楽しめるように、触って拝観できる観光地も追加して企画。
初日は、ラーメンを希望して、天下一品へ。その後、
金閣寺では、通常順路(階段たくさん)をあえて希望して拝観。
竜安寺では、石庭ミニチュアを触って拝観。
嵯峨野竹林では、竹林の幻想な空気の中で一息と竹に触る。
渡月橋を川の流れの音と冬の風邪を体感して散歩。
宿は、コミュニティ嵯峨野の和室。大浴場は私も一緒に。
2日目は、清水寺の舞台と音羽の滝。拝観者の声でも楽しむ。
二条城では、ガイドラジオをレンタルして拝観。
南禅寺の三門の急な階段を上り絶景を満喫。
昼食は湯豆腐フルコースで寒いからだを温めて。
鶴屋吉信でお土産選びは、店員さんが丁寧に商品説明。
時間が余ったので、三十三間堂で千手観音ミニチュアを触って拝観。
旅の目的は、京都を楽しむこと。非日常だから初めて体験をすること。
自分自身の自立のきっかけになること。保護しすぎないこと。
手引きサポートをしない場面もありました。
嵯峨野竹林は竹の手すり、渡月橋は欄干、部屋への案内は1回のみ。
近距離をお伝えするのに、分やメートルより歩数がわかりやすい。
周りの人の声、触って楽しめる、その場の空気、匂い。
これが、見ないで楽しむ京都ですね。京都はその点充実していますよ。
ミニチュア以外に、点字パンフレットが金閣寺、三十三間堂にありました。
尚、今回参考にさせていただいた資料は
ホームページ/京都ユニバーサル観光ナビ〜見ないで楽しむ京の旅〜
<お客様から旅行後のメール>
北見さん、今回は私の年が押し迫っての申し出にも関わらず、旅行中はもちろん旅行
前から本当に丁寧に対応してくださりありがとうございました。楽しく充実した旅を
満喫することができました。心から感謝しております。
家に帰り、家族に旅行写真を見せますと、「康治はとても楽しそう。良かった。良か
った。」等と皆が喜んでくれました。実は嵐山は両親が若かりし頃にデートをした思
い出の場所らしく、それを始めて聞かされてびっくりしています。以下省略
お顔、表情等写真は、本人様より承諾下さり公開させて頂きました。
ドラマを創る 助け合う心で宮津モニター旅行 大成功 121125
バリアフリー観光推進協議会主催の、モニター旅行。
弊社お得意様関係16名様と行政関係機関2名でリフトバスで行く旅。
宮津ロイヤルホテル1泊と文殊堂、傘松公園の観光中、各種取材とビデオ撮影に皆さん積極的に協力してくれました。
今回のモニターの内容はもちろん大成功でしたが、沢山のドラマが。
6組中、初対面の方々も多く、施設入居後初めての1泊旅行の方、新婚旅行替りに参加の方。施設職員と同行の方など。
温泉入浴ケアが必要な男性2名、女性5名。シャワーキャリー2台。3回転交代制で入浴タイムを設定。
14時30分到着後、各50分で。これが、ズバリと当たり、待ち時間なく、他団体到着前に無事終了。
初めて露天風呂に入浴できたYさん。大喜びでしたよ。
入浴ケアでは、地元の有料老人ホームの職員様が補助的サポート。
宴会では、新婚さんへのサプライズイベントで特大ケーキ。
傘松公園では、40段先の幸せの鐘へ、新郎さんが新婦さんを車いすからおんぶで階段を上がり、見事に鐘を鳴らす。
みんな大喜びです。
初対面でも、1人の喜びをみんなの喜びへドラマを創った旅行でした。
後半になると、みんなが、お互いに移動、移乗ケアをしあっている姿。
老若男女関わらず、助け合う心が、新たな出会いへ、つながりへ。
生きる上での一番大切な事を学んだような気がしました。
青森から三世代のご家族様 紅葉連休の京都を満喫する裏ワザ 121125
←清水寺ガラガラ
京都紅葉真っ盛りの11月23日〜25日の連休を利用した旅。三世代ご家族様をご案内させて頂きました。
ポイントは、移動時間の短縮。観光客の流れの裏をとること。遠い駐車場でなく、隠し道で本殿横に。
連休前日は迂回路が少ない「大原三千院など」
2日目は、ホテル6時30分に出発して、ガラガラの清水寺と、青森にない動物園をゆっくり堪能。
金閣寺〜龍安寺〜湯の花温泉に宿泊して温泉三昧。
3日目は、亀岡側からトロッコで紅葉見ながら嵯峨へ(チケットは当日発売を私が早く並んでゲット)
嵯峨では人力車で人波に飲まれることなく1時間周遊。空いてるレストランを事前予約で湯豆腐料理。
三十三間堂〜六波羅蜜寺〜錦市場〜新京極と、渋滞なし。
4日目は、連休最終日、帰路への渋滞があるので、朝一に大阪海遊館へ。青森には小さい水族館しかない。
立派な水族館で3時間楽しんで、伊丹空港へお送りました。
味どころは、祇園花吉兆、三嶋亭のすき焼きなど、京都のおもてなしに実践されている老舗。
三嶋亭では、個人個人のお客様へのお名前をプリントしたものでなく、墨と筆で一文字ずつ
心を込めて直筆していました。(右上の写真)
それを見ただけで、全てのおもてなしが見えてくるようです。感激しました。
何しろ、年間5千万人以上が京都観光に来られる魅力。待機中に初対面の観光客にヒヤリングしてました。
歴史があるから、古いままだから、見どころが密集しているから、心のふるさとだから・・・・
インターネットで容易に情報が手に入るけど、京都での体感は京都に行かないと触れられないですね。
だから、京都観光の質の高いおもてなしで、心休まる京都を実感してもらいたいですね。
青森からのお客様。4日間を一緒に過ごしましたが、非常に勉強になりました。ありがとう。感謝!!!
天橋立ケーブルで傘松公園と観光船・・・宮津の真心 高齢者福祉施設1泊 121111
最近宮津への旅行同行が増えています。宿泊先は、宮津ロイヤルホテルです。ブログに本ホテルのことは
沢山載せていますので、今回はその他観光施設の体験をお知らせしますね。
高齢者福祉施設で、独立歩行12名、観光時は車いす利用4名、職員4名様の1泊旅行。
独立歩行でも、足元が悪い道では手引きや車いすピストンも想定するぐらい、ADLにかなりの差があります。
天橋立ケーブルは、観光バス駐車場から乗場まで250mの距離と坂道。移動導線を短くするため、
昼食場所の松井物産さんの駐車場を利用。登り坂はありますが、50mぐらいの移動で済みました。
乗り口にはレール式スロープでホームに上がって乗車。斜めのホーム、斜めの車内で、5分間のケーブルです。
上ってから、スロープで傘松公園天橋立展望台へ。気持ちいい風と、日本三景は最高ですよ。
観光船は、文殊堂前の天橋立港から一宮港までの12分航路で、トイレは車いす用になっています。
飛んでくる「かもめ」に餌をあげたり、非日常体験に大満足。
関西電力魚っ知館は、小さい水族館ですが、歩行距離が短くて、空いているので、のんびり見学できます。
お客様の声として「この春行った京都水族館よりもええわぁ」って。
最後に文殊堂へ向かう道に昨夜の雨で水たまりがあると思って、ホテルで段ボールを借り持参。
段ボールを水たまりに敷いて安心して移動できました。これはひょっとすると「裏ワザ」?
更に、宮津の観光地での温かいおもてなしには感謝です。
松井物産の方が案内してくれたり、どこへ行っても親切な方ばかりでした。
二条城前の“お食事処菜の花”湯豆腐定食と京都水族館 121104
関西のI市のボランティアサークルの研修会で、大阪と京都へお越しくださいました。
39名8サークル。福祉施設や、各種イベント、災害時などに社会貢献されています。
普段なかなか色んなお話ができない方々で、バス車中では、賑やか賑やか。
ボランティアサークル同士の情報交流と懇親を深めることが目的。
午前中は、舞洲の清掃工場を視察。
午後は、京都入りして、二条城前の「菜の花」で昼食。
京都社会福祉会館に併設されているお店で
湯豆腐定食をお召し上がりいただきました。
修学旅行生用以外の京都のお食事処では、お客様の姿を見てから配膳します。作り置きしません。
しかし、39名だと、待ち時間が掛かりますが、10分ぐらいで配膳終了。でも、お店側がミスを。
お味噌汁を御わんに入れる分量間違いで8人分足らないことに。15分ぐらいお待たせしました。
湯葉の刺身と湯豆腐とその他お料理で、お一人様1200円!お安いでしょ。
トイレも洋式、車いす用もあって、混んでいたら、社会福祉会館のトイレも借りれます。
食後は、今春オープンした、京都水族館をご覧いただき、帰路に着きました。
これからもボランティア活動頑張ってくださいね。
美山かやぶきの里とかやぶき音楽堂 生きた音楽は生きている証 121028
医療法人の日帰りレク。診療所通所者様と併設デイサービス利用者の旅。
そのご家族と、職員で総勢61名。リフトバスと公用車4台で出発。
目的は、美山かやぶきの里のかやぶき民宿で昼食とピアノコンサート。
昼食場所は、靴を脱いでお座敷。トイレも洋式のみ。
かやぶき音楽堂は、入口が砂利道の上り坂で靴脱いで上がります。
かなり難易度が高い企画ですが、幹事様と下見で確認済み。
安心しすぎる企画では、身体能力の高いお客様には手ごたえがない。
さて、美山かやぶきの里では、駐車場から、歩いて250m集落内を
散歩しながら民宿へ。入口から靴を脱いで、お座敷へ。
低めの椅子を持参して、地元郷土料理をご堪能いただきました。
物理的に不可能な方(立位不可、胃ろうの方など)は、別会場で。
かやぶき音楽堂は、美山ではなく「胡麻」にあります。
ザイラー夫妻が定期的にコンサートをしていますが、今回は貸切で。
かやぶきの家をそのままコンサートホールにして、何とも荘厳。
ピアノ生演奏50分の予定が1時間20分も。
生きた音楽。生きた空。生きた静寂。生きていることを実感した時。
コンサート中、お客様が徘徊しながらピアノの周りを1周したり。
音楽セラピーと良く言われていますが、その通りですね。
身体能力に格差がある旅行では低レベルの方に合わせてしまいます。
私は、低レベルに合わせる=ユニバーサルデザインと考えていました。
ケアされる人もケアする人も、ストレスを感じないように、
ケアのしがいがある旅を企画していました。
確かに、民宿も車いすのまま入れてテーブル椅子食。
音楽堂も、スロープと車いすトイレを設置したらそれで済みます。
砂利道登り坂も車いす昇降は危険で職員は苦労したと思います。
しかし、夢を叶えよう。音楽に触れてもらおう。と大活躍でした。
日本の伝統文化を壊さずに、そのままの状態で普通に旅を楽しむ。
みんな同じ人間の心を持ち生きている。行きているから体験できる。
ひとりひとり価値観の違いがあるけれど。楽しむ心は同じ。
バリアフリーによってユニバーサルを実現するということを新たに気づいた1日でした。
気付きを教えてくれたお客様ありがとう。
美しさを追求し過ぎると、あとで、コテコテになる。ありのままの姿で。
日々進化する「京都水族館」と京都ホテルオークラ デイサービス56名様の遠足 121017
今春3月にオープンした「京都水族館」私はこれで5回目。
一番難儀だったのが、イルカスタジアムの車いすのまま見るスペース。
初回は、4名様分しかスペースがなく、付き添い用椅子もなかった。
2回目は、付き添い用丸椅子が用意されていた。
3回目は、車いすを折り畳んで置くスペースができていた。
4回目は、車いす利用者のための係員がいるようになっていた。
そして5回目。一般席の座りやすい場所を優先席ができていた。
いろいろ経験していく中で、試行錯誤しながらの取組。感謝します。
今回、京都のデイサービスセンター様で22名の高齢者(車いす利用)と
家族、職員56名で京都水族館。かなりの混雑してたけど、
イルカスタジアムへは開始30分前までに全員着席。
ゆとりのある京都水族館でしたよ。
昼食は、京都ホテルオークラ。17階展望レストランバイキング。
和洋中の料理も京都一のホテルにふさわしい内容です。
そして京都スイーツ。3465円ランチは格別です。
おばあちゃん。ナイフとフォークで食べてる方も。
他のホテルは2500円前後が主流。ちょっと無理すればこんなに!
京都水族館の密室と17階展望で開放的。平面と立体を混合した旅。
3次元の旅。これは脳に刺激が加わり、隠れた能力が蘇るのかな?
京都のお客様を京都の老舗旅館へ 北山鷹ヶ峰「然林房」で昼食懇親会 120626
京都北山鷹ケ峰にあるお宿「然林房」24名様とご一緒してきました。
新緑と、荘厳な北山、静寂の中に、そびえるお宿。館内は美術館のよう。
絵画、屏風、陶芸などが至る所にあります。
2011年春、館内を改修。
庭園を眺めるロビーと光の色調。
大浴場も全面窓を開けて、半露天風呂になります。
目いっぱい京都の空気を味わってもらえるように。
もちろん、バリアフリールームもあります。和室の中に、ベットを
入れるそうです。館内は、階段10段の横に、昇降機もありますので
自由に移動できまるようになりました。
館内車いすトイレは、ロビーに1個所(狭い)と、宴会場前に1個所。
新しく改装した箇所と、古くから残している箇所が楽しめますよ。
古くから残している箇所は、重厚そのもの。
これぞ「OLD and NEW」って感じです。
お料理は、5250円の予算で1品出し、品数は多いくらい。
でも、1品1品を吟味すると、改善の余地があるようです。
京都の料理屋さんでは、立地条件、規模なども、関係します。
祇園、木屋町、先斗町、嵐山嵯峨野、南禅寺、大原、貴船、高雄など
しかし鷹ヶ峰の然林房は、京都でも独特の味を出していました。
1本1本の糸が重なり合う「京のおもてなし」 北海道から「人はきもので輝く」ことを学ぶ 120518
北海道で「機織り教室」を営むT様。25年前きものとの出会い。
長年、京都の伝統文化「きもの」に憧れていた毎日。
T様は、幼いころ、脳性マヒを抱えながら生きてきました。
歩く事も、両手を自由に動かすこともできないが
自分なりのライフスタイルを見つけようとした青年期。
心、身体、生活、社会、家族。いろんな壁を乗り越えてきました。
25年前に「機織り」との出会いを経て、自分なりにできることを
見つけようとした。
そして、今、Tさんは、京都に初めて来ることができました。
今回の旅行は、T様から札幌の旅行会社「HKワークス様」を
通じて、弊社にご依頼を頂きました。
そんなT様の生き様を、自分自身にあてはめて企画。
最大の目的は、西陣織会館で機織り職人さんとお話したい。
金閣寺と葵祭。その他いろいろ・・・・・。
そこで、私がさせて頂いている「京都観光おもてなし大使」の
ご縁で、同じ大使の「服部和子大使」と一緒に、夢を叶えました。
同大使は、日本初きもの教室を開講し、元きもの女王。
服部大使の案内で、京都文化の神髄に触れていただきました。
服部大使に、なかなか拝見できない貴重な舞妓のきもの、
丸帯、可愛いこっぽり(下駄)(服部和子氏所蔵)を紹介。
服部大使の親切な案内こそ「おもてなし」でした。
Tさんも、お座敷用車いすタイヤカバーを付けてエチケット。
Hさん親子、夢のようなひと時を味わえて。輝いていましたよ。
また、新たな夢にむかって欲しいものです。
更に、弊社トラベルサポーターUさんもキラキラ輝いて。
「きもの」は、人を輝かせる、心の原点であり、伝統文化。
糸には、色々あるけれど、1本1本に色と特徴がある。
それがバランスよく、重なり合って、綺麗なきものが仕上がる。
旅の創作も、人との関わりも同じで「幸せへの輝く階段」かな?
京都ホテルオークラのホスピタリティと大使同士の連携 高齢者施設の日帰りレク 120510
高齢者福祉施設(特養・養護・デイサービス)の年に1度の旅行。
3月オープンの「京都水族館」と、京都ホテルオークラで昼食。
京都水族館は、開館当初からは落ち着きましたよ。
団体客が大勢来ましたが、私たちは、地元の利を生かして
空いている時に入館。イルカショウもゆっくり見れましたよ。
今回注目は「京都ホテルオークラ」さん。
柴田佳世さん。当ホテルのコンシェルジュをなさっていて、
京都観光おもてなし大使を一緒にしています。
大使同士で「京都観光をおもてなしする」最高ですよね。
やはり京都一のシティホテルで、スタッフのおもてなしの姿勢。
館内の落ち着く空間。ほんとに非日常のひと時でした。
オークラさん、柴田さん、ありがとうございました。
昼食は、17階の展望レストラン「オリゾンテ」
和洋中バイキングと京都スイーツ。のんびりできましたよ。
眼下には、鴨川、祇園、先斗町、清水さん、蹴上、比叡山。
京都に住んでいて、いいところやなぁ。って。
多目的トイレも1階と17階にあるから大変安心です。
お客様も、目がきらきら輝いて、ご家族もリフレッシュされて
職員様も、のんびり一緒に楽しさを分かち合いました。
お一人様3465円の代金はお安いくらいです。
京都水族館と京都ホテルオークラのコラボは最高のプランですよ。
高齢者福祉施設の遠足下見 京都水族館と京都ホテルオークラ 120328
3月12日オープンの京都水族館は今が旬の話題ですね。
特養・養護・デイサービス合同の日帰りレク。
4コースを提案したら圧倒的に京都水族館。
私は2回目の当水族館。内覧会と今回でお客様と同行しました。
オープン後は初めてだったのでどんな混雑ぶりかを報告しますね。
観光バスと高齢者、歩行不安定者のみ梅小路公園駐車場を利用。
しかし、駐車場から水族館入口まで500m弱歩行専用歩道。
水族館前の大宮通西側は乗降禁止。東側は乗降できるようですが
横断歩道を渡ります。
下見でお客様と相談して、安全を重視して500mを歩くことに。
10時までに入館すればすいてますが、その後は行列が増えて
チケット購入まで1時間待ちは覚悟をしたほうがいいですね。
団体予約20名以上の場合、ほぼ待ち時間はありません。
個人でマイカーの場合、専用駐車場はなく近隣の駐車場へ。
館内はいたって問題ありませんが、イルカショウのスタジアムは
車いすスペースは7台まで。実質見学時間は2時間必要。
これから予定している方は参考になさってくださいね。
その後は、京都ホテルオークラ17階展望レストランオリゾンテ。
和洋中バイキングで@3675円。優雅なひとときを味わえます。
多目的トイレも1階ロビーと、17階レストランにもあります。
従業員の方々も親切で、良く教育が行き届いている感じ。
当日は、5月9日60名〜80名で楽しく過ごして貰いたいな。
宮津の湯ゆらゆら温泉ツアー・バリアフリー観光推進協議会モニターツアー 120307
バリアフリー観光推進協議会の支援を受け、天橋立へ1泊モニターツアー。
京都市西院老人デイサービスセンター利用者様と職員様とボランティア様
そして、弊社の個人のお得意様、バリアフリー旅行勉強中の旅行業者らで
総勢47名が、大型リフトバスで出発。
デイサービスとしては、初めての1泊旅行。みんなワクワクドキドキ!
天橋立文殊堂では、見事ま雪景色でしたが、足元が雪だまり。
想定していたので、持参の段ボールを敷いて車いすで拝観→おもてなし。
天橋立ケーブルでは、段取り良く乗車できて、雪の天橋立→脳に刺激。
昼食は食べたい店で食べたい物を。→自発性の介護予防。
温泉も2時間かけて、交代交代で入浴ケア。
宴会では、若い人には負けないくらい、歌と踊りとかくし芸。
ハプニングがあるから旅行です。と、いつも私は言っていますが現実に。
・出発後、すぐにトイレに行きたい。
・温泉前の血圧測定せず部屋を出る人が多くて同行看護師が探し回る。
・傘松公園で、車いす2台を置き忘れ。
・買物中に、他団体の客が「車いすが邪魔でゆっくり買物できない」って。
私たちのお客様の前で。○○県の老人クラブってバスのステッカーに表示。
初老の男性の言葉。これが現実かなぁ。
暴言を言われた方は、「かわいそうな人、この先どうなるのかしら?」って。
心のバリアフリー。設備も心も一体です。段ボールなんてそうでよね。
全てを乗り越えるのがバリアフリー旅行。邪魔するものを心で乗り越える。
乗り越えた先は、無限の可能性が見えてくるもんね。
西院デイサービスセンターのお客様は、「諦めていた温泉1泊旅行ができて
本当に幸せ。長生きしていて良かった」って。
昼食では、写真のように焼肉定食を食べる高齢者も。凄いでしょ。
不安や外部で邪魔するものを、取り払う旅。そして生きがいある人生。
これが、バリアフリー旅行ですね。
<協力頂いた関係機関の紹介 ありがとうございました>
バリアフリー観光推進協議会(宮津市、宮津ロイヤルホテル、京都府、(財)日本ユニバーサル観光ガイド協会、
一般財団法人地域公共人材開発機構によるヒヤリング)
丹後海陸交通(天橋立ケーブル)・松井物産本店・ヤマイチ水産・日本交通・(株)トラベルボックス・どこでも介護
今年の初添乗は笑顔あふれる旅に 丹後岩滝温泉カニフルコース 120109
今年一年も今回の旅のようにあってもらいたい、笑顔あふれる一日でした。
京都の呉服など等、染物やさんの取引先旅行。
先代の親方が遺言で、「新年には必ず、家族そろって日帰り旅行するように」
遺言を守り続けて数十年。
今回は、21名様で大型観光バスで、丹後岩滝温泉「喜楽家」へ。
高速道路が延伸されて、2時間乗車で目的地へ到着。
早すぎるため、途中休憩を多めにとったり、天橋立松林散策を追加。
喜楽家は、1階に個室掘りごたつ式宴会場と、温泉が向かい側に。
トイレは洋式のみですが、階段も使わずに、のんびり過ごせました。
カニのフルコースは、なんと「1品だし」2時間30分は、かかりますよ。
それだけに、カニすきも、鍋の中で、カニ身がプックリ盛り上がるほど新鮮。
食べきれない湯がいたカニは、お持ち帰りされていました。
料金は、温泉入浴込で@10700円。
丹後地域に、たくさん消費していただいて感謝です。
価格の安さばかりを求めると、先行き行き詰ります。
帰りに、やまいち水産で買物したとき、お店の人が
「添乗員さんは飛び込みですか?予約ですか?」添乗員は割引をしています。
添乗員だけ割引なんて、おかしいですよね!
普通の料金で、普通のおもてなしをする。これが基本かな?
お客様の笑顔のために。日本のために。
大原三千院と寂光院 生まれて初めて鳴らせた釣鐘と小川のせせらぎ おこしやす京都 111013
九州東京大阪からご親族が京都に集まり、大谷本廟へお参り。
西本願寺親鸞聖人750年大遠忌・知恩院法然上人800年大遠忌を拝観。
知恩院ではドラマが待っていました。お宿の「知恩院和順会館」の方から
車いす利用のお客様を乗せた、マイクロリフトバスのため、知恩院御影堂まで
バスを上げてもらえないかお願いしたところ、知恩院の総務からご許可を。
大遠忌期間中は、シャトルバスしか入れないのに、写真のように。
有難い限りです。
お宿の「和順会館」は今年2月にオープンしたきれいなホテル。
バリアフリールームは2部屋あって、大浴場も完備。従業員様も親切ですよ。
大原三千院では、急な坂道もありますが、「車いす経路」という表示がたくさん。
苔の庭園から、観音堂まであがり、小川のせせらぎの水をハンカチで濡らして 知恩院御影堂へリフトバス
車いすユーザーの方に手渡し。「うぁー冷たい!気持ちいい!」って。
寂光院でも、坂道を上がり、こじんまりした庭園と本堂。そして、釣鐘が。
車いすからは、釣鐘を鳴らせない。けど、釣鐘を鳴らす短い紐と、
私のネクタイを結んで、延長コード状態に。
そして車いすに乗ったまま、釣鐘を鳴らせました。
「生まれて初めて、釣鐘鳴らせた。嬉しい!」って。
普段どうってことないことでも、その方にとっては、重大な出来事。
お客様の視線に。お客様の立場になることって、こういうことかな?
日常ではしないことでも、旅先だからできること。
脳に刺激がいっぱい入ったようですね。更に、自分らしさをだしていきましょうね。
寂光院で釣鐘
東京鹿児島から“ようこそおこしやす”京都観光 111008
ホームページから弊社をお探しいただき、京都3泊・道後1泊・熊本1泊・指宿1泊の6泊7日
6名様のご家族旅行で、2日目の京都観光のみご一緒してきました。
“伏見稲荷大社〜清水寺〜○○○寺〜大衆食堂で昼食〜三十三間堂〜
お茶屋さんで夕食しながら舞妓さん“と、いったコース。
当初は、ジャンボタクシーでもいいとおっしゃっていましたが
高齢のお母様たち2名が車いす持参。ちょっと距離があると
車いすを利用されます。
そのようなスタイルなら、運転手の心配りがある介護タクシーをお勧め。
京都で観光地巡りをする場合は、下車地や移動導線、車いすトイレの場所など
詳しく知っていますからね。
私も、京都おもてなし大使として、最善のサービスをしてきました。
伏見稲荷大社は、本殿まで、車で行けるところまで行き、本殿前の
緩やかな階段30段を持ち上げずに上がり、奥の院まで。
帰りは、下り坂で降りてきました。しかし、境内は車いすルート表示が
ありません。地元人しか知らないルートで実現できました。
清水寺も問題なく、音羽の滝では凄い人だかりでしたが、並ばずに実現。
隠れた穴場のお寺さんで、私がお抹茶の接待をさせていただきました。
クライマックスは、お茶屋さんで夕食。
私が子供の頃から家族同然にしているお茶屋さんで、女将さんとおしゃべり。
舞妓さんとおしゃべり。舞を鑑賞、京の都で最高の思い出を作れましたね。
翌日は、私は琵琶湖行きの添乗があり、代わりに、京都おもてなし大使が
数名在籍している、京都SKYガイド協会様に依頼。
西日本横断の旅は続いていきます。気を付けてね。
特養をよくする特養の会学習会と丹後夕日が浦温泉 110622
自ら学び、考え、発言し、行動する。時には自省も含めて、利用者本位のサービスを
提供できるように活動している「特養をよくする特養の会」が丹後で定例学習会開催。
テーマは、「介護保険制度改正と地域包括ケア」私は、賛助会員として参加させていただきました。
もちろん、会員施設である高齢者福祉施設「丹後園」さんの視察も。
非日常の外出支援する側から、日常の生活空間で必要とされているもの。
衣食住とケアする職員様たち。近隣地域との関わりを大切にされていました。
旅行業界人の私には、目から「うろこ」が出るくらい。
それはそれは、研修の中の研修といった感じで、有意義な時でした。
お仲間に入れて下さった、会の皆様に御礼申し上げます。
さて、今回の宿舎「夕日が浦温泉佳松苑」さん。
ほとんどが和洋室で、部屋のトイレは横開き戸を開けて便器は横向き。
使えなかったら、車椅子用トイレが3階にあるので、3階宿泊がお勧め。
本館の温泉は階段使わず、手すり付浴槽。館内移動も容易です。
新館は、階段10段程ありますが、昇降機がありました。
佳松苑は、兄弟のホテルが、丹後に4軒あり、それぞれ特色があります。
4軒とも、お年寄りや歩行不安な方に優しく設計されていますよ。
でも、設備だけではなく、ちょっとした心づかいに感激しました。
佳松苑玄関にタイランドで走っている「トゥクトゥク」が2台。
海へ行くとき、海水浴へ行くとき、このトゥクトゥクを使うようです。
歩いたら10分はかかるが、トゥクトゥクなら、2分〜3分。
料理は、日本海の味覚の王様「ズワイガニ」。美味しくカニが食べられます。
それに、朝ごはん。和食バイキングですが、私が泊まった温泉旅館では
一番美味しく、品数もすごく、2泊3泊しても飽きないようにしていますね。
地域との繋がりも深く、丹後園様も含めて町の活性化に頑張っておられます。
何しろ、今回は、勉強とホテル体験が身に付いた2日間でした。
湯の花温泉入浴組とプチツアー組 高齢者施設の日帰りレク 101109
25名様の高齢者施設ご入居の利用者様 付添職員様28名様
亀岡湯の花温泉松園荘保津川亭へ松茸料理を食べようと企画。
入浴サポートでは、男女のタイプにより、異性サポートが必要な時もあります。
大浴場の貸切が通例ですが、今回は、昔温泉に入っていたように一般浴で。
でも、松茸料理を目的の方で、温泉は要らない方もいると思い
入浴組と、プチツアー組に分かれて、昼食までのひと時を過ごしましたよ。
リフト付き観光バスで、お宿に着いて、入浴組は、早速、大浴場へ。
正面玄関からのアプローチは、ゆるい階段が続いていますが、 松園荘保津川亭仮設スロープ
簡易スロープを設置して移動導線も容易で、多目的トイレは館内5か所。
新しくなった大浴場は、いろんなカタチの浴槽があって、段差もなし。
1時間ゆっくり入浴されましたよ。
プチツアー組は、お宿でトイレを済ませて、大石酒造(多目的トイレなし)へ。
酒蔵の見学と試飲、お買い物や近所のお散歩などを楽しみました。
それぞれのスタイルに合わせて、2組に分ける企画は大成功!
職員様の真心のサポートに、感無量です。
2組の時間差もなく、予定の時間から“松茸会席”の昼食。
普段施設での昼食よりも、時間を忘れて2時間以上も秋の味覚に・・・・・・。 松茸会席に無我夢中!
気候も温暖で風もなく、のんびりした日帰りレクをお楽しみ頂いたようですね。
雨・風・寒さ 高齢者施設 みんなの心の旅 天橋立温泉1泊 101030
一年に一度、温泉旅館へ泊りに行くことが、何よりも楽しみのひとつ。
入所されている利用者様23名のほとんどが、車椅子のご利用。
ご家族様と、職員様総数、57名様で天橋立温泉と城崎マリンワールドへ。
<ホテル>
和洋室は、畳を越えてベットが奥に。洋室は、ユニットバス。EVは1基。
多目的トイレは1か所のみ。大浴場は貸切不可。
何かと利用しづらいが、職員様が勇気を出して、困難を乗り越えようと。
いろんな工夫をして、みんなが横の連携で協力しあう姿に感動。
温泉は、一般浴のため、大浴場を利用しづらい方に入浴してもらおうと
露天風呂付きの特別室を2部屋用意。
トイレは、特別室のトイレやPトイレ持参で、みんなで共用。
ホテル側も、到着時の様子を見て、大浴場1時間貸切を。
和洋室へ車椅子のままベットまでへの導線は、畳に新聞紙を敷いて。
お客様とホテルとの意識共有できるように、旅行会社の存在って大切。
何の不自由さもなく、宿泊することができました。天橋立ホテルさん感謝。
<天橋立ビューランド> 温泉入浴後 57名様の大宴会
股のぞきができる、天橋立ビューランドは、小さなモノレールです。
時間差をつけて、乗車しました。協力し合って急な坂道を。
<城崎マリンワールド> 雨 風 寒さに耐えて 見たいイルカショウを。。。
翌朝から季節外れの寒さと暴風。そして横殴りの雨。
安全を考えて、行き先変更しようかと一時考えたけど、イルカショウを
見たいから体調保持のため、朝食バイキングに来なかったお客様も。
これが最後かもしれない。という気持ちを組んで、悪天候の中へ。
マリンワールドの職員様も、手伝ってくれて、嬉しい限りです。
でも、お客様には、こんなお天気になってしまい、ごめんなさい。 城崎マリンワールドのスタッフも傘を差して
帰りも大渋滞に遭遇し、帰着が予定より2時間遅れても、無事故が第一。
体調不良者も、おケガされた方もなく、無事故で帰ってきたのが一番。
あとは、寒さで、利用者様ご家族様職員様が風邪を引かないように祈るばかりです。
みんなの心の旅。苦難を乗り越えた旅。大変だったけど、よかったね。
丹後・舟屋の伊根湾へ 肢体障害のある方々の旅 100929
小舟のガレージ付、昔ながらの住宅が並んでいる丹後の伊根。
日本では珍しい風景は、NHK朝の連ドラ“ええにょぼ”の舞台にも。
今回、在宅の肢体障害認定を受けている方々32名様とご一緒しました。
神戸夙川学院大学のバリアフリーツーリズム専攻の学生2人も
インターンシップとして初添乗。
“ドライブンはしだて”で海の幸をたらふく食べて、30分で伊根に到着。
そこでハプニング発生!
舟乗り場のトイレは使いづらいので、「舟屋の里公園・道の駅」でトイレ・・・ 伊根湾めぐり 乗り出して舟屋を
インターネットで、車椅子トイレ3か所と表記していたのに、1か所のみ。
手すりが左側だけで、狭い。使用できない方もおられたが残念。
でも、展望台からの、伊根の舟屋の景色は格別です。
トイレは、舟めぐり後、20分天橋立方面へ戻ったところ「ヤマイチ水産」で
最新式の多機能トイレで綺麗ですよ!!
さて、伊根湾めぐりでは、潮風を感じて、舟屋を近くから見学できましたよ。
段差なく、車椅子のまま乗船でき、デッキに30人ぐらいは椅子があります。
乗り移りできない方のスペースは2台〜3台ぐらいです。
日常では、味わえない楽しみ方は、「旅」が一番ですね!
お客様「来て良かった」「また、頑張って暮らそう」って!!
京都・上七軒歌舞練場でビアガーデン 継承されている伝統 100825
上七軒のお茶屋さんは、室町時代に七軒の茶店を建て、休息所となり
太閤秀吉の時代に、御手洗団子の茶店をする特権と法会茶屋株を
賜ったことが始まりです。
伝統を脈々と受け継いでいるお茶屋さんである、上七軒。
歌舞練場庭園に、ビアガーデンがあり、行ってきました。
祇園・先斗町・宮川町などは、地域に固まっていますが、上七軒は
北野天満宮さんの関係でその隣。少し前者より離れていますが
西陣界隈でもあり、隠れ家的存在で、本物志向には最高です。
玄関から、段差なしで、太鼓橋を渡り、昔ながらの建物と庭園が
見えます。庭園へは、2段下りますが、80人ぐらい座れそう。
雨天時は、特設の屋根があったり、軒下や、屋内の軽食コーナーで。
トイレはきれいで、便器は横向き、横幅は50CMぐらい。
立位が取れなくても、お手伝いがあれば大丈夫です。
北野おどりの観覧席も、階段無く、入れます。
但し、玄関前までは、マイクロバスまでが精一杯。
大型観光バスは北野さんの駐車場から徒歩移動です。
ビアガーデンは、都会では、ビルの屋上が定説ですね。でも、
ガーデンとは、お庭のこと。お庭でビールは、やはり庭園です。
客層も良く、ジョッキ1杯と冷奴と枝豆で@1,800円。追加は、ビール950円 おつまみ900円。
舞妓ちゃん5人と、芸姑さん達も、一緒におしゃべりしながらの、ひととき。
接客業の本質が、そこにあったように感じました。みんな見習ってほしいな!僕も手本にしよっと!
京都鞍馬のくらま温泉のバリアフリー 100629
我が、町内の親睦会で、くらま温泉へ日帰り旅行
マイクロバスに乗れないぐらいの参加者になり、町内の1世帯がマイカーで。
35分で鞍馬に着き、大浴場や露天風呂で一汗流し、鞍馬寺への拝観など
昼食前に楽しみました。
温泉は、少しぬめりがあり、特に、露天風呂からの眺めは、最高です。
鮎の塩焼きもさっきまで生きていた鮎。
1品出しのお料理は、入浴込みで5,800円はお安い!!
露天風呂へは、石階段が30段で手すり付を、上がれば、あとは、非常に
入りやすいお風呂ですよ。
大浴場と会食場は、本館ですが、入口に階段5段と、ロビーから大浴場へは階段4段。
個室宴会場と休憩室は、2階へ階段です。
多目的トイレはありませんが、京都の鞍馬に、隠された温泉があるなんて京都府外の方はビックリされるでしょう。
宿泊も4部屋だけあるので、一度訪ねてみたらいかがですか?
夏は、川床料理もあります。
京のお茶屋で舞妓さんと夕食 ベルテンポ京の桜とおかあさんの味 100408
くらぶベルテンポ会員旅行で、春の京都と京の味を満喫。そして、ドライバーは坂本龍馬?
関東大阪京都のお客様11名様で、ベルテンポトラベルの高萩さんが
「くらぶベルテンポ会員旅行春の京都」へお越し下さいました。
岡崎屋形船のプラチナチケットを手にして、桜を満喫。
乗船場までは、6%の下り坂。乗り込みだけは、左手すり付で3段。
肘掛け背もたれ無しの25cmの椅子に腰掛け、眼前に手すり。
約25分の遊覧は、桜が時を止めてくれるよう。
車椅子利用者4名様ですが、みんな「桜宵気分」でしたよ。
夕食は宮川町のお茶屋さん。靴を脱いで上がる玄関で、奥に
掘りごたつカウンター。普段は段差がない日常生活を送っているのに お茶屋さんで夕食
この時は別。お父様は「舞妓さんに会える」とばかりに、目を輝かせて
気持ちが前に行って、身体が後からついていく。
でもなるたけ、ご自身でカウンターに座り、舞妓さんや女将さんとの
会話に弾み、舞妓さんの「舞い」にみんな息を呑んでご観賞。
やっぱり元気の源は、それぞれですが、普段味わえない事かな?
2日目朝には、小型観光バスが迎えに来て、坂本龍馬ゆかりの
寺田屋へ。ドライバーは、坂本龍馬の雑誌モデルもしていて
竜馬になりきり、寺田屋へ直行。そしたら、大型観光バス5台が
止まっており、200人以上が、寺田屋玄関で行列。2時間待ちかも?
急きょ、車窓で見ていただき、ロウソク屋さんへ変更。
(降りたら、竜馬ドライバーがモミクチャにされるかも。)
祇園新橋の料理屋さんで昼食後、宮川町「京おどり」を観賞。
他に、都をどり・鴨川おどり・北野おどりが、ありますが、私は
京おどりが、一番大好きです。
最終日は、河原町三条の「酢屋」で、龍馬ドライバーと記念撮影。
圧巻は、私が小さい時から通っている「大力餅食堂」で、
おかあさんの味をお召し上がりいただきました。
みんな帰り道では、「楽しかった 楽しかった」と、
旅の原点をお教えいただきました。
トイレの心配、階段の心配、坂道の心配、バス乗降の心配、体力の心配、いろいろあるけど、
当り前の旅を、普通に楽しむ。これが、「旅」ではないでしょうか。
ベルテンポトラベルの高萩さん、感謝します。ありがとうございました。
高萩さんのブログでも紹介されていますよ!ベルテンポトラベルの夢を叶える旅行術からご覧下さい。
ホテル日航プリンセス京都様のご配慮。龍馬ドライバーのキャラ。嬉しい限りです。
生まれ故郷の舞鶴へ家族旅行実現 ベットに手すりが無くても「がんばる」って 100401
特養ホーム入居のお父様が「生まれ故郷の舞鶴へ行きたい。兄弟親戚に会いたい」と夢を叶える為、
長女長男様が一大プロジェクトを計画。
お父様は数年前、片麻痺になり、立位も困難。ふるさとへ帰れない。と。
長女長男様にとってもふるさとの舞鶴は、学校や買物によく行ったお店。
親戚も、舞鶴と小浜におられます。
せっかく行くのだから、思い出深い天橋立や温泉、釣りもしたいって。
介護タクシーで、天橋立へ向かい、遊覧船や橋立散策。
お父様「昔、働いている時、取引先を案内したなぁ・・・」
長女様「高校の遠足でこの松林を歩いていたっけ・・・」懐かしいの一言。
お宿は、天橋立宮津ロイヤルホテルさん。バリアフリールームへ入室。
そこで、ハプニング! 天橋立モノレールで展望台へ
トイレは広いが、右手で掴める手すりがガタガタ動いて滑りやすい。
座ったら、足元が宙に浮く。
ガタガタはホテル従業員をお呼びして、ボルトを絞めてもらい、
滑りやすいのは、タオルを巻いてストッパーで固定。
足元には、座布団を2枚重ねることに。
ベットに手すりがあればご自身で起き上がれるのですが、無いので、
右手でシーツをつかんで、「手すりがなくても、がんばる」って。この挑戦心。
久しぶりの温泉露天風呂では家族みんなで大はしゃぎ。
夕食は、カニのスペシャルフルコースを食べて、明日に向けてご就寝。
翌朝、小浜の親戚へのお土産に、海釣堀で鯛を家族で釣っているとき 寒さの中 海釣堀で鯛をゲット
「昔お父さんに、鮎釣りに良く連れいってもらった」って。
生まれ育った、舞鶴で親戚に会い、近所をドライブ、懐かしさを実感。
お父様が働いていた職場に行き、小浜の親戚一同が待っているお宅へ。
お父様の兄弟様、従兄弟様、姪御様、総勢15人ぐらいでお出迎え。
お仏壇で手を合わせて、一族団欒のひととき。
「良く来れたね。良かったね。」
裏方の私も、同じ感動を共に味わえて、胸が熱くなりました。
家族の絆、親戚の絆、思い、夢、実現、喜び、生きがいは、
みんなの勇気から涌き起こるもの。
それを、教えてくれた、お父様、長女長男様、親戚一同様に、心から感謝します。
家族団らんのひとときを、大切に、距離を保ちながら、必要とされる時に、そっと手を差しのべる。
一大プロジェクトも大成功に終わり、新たな歴史を作られましたね。次は第二章が始まります。
夏の京都は青もみじ 貴船川床料理・保津川下り・湯豆腐“嵯峨野” 090729
全国から京都へお越しいただいた22名の方々が夏の京都を満喫!
お宿のウェスティン都ホテルで集合して、貴船の料理屋さん「きらく」さんで
川床料理(9660円)一品出しの鮎・そうめんはお見事!
「京都は何回も来たけど、川床は初めてのお客様がほとんど」
市内より2〜3℃は涼しく川のせせらぎが一層、夏の京情緒を。
川床へは、緩い階段10段ほどあり、横幅が狭いので、自走用車いすから
お宿の椅子に乗り移り、持ちあげて川床へ移動しているようです。
トイレは、屋内に手すり付きトイレ(横幅スペースはない)があります。
翌日は、保津川下り(3900円)・最近の大雨災害の心配もあり、欠航時の
代案も考えていましたが、無事に乗船。通常100分所要が、川の流れが
早く、80分のクルーズ。普段の川下りでは経験できない早さで
急流では、ジェットコースター(?)みたい。
乗船場=トイレは女子のみ洋式1か所で、階段(手すり付)20段
下船場=トイレは多目的あり、階段5段と足元が悪い
乗船時は従業員もお手伝いできますが、下船時はご自身でおこないます。
昼食は、下船場近くの、「湯豆腐嵯峨野」3800円のお食事と、青もみじが
鮮やかな庭園を眺め、癒されるひと時を満喫。
座敷の個室と、テーブル席とカウンター席。トイレはちょっとゆったりできる
スペースですが、利用できない場合、お隣の施設にある多目的トイレを利用。
旅の原点は、本当の味ですね。みなさん、味を満喫しましょうね。
京の奥座敷・湯の花温泉「松園荘保津川亭」の大浴場が変わる 081208
京都のシルバークラブ45名様で、日帰りで、湯の花温泉へ。温泉と昼食宴会が目的。
ホテルの送迎バス1台では全員乗れないので、18名様は、電車で亀岡駅へ。
予定の30分前に到着後、温泉大浴場へ。そして、宴会場で昼食。
ほんの4時間の滞在時間でしたが、楽しいひと時を過ごされました。
そこで、松園荘保津川亭について、一言。
正面玄関を入ると、写真のように、明るいところから館内へ入ると、ゆるい階段があり、
視覚が慣れないままだと、階段を踏み外すかもしれないので注意しましょう。
でも、リハビリのつもりで頑張る方もおいでですが、物理的に不可能な場合は、
横の別の入口からも出入りできます。
客室は、安心してトイレしやすいお部屋が、4部屋ぐらいあります。安心して入浴しやすい貸切風呂も1か所あります。
しかし、大浴場は手すり付きの階段15段ぐらいあり、足腰に不安をもつ方々が、増加するため、別の場所に、階段なしの
大浴場を来春完成予定とのこと。嬉しい限りですね。今の、大浴場の場所を、何に変身するか楽しみです。
丹後あじわいの郷に知的障害のお客様宿泊 育成支援の外出 081116
3年前から“知的障害者デイサービス様”のお手伝いをさせていただいている施設様の1泊旅行。
「旅の本質を極める」利用者様の能力や、成長の過程、心の変化、そして職員様の献身的な姿勢は、
私にとって「ひととしての原点」でもあり、最も支えであり、生きがいでもあります。
今回は、丹後あじわいの郷にある「ゆーらぴあホテル」に宿泊。
はじめは、アイスクリームづくり!すぐに食べるのではなく、自分で作ったり待ち時間を我慢する
ことに挑戦!一部のお客様は、脱落しましたが、2年前脱落したお客様は最後まで頑張りましたよ!
発達障害の度合いもマチマチで、目の前で何があるのか、何が始まるのか アイスクリームづくり挑戦中
理解できるかどうか、旅行前の心理状態にも配慮が必要です。旅先では、特に社会の風にあたって育成のきっかけになること。
旅行中は、目まぐるしく環境が変化します。利用者様に個人差はありますが、年を重ねるごとに、一歩づつ精神的に成長されているように
思えました。
ゆーらぴあホテルは、200人収容ですが、今回は運よく私たちだけ24名。館内も温泉もお部屋も、ゆっくり利用させていただきました。
従業員様はとってもフレンドリー!料理も、カニ会席料理(ほぼフルコース)!
館内は、和室・洋室・和洋室・バリアフリールームがあって、大きくなく小さくなく、移動しやすく安心して泊まれる宿でしたよ。
大浴場の大きさから、30人ぐらいまでの団体でしたら喜んでいただけると思います。
知的障害をお持ちの場合、「わかりやすい安心」がキーワードですね。でも、多少の挑戦も必要!
職員様のベクトルを合わせられるように、私も努力しなければ!そして、
利用者様の心を察知した育成支援のお手伝いは、肢体障害・ご高齢・途中障害などとは、全く考え方は違いますね。
さぁ!観光のユニバーサルサービスのお手伝いができる事に感謝して、更にたくさんの人たちとめぐり逢いたいですね。
京都の高齢者施設で
車椅子ご利用の高齢者様20名程とご家族様、職員様で54名で京都観光。
実は金閣寺が初めての方も!!
京都に住んでいても身近すぎて、京都人は行くことはありません。団体観光バスと外国人観光客や
修学旅行の生徒たち。多目的トイレの表示がわかりずらいがきらきら金閣を楽しみましたよ。
昼食は、隠れ家的な料亭。観光客の飛び込みはお断りしています。
料亭を貸切ってたお庭で、舞妓さんに2曲舞っていただきました。
紅葉も綺麗で誰にも邪魔されずに深まる秋の古都を満喫しましたよ。
料亭入口の坂道や、庭園内は、軽い玉砂利と足もとが微妙にボコボコしているが
車椅子移動は容易です。独歩の方は少々注意が必要ですね。
トイレに手すりはないが車椅子のまま入れるトイレがあります。
昼食会場への導線は、手前に階段4段がありますが、車いすのまま持ち上げて
入口に2段の段差があります。
大正浪漫あふれる宴会場で200年前のオルゴールを聴いたり、京情緒満載です。
昼食は、もちろん京料理の湯豆腐。お味が上品で最高!!
お庭に特設売店を作り、待ち時間に物色。のんびりした京の休日でした。
昼食後は、普段外出機会が少ないので、そろそろお疲れかと思いましたが、
さすがに、職員様や利用者様のお気持ち「楽しみたい。旅行は疲れないと。」って。
日も傾きかけた夕方の平安神宮では、キラキラ輝く目が印象的。
帰り道は夕闇の鴨川沿いの赤や青のぼんぼりをリフトバスで眺めながら
18時前に到着しました。
みなさんお疲れより、笑顔満開でしたよ!
北海道からの京都旅行のお客様から御礼状が届きました 080413
京都旅行前の相談 Kさまより
いただいた旅程表をもとに両親と話をしました。両親は具体的な内容を聞いて安心してきた様子です。ホテルが3泊とも身障者用
トイレとバスチェアー付きのバリアフリールームである事、ホテルから各駅がすぐという事、2日目・3日目の内容も相談にのってくださる
事、などなど・・・。母はもう気持ちだけ京都へ行ってしまっています。
希望は、母→湯豆腐も食べたいけど湯葉が一番食べたい。父→安心のため予約して食事を摂りたいが、母が少食なので会席料理
などを1人前ずつ摂るのはきついので、席の予約だけということはできるのか?
40年前の新婚旅行の話がようやくでてきて・・・ステーションホテルに宿泊し、伊勢丹・清水寺に行ってきたそうです。他も観て回る
予定が、当時学生のデモが激しく「新婚さんだし出て歩かない方がいい」と言われ中止になってしまったそうです。それだけに今回の
京都は新婚旅行の続き、のように思っている様子です。先日はどうやら照れくさくて新婚旅行の事は忘れたと言っていたようですが、
両親ともに今回の旅行を楽しみにしている様子です。
京都旅行後のお礼状 K様より
昨日両親が無事自宅に戻りました。母は疲れが出ていましたが、心地よい疲れだから大丈夫、と話していました。父はあまり疲れも
見せず、今日1日中土産話を聞かせてくれました。2人を見ていると、今回の京都旅行がどんなに深く心に刻まれたのかすごく伝わって
きました。本当にうらやましい限りです!!
北見さんには旅行中もそうですが、事前のやりとりでもお世話になり本当に感謝しています。おどおどしながら初めて北見さんに
電話連絡をしたことがとても懐かしいです。
母が、また京都に行きたい、と話していました。父もその隣でニコニコしていました。その日がまた来るといいなと私も思っています。
今回の京都旅行で関係してくださった他の方々にも感謝しております。
北見さん、多忙な日々とお過ごしと思われますが、どうぞこれからもお元気で、今後のご活躍をお祈り申し上げます。
この度は本当にありがとうございました。
北海道からお客様 40年前の京都新婚旅行のつづき 080330
40年前に京都へ新婚旅行に来たが、学生紛争の真っ最中!あまり見れなかった。
その後、お母様にパーキーソンが発病し握力と膝から下に力が入らないため、
車椅子で丸一日かけて、北海道からお越しいただきました。
旅行の事前相談は、娘様と、ご予算、目的等を話し合い。
いよいよ当日、駅ホームへお迎えに行ったら、立派なお父様とお母様です。
ご希望は、観光地も楽しみだが、一番楽しみは・・・食べること・・・!
湯豆腐・湯葉・きつねうどんが食べたいって!もちろん全部実現できましたよ!
サプライズで、お茶屋さんに突然上がり、舞妓さんを、貸切で楽しみ、
桜餅が硬いので、舞妓さんに刻んでもらい食べさせてもらいましたよ。
「花街」をお散歩で車椅子を押してもらいました。
ひょっとして、お初かも?お帰りになって、
御礼のメールが届き、「また京都に行きたい」って!
丹後岩滝温泉 喜楽家でカニフルコース 言葉の表現ってむずかしい? 080116
冬の味覚の王様「松葉ガニのフルコース」と温泉で、ほんまもんのカニをたらふく!
お仕事仲間のご家族23名様で行ってきました。
岩滝温泉喜楽家は、昔から知り合いの旅館で、1枚2万円3万円の
カニではありませんが、カニスキ用のカニも刺身で食べれるくらい!
掘りごたつの個室宴会場でゆっくり1日楽しみました。イチオシですよ!「喜楽家さん」
しかし、お正月に、トラブル発生!だぶって予約を受けてしまったみたい
チェックインが、当社のお客様の方が遅かったので、3部屋が2部屋に!
部屋は、階段で3階まで上がり、トイレは1階下まで降りる事に。
歩行補助具のスティック持参のため旅館の番頭さんが、身体障害者と
受止め、障害者、障害者といった感じで、言葉の節々にみられ、
番頭さんには、その気は無くても、逆に、気を使いすぎた表現に、
お客様から、クレームを頂きました。
初期のミスが、全てに波及してしまい、言葉の表現で更にダメージ!設備も大切ですが、意識の持ち方が
お客様に対して、一番大切だと実感し、現地で、お客様の肌身になる事が、意識のバリアを取り除く手段と
話してきました。喜楽家さんに、行ってみてくださいね。 クレームは、有り難いですね!
くらぶベルテンポ 京都紅葉の旅 裏技で金閣寺や、穴場スポットへ 071205
東京のベルテンポトラベルアンドコンサルタンツさんのくらぶ会員限定の京都紅葉の旅
もちろん、高萩さんが添乗で9名様をお連れし京都に来られました
病気してから外出旅行を諦めていた方
一人旅でのんびり旅行を満喫したい方
歩行に不安があるが目的を叶えたい方
それぞれの目的を持ってご参加下さいましたみなさん!
本当の京都の味を経験いただきました。本物の京都を!
京都駅ホームにお迎えに行った時、皆様が初顔合わせ
ホームに着いたら、個人個人の歩行スピードで、バラバラ状態
これからどうなるかなぁ・・・・って心配していましたが、さすがに、
家族旅行のように、時間が解決してくれました。
参加される方々同士で、歩行のお手伝いやお話に華が咲いて、新しい出逢いが生まれた3日間
1日目の夜は、宝厳院の紅葉ライトアップ
2日目は、リフト付きマイクロバスで、後宇多天皇御陵や早朝の金閣寺で人ごみを避け、
みんな2分〜3分無言で「ポカ〜ン」と酔いしれて静寂のひとときをお過ごしいただきました
鶴屋吉信では京菓子の実演、宮川町のお茶屋街を散策
3日目は、東山山荘で、湯豆腐料理。圧巻は、2日目昼食場所が、京のおばんざいバイキング
早朝7時から人力車で、観光客が居ない渡月橋と竹林で紅葉独り占め。
各地の出発時間を決めずに、のんびりゆったりの紅葉穴場と裏技で、人ごみを避け、時間差を。
「ちょっとお疲れのようだから、30分程車窓ドライブをしたり、お客様の体調や天気に応じて、
その場で予定変更もありありです。」「ここのお茶は美味しいから行こうか」って感じ!みなさんに満喫していただきました
「今まで参加した他のツアーは、団体行動で旗の後ろをくっついて、せかせかした旅行でした。
この旅行は、旅行の本物を楽しめるし、お友達ができる。こんな旅行は初めて!」
古都の紅葉の裏技 11月23日〜25日連休でもゆったり楽しむ法 071125
学校時代の同級生が25年ぶりに再会!京都の紅葉を真っ盛りの時期でしかも連休に来られました
希望の観光地は「嵐山と清水寺と穴場スポット」嵐山へは、広沢の池から渋滞なしで嵐山へ
さすがに「人の川になっていました」将軍塚でサンセットビューをして、昔なじみの
お茶屋さんから宮川町を散策先斗町ではさすがに人の波に飲まれながら夕食でした。
翌日の日曜日は、清水寺です。通行規制もあり観光客の波が予想されますが通行規制前(6時20分)に
到着して、清水の舞台を独り占め、清水の紅葉を独り占め
音羽の滝の音が舞台からも聞こえるぐらいに連休なのにひっそりしていましたよ。
超穴場の「・・・寺」では、本堂からの紅葉の庭園前でゴロンとお昼寝できるぐらいにのんびりと・・・・・・・
朝早いのはきついけど、古都の土産は日本人のDNAを蘇らせることですね。
限られた日程の中で時間を有効に使うかが大切ですね。これが、ホントの古都を楽しむ裏技です!
保津川下りに40名様(車椅子利用16名)で!特養ホーム入居の高齢者 071110
京都の特別養護老人ホーム入居者の皆様と職員様、ご家族様で、京都亀岡〜嵐山まで保津川下り
車椅子利用者が16名様前後で、出発!しかし、乗船予定の時間から雨模様・・・
そこで、午前中に船に乗り、昼食は船の後に急きょ変更。
乗船場は、トイレが洋式しかなく、桟橋へは、下りの急な階段20段。
乗り込みも不安定で、乗船中は背もたれや肘掛けもなし。
しかし、今まで諦めていた「保津川下り」に乗れることでみんなの、目の輝きを見ていると、
挑戦しよう!がんばって楽しもう!ってアリアリと見受けられました。
職員の皆様も、階段やトイレ、足元不安定でも、何とか喜んでもらおう!と、ホスピタリティマインドそのもの!
昼食が14時になり、予定外にお土産店にも立ち寄ったり、
今回の旅行は、車椅子利用である事を、忘れた旅でした。
実現できた事の、充実感と、活きる活力がみなぎる1日でした。今回のお客様は、
私の旅行業界27年前の新入社員からお世話なっています。
私の生きる道を教えてくださった方々です。感謝 感謝に絶えません。
くらぶベルテンポ上質の京都で厳選された旅 071104
東京の「ベルテンポトラベル アンド コンサルタンツ」のくらぶベルテンポ会員限定の旅行
極上で上質を極めた「京都旅2泊3日」のお手伝いをさせて頂きましたよ!
ご参加者は、5名様を、高萩さんと、みどりケアの川辺さん、私北見の3名で、おもてなしをさせて頂きました。
どんな内容かは、
@裏千家茶道会館でお茶のたしなみ体験
A京都御所一般公開に閉門間際の入場でのんびり見学
B誰も来ない東山の料亭で私達だけ夕食と舞妓さんの舞
C早朝の清水寺で、人もまばらな内にゆっくり拝観
D午前の嵐山渡月橋をのんびり散策
E穴場のだるま寺で本堂貸切のように寝転がったり
F鶴屋吉信で手作り京菓子を見学してお抹茶のお供で
G京都国立博物館狩野永徳特別展覧を裏技で安心見学
H京のお茶の老舗「一保堂」でお買物 I料亭最高峰の、祇園花吉兆でコクのある味(懐石料理) J比叡山紅葉まつりの初日に見学
K滋賀県旅亭紅葉で創作料理 L宿泊は、京都の高級ホテル「京都ブライトンホテル」
なにしろ、コースの40%は白紙の状態でして。
お会いしてから「どこに行きたい?何を買いたい?」などのご希望をお聞きして、その夢を実現するのが、
コンセプト!高萩さんと私は、旅を通じて、更にお元気になっていただこうと私と同じコンセプトの旅行会社
お客様は「こんな旅行はじめて」「京都に来てよかった」「私も更に元気になろう」って活きる活力が喜びになっているご様子です。
活きる活力の種が芽生え始めた時の笑顔は永遠の笑顔!皆さんは永遠の笑顔が、にじみ出ていました。美しいですね。素晴しいですね。
京都太秦映画村遠足 とあるデイサービスセンターで謎の男?出現 071030
とある、デイサービスセンターの遠足で、京都太秦映画村に行きました。無料休憩所でお弁当67食。
2時間前に先着して、場所取りしました。(自由席なので)これが、正解!
この日は、児童の遠足や修学旅行で、弁当広げて食べる生徒さんで大賑わい。
タッチの差で、全員の席を確保できました。お弁当も3cm四方の割り子が
12箇所に区切っていて、食べやすいゆっくり安心して食べれました。
影のファインプレー?
食後に、映画村を散策していたら、デイサービスセンターの所長さんに
そっくりな・・・・でも、女性で町むすめの着物を着て、サインと写真撮影で、
人だかり!よ〜く拝見したら、所長さんだ〜!みんな、びっくり!普段経験しない刺激に大喜びでしたよ〜所長さんの
意気込みに感謝と感激と尊敬です。
時代劇の撮影もあり、普段テレビでしか、見れない女優さんもおられ、楽しい!楽しい!遠足でしたよ!今回、度々メールを頂いていた、
Fさん(作業療法士)が映画村に来られ、お手伝いをしていただきました。
「バリアフリー旅行は一つの箱に収めるのではなくて、そのお一人お一人のお考えが第一であること。」
「そして実現したい事のお手伝いをして、更にお元気に最高の思い出づくりのトータルコーディネートが大切」
旅とリハビリは、密接な関係があり、身体と心のリハビリは旅行を計画した時から心のリハビリが始まります。
みんな更にお元気になっていただきたいですね。
九州と関東から、連休の京都 人ごみを避けて京情緒とハプニング 071010
九州と関東から二世代のご家族様が、連休真っ只中、京都3泊4日の旅行
お父様とお母様はこれが最後の旅行かもとの決意で遠路はるばる、思い出深い京都にお越し頂きました。3ヶ月前の
ご予約の時点で、コネクティングルーム(ツインとツインが客室内で繋がっている)をご希望。
介添えで立ち上がりができるのでユニットバストイレでもなんとか大丈夫との事。連休でしかも、数限りあるコネクティング
ルームを3ヶ月前に予約できました。
しかし、当日まで3ヶ月経ったせいか、お母様のADLが減退し、立ち上がり時、足に踏ん張りができなくなっていました。
そのため、トイレが使えない〜〜1時間おきにトイレに行くのに、ロビーにある多目的トイレは遠〜い
ここで、連泊するのに、コレでは、ゆっくり眠れない〜〜〜〜 今から、バリアフリールームに変更できないかホテルに聞いたところ、
連休で今日も明日も満室とのこと。 もし、当事者が自分なら、もう帰る!なんとかして〜!って思います。誰でも同じで当り前です。
こちらのホテルでは、チェックイン時に、ロストバゲージから始まり、トラブル続き・・・
どうのこうの言っていられないので、他のホテルを何件かあたりましたが、連休のど真ん中で満室!満室!
5〜6軒目に、ようやく「ウェスティン都ホテル」で、明日だけの1泊で2部屋確保できました。そこで、従来のホテルはキャンセル。
普通はキャンセル料は掛かるが、特別に無償にしてもらい、全額返金してもらいました。
それにしても、予約の3ヶ月前から、旅行当日までの体調の変化に気が付かなかった自分に反省です。
お電話で何回も連絡を取っていたのに、その時に「お母様の体調はいかがですか?」とお聞きしていたら対処できたかもしれません。
反省です。今後は、より質の高い配慮が必要と感じました。
お客様とのコミュニケーションって大切ですね。配慮しすぎは「うっとうしい」し、ほったらかしも「あかん」し。
もし、代替ホテルが見つからなかったら、大変でした。Kさん、ご協力ありがとうございました。ごめんなさ〜い。
最終日は、「ホテル日航プリンセス京都」ホテル側の配慮でバリアフリールームを用意していただき心配なトイレと入浴は安心でした。
全体の行程は、最大の目的「清水寺・金閣寺・東本願寺」を実現できました。
早朝の清水寺では人もまばらで、ゆっくり拝観、昼食場所の誰もいないお庭で舞妓さんと記念写真、誰もいない嵐山嵯峨野を人力車で観光
・・・寺でお庭一人占め、吉兆でお食事などなどたくさんの想い出を詰めて、帰路に発たれました。
京都貴船でバリアフリー研修会・バリアフリー旅行ネットワーク 071010
誰もが安心な旅を楽しめるように、一緒に取り組む「バリアフリー旅行ネットワーク 近畿東海ブロック」
京の奥座敷「貴船」でバリアフリー旅行研修会を開催。
貴船神社の階段昇降は、84段を1回一休みしながら、本殿まで登りきりました。
巫女さんの話しでは、「今まで車椅子で登ってきたのは初めて」とビックリ顔!しかし、
行きたい所に行く事が大切ですね。旅館喜らくでは、階段ばかりですが、女将が福祉発想ではなく、
当り前の事をしているだけで特別な事をしているわけでないと、おっしゃっていました。工夫次第で
「トイレが使えなければ、ポータブルトイレがあります」「ベット替わりに、ビールケースを使っています」
「得意な事(出来る事)と不得意な事(できない事)は事前にはっきりと申し上げています」
「地下への階段は手すりが無いが、昔からけが人は一人もいません」
その後、意見交換の中で、初参加の非会員「湯村温泉 御やど ゆもと」の副社長がバリアフリーの基準について聞かれました。
そしたら、会員のみんなが、「基準は旅館が決め付けるのではなく、一人一人の旅行者が基準を持っている」などと教えていました。
(但し、ハートビル法で、エレベーターの横幅や多目的トイレの様式などの基準はありますが)
「研修会も何回かしていると、会員のスキルアップが感じられ大変感動しました」
古都観光の裏技 070808
ベルテンポの高萩さんが、横浜からお客様とご一緒に京都へお越しくださいました。
何しろ50年ぶりの京都との事で、ケアタクシーから見えるお寺さんに、
あの寺行ったなどと記憶が蘇るんですね。車いす利用のご夫婦ですが、お茶屋さんの家に勇気を出してあがって、
掘りごたつ式カウンターで女将さんと会話。
途中で、舞妓さんが登場!普段、無表情が多い、お父様が「ウワーオー!」と驚きの笑顔。靴を脱いであがる家の
ため、通常は遠慮したり拒否反応をするのですが、魅力がある事は、普段できない事でも挑戦するんですね。
舞妓さんとお茶屋街を散歩もしました。これが、生きる上で一番大切です。
ここまでできるのですから、京都では何でも挑戦しちゃいますよ!
小さな穴場のお寺さんで、拝観料を払い、本堂へ。階段を乗り越えて
お庭で一服・・・誰も居ない・・・ヤッタ! 持参した、おうすに、お湯を入れて、お抹茶をたてました。和菓子も
持参です。京都では、のんびり空間が欠かせないですね。この時間の持ち方に価値があるんですね。
介護ベットをホテルに持ち込んじゃいましたよ!安心したお客様の笑顔が何よりです!
京の奥座敷 貴船の料理旅館 喜らくのバリアフリー070610
全国から京の奥座敷・貴船におこしやす!戦友会の皆様が貴船で一夜をお過ごしいただきました。
貴船神社が目の前で写真を撮ったりお風呂に入ったり、夕食は名物川床へ。
「旅館貴船 喜らく」さんの女将さんと色々話しました部屋は全て和室でベットは無くても工夫する時もある。って。
階段は手を添えたり、車椅子なら4人で持って上がってお部屋や川床へご案内しているとの事。
ベット代わりにふとんを何枚も重ねてみたり。
地下の浴室へは階段が20段ぐらいあるけど、横幅が狭いので、手すりを付けなくてもケガしたお客様はゼロ!
また、手すりを付けて欲しいとの要望もないそうです。
1階に、家族風呂があって、シャワーチェアと全身洗い機が。お食事処のトイレが使いやすくなっていましたよ!
何しろ、女将さん始め従業員の皆様の、おもてなしの真心が伝わってくるような「喜らく」さんでした。
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京都東山の料亭でデイサービスセンター47名様の食事会070529
京都市内の老人デイサービスセンター様の食事会で清水寺の後ろの東山ドライブウェイにひっそりと佇む超穴場で京会席の
湯豆腐をお召し上がり頂きました
母屋一軒貸ってテーブル椅子で食べていると、200年前のオルゴールが鳴り始めて、みなさんビックリ!!
更にビックリが、京都のお茶屋さんから、「舞妓さん」の登場!
みんな知らなかったので、祇園小唄で舞っていただいたりお喋りしたり、記念写真を撮ったりで、大喜び!!
私は未成年の頃からお茶屋さんとお付き合いしているのでお任せあれ
今度は、これしたい ここへ行きたいって、どんどん夢と希望を持ってもらいたいですね!!
私も、皆様に旅の想い出を沢山つくることが生きがいです。
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京都「桜ひらり」感動物語 ベルテンポの旅070408
ベルテンポトラベル高萩さんからご依頼を受けて、京都の桜の裏技で、超有名な桜の鑑賞と「京都ほんまもんの味わい」を
ご堪能下さいました。
まず、お客さまが京都に来られてから、始めにお聞きした事は「京都の何処に行きたいですか?」から旅は始まります。
御一人御一人のしたい事を実現する事が旅の本質。琵琶湖ホテル11階スーペリアルームで静けさと豊かさの空間で1泊
桜の名所(平安神宮・円山公園・嵐山・清水寺)は大渋滞しかし、ホテルから50分で宇治平等院と桜並木をお散歩
ウッ誰もいない。個人客がチラホラ・・・後から30人ぐらいの団体が1組来た程度(やった〜!)
お客様のご希望で、「これぞ京都の桜〜!といった感じの所へ行きたい」と。。。お昼時間でもあり、
団体用昼食が近くにない、豊臣秀吉が花見をした枝垂桜で有名な「醍醐寺」へ〜〜人が多そうでしたが
人もパラパラ・・のんびりと花見ができましたよ。
昼食はなんと、祇園の花吉兆で「点心料理」味わい深いお料理が今も忘れません。
祇園白川の桜並木を散策したり鶴屋吉信でお菓子を買ったり!夕食は鴨川畔のいづもやで「会席料理」の後は先斗町や木屋町で夜桜見物
翌早朝は、嵯峨嵐山を人力車で桜を独り占め。最終日は、京都人も知らない、
旅の本質って、楽しみ方はいろいろですが、時間を気にせずに家族旅行のように、段差が無いところを探して行くのでは無く
行きたいところへ行く事が当り前ですね。団体バスツアーではできない、一人一人に京都の味を楽しんでいただきたいと思います。
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清水寺でバリアフリー研修 段差があっても関係ないよ!070311
バリアフリー旅行ネットワーク近畿東海ブロックが主催で、研修会を開催しました。
ブロック会員13名・会員以外の方々(ホテルフロント・旅行会社・行政・大学教員・当事者など)14名のご参加。
リフト付きタクシー数台に分乗し、茶わん坂から、門前のインターフォンで進入許可を得て、券売所まで車で移動。
降りたところに、多目的トイレがあり、いよいよ拝観。ほとんど段差はスロープになっておりますが、一部は段差があります。
しかし、多少の段差ぐらいは、車椅子の使用方法を知っていれば簡単です。砂利道の場合も「ウィリー」の方法を勉強したり・・・
「車椅子に乗ったら新しい発見があった」
「段差は介助技術があれば何とでもなる」
「バリアフリーというと段差が無い事と思っていた」
「真心のおもてなしで接することがお手伝い」
「周りの方々が注意深く見ていた」
それから、音羽の滝へ移動。滝では、ひしゃくを持って観光客が整然と順番待ちを
していました。我々も車椅子に乗った状態で行列に並んでいると、先に幅が狭く
細かい階段があり、職員が無理なので、出口からひしゃくで水を受けてください。との事。
そこで、写真のように、長〜い「ひしゃく」を会員が手作りでこの日のために、用意してくれました。嬉しい!感謝!感謝!
今回のような研修会は京都初のようで、工夫次第で何でもできると実感しました。
終了後、会館で意見交換をしましたが、みんな「良かった 良かったこのような取り組みを是非続けてほしい・・・」などと、続出!
当事者の生のお声と受入先機関の意見、介護タクシーの意見と行政側からの意見、線で結ぶ旅行会社の意見。観光に関わるみんなが一体と
なって「しくみ」を考えていく・・・これがバリアフリーではないでしょうか。
この研修会は京都新聞の記事も掲載されています。下記よりご覧下さい
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007030600158&genre=B1&area=K1E
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京都の紅葉独り占め 〜関東から京都へおこしやす〜061202 ベルテンポ トラベル 高萩さん
2泊3日で、7名さま(車椅子利用の方3名様)で、京都の紅葉穴場へご案内いたしました
地元の、旬の紅葉ポイントはおまかせです。
だるま寺では、だれも居ない本堂から日本庭園を眺め、お寺さんには内緒で私がお抹茶を
たてて(初体験)のんびり一時を
上賀茂神社や三条大橋のたもと等、宝厳院のライトアップも人が少なく、京福電車に乗ったり、
京の奥座敷貴船の栃喜久さんで湯豆腐料理、お座敷では車椅子から低めの座椅子に乗換え椅子の背もたれを肘掛け代わりに。
高萩さんと話していましたが、今までいろんな旅をしてきましたが、無理な事はなかったですね。工夫次第でなんとかなりますからね。
園部の紅葉穴場と
京都の中部(山間部)に、紅葉と食事を目的の遠足。
園部城址横の「国際交流会館(園部城をイメージ)」では、他に誰もいない「穴場中の穴場」紅葉を
独り占めできましたよ!京都の有名な名所は人だらけですが、ココは別世界。
トイレもあって、のんびり過ごし、食事は、
秋の味覚を思う存分、楽しみました。トイレも館内移動も、楽々です。特養様向きかもね。
千葉から京都観光へおこしやす 特別養護老人ホーム061119
千葉の特別養護老人ホームに入所されているお客様がご家族職員の方々と京都へ1泊旅行
目的は「妙心寺と五条大橋」他の観光地は要らないと長年の夢が実現。車の中で、妙心寺と五条大橋以外の話をするとまずいようで途中の
紅葉の穴場「渉成園」をカット。五条大橋の牛若丸と弁慶の石像で写真。でも昔のイメージと大きく変っていてガッカリしたご様子
そこで、昔の五条大橋(現三条大橋)の河原にでて牛若丸と弁慶が決闘した場所はココって言うと目的が達成したのか安堵された表情でした
帰りの新幹線ホームでお別れしましたが今度は「あそこに行きたい」って、95歳のおばあちゃんでした。
舞鶴 旅館白糸さんに宿泊と引揚桟橋 <モスクワに駐留していた戦友会さま>061015
戦時中、シベリアはモスクワに駐留されていた戦友会様が終戦後舞鶴へ引揚げてこられた思いを。
舞鶴の旅館は少なく、ほとんどが洋式のホテルばかりそのなかで、明治13年から創業の老舗
「旅館 白糸さん」へご宿泊。
日露戦争の東郷平八郎ゆかりのお宿でもあり館内は、昔を想わせながら、現代の感覚も取り入れ感じがとっても
いいですよ。館内は微妙な段差がありますが、ロビーのトイレも広めに。女将さんも親切で真心溢れていますよ。
引揚げ桟橋に着いた時は、みんな、55年前の記憶が甦り、奥さん娘さんお孫さんも戦争経験者の生の話を実感していました。
引揚げ記念館に移動し、当時の写真やお手紙、遺品などをご覧になり丘の上に植樹した桜を見に行き戦友たちへの想いにふけりました
私のコメント今回は言葉に出せません。ごめんなさい。2度と戦争を起さないように平和を祈るだけです
京都老舗の柊家さん 石長松菊園さん バリアフリー度060911 <先頭へ>
京都観光大使の「村田孝雄さんと都タクシーさん」とで日本文化の伝統と格式を受け継いでおられる純和風の柊家さんへ行って参りました
ソフト面ハード面の意見交換をしながら、女将さんと一部屋一部屋の見学。もちろん玄関から履物を脱ぎ、車椅子のタイヤを拭き持ち上げ
ロビーへ、新館へ通じる廊下13mは漆の廊下。
ここを車椅子では無理みたいですが、工夫をすれば・・・(例えば紅いじゅうたんを敷くとか・・)
新館はエレベーターで各部屋のタイプは様々。でも、部屋のドアをから、段差無く客室内まで、行けます。
畳の上は、車椅子の代わりの物で考えたいねって。お風呂やトイレも通常よりスペースがあり、洋室はトイレもお風呂もユニバーサルですが
お風呂に入るときのおしりスリスリ台を付けたら安心。でも、手すりばかりみたいに病院や施設みたいにならないよう工夫しておられました
この、設備を実行する前に、既に意識のバリアが元々なかったみたいです。
是非、最高級のおもてなしを体験されるには、是非「柊家さん」にお世話になったらいかがですか?
鴨川沿いの中規模旅館で、設備よりも「まごころ面」で先進的な試みをされています。石長松菊園利用の方限定で、京都観光の
「アシスタントサービス」です。ご高齢や心身に不安がある方でも、京都を楽しんでいただく為に、京都駅のホームからお迎えで、
公共の交通機関やタクシー等で京都観光のお手伝い。荷物を持ったり、移動の補助業務を有償で試行を始めました。
アシストされる方は介護の資格を持っておりませんので、入浴介助や移乗介助等は行いませんが、
まごころ込めて「おもてなし」をする姿勢に感激です。これから、色々試行してより良い方向に向かえばいいですね。
ホテルスタッフの方々も良く理解しておられ、食事形態なども頑張っておられます。設備面は、1階ロビーに多目的トイレがありますが、
客室は全て和室です。ベットで毎日生活をされている方は旅行の時ぐらい、畳の上にふとんで寝るのもいいですね。
起きる時は大変ですが、がんばりましょう。
嵐山高尾パークウェイでヘリコプターと高尾で川床料理060820
お盆期間限定で、大阪八尾空港から阪急航空所有のヘリコプター遊覧をしてみました。
3分4000円ですが、愛宕山や保津川渓谷・・・そして
ヘリコプターへ乗り込みする時は、2段のステップから座席へ移動。助手席1名と後部座席4名です。
飛行機に乗りたいけど、暇が取れない方飛行機で1泊ともなると旅行費用が高くなるので・・・そんな方には、バッチリでしょうか
身体が不安でも持ち上げて乗れるし、全国でも 遊覧飛行があるので、体験されてみてはいかが?
その後、高尾の「もみぢ家で川床料理」16日の大文字の日なのに、混んでいなくてそうめんと、鮎とスイカが美味しかったです。
吊橋を渡り、階段5〜6段ありますが、幅があるので持ち上げても大丈夫。不安定な手すりもあります。
新京極 寺町京極
京都のお土産スポットといえば新京極。でも、トイレや食事,歩く距離が心配?そこで、探索してきました。
公衆の多目的トイレは、新京極蛸薬師通り新京極三条下がる東側のMOVIX京都(映画館)の各階(ナント6箇所も)に多目的
トイレがあります!是非、トイレを借りに行きましょう
寺町京極はトイレがありませんので新京極で。
雨が降ってもアーケードがあるので大丈夫で歩く距離は南北片道300mぐらいで新京極の六角通りと蛸薬師通りにベンチがあります。
観光客で多い時もあります賑やかですよ!
先斗町は、鴨川おどりの歌舞練場がある京都らしい小路で、歩くだけで「京情緒に浸れるポイント」道幅が狭いので、車椅子同士の離合は
ゆずりあいで楽しみましょう!
三条大橋下の河原
鴨川の三条〜四条の河原は、良くカップルや家族連れが佇む憩いの場所。
三条大橋西詰から河原へ降りるスロープがありますしかし、スロープへは、柵があり歩行者しか入れないように。
どうやら、自転車バイクが入らないようにしているみたいですが、一般の車椅子でしたら、なんとか入れます。想い出づくりのために
おこしやす京都!中枢神経系脱髄疾患をお持ちのお客様が全国から京都へ060619
この病気は若年層に発病する事が最も多く、主に視覚、言語障害や運動麻痺による杖歩行や、車椅子利用の方々で
10万人に8人の割合でおられます。年に1度、全国から集まり会合し、宿泊して、翌日は観光に出かけています。
憧れの京の都の観光として、大型リフトバスで2箇所の宿舎へお迎えし、バス車窓から「嵐山・渡月橋・天竜寺・広沢の池・仁和寺・
大徳寺・出町柳・鴨川・平安神宮・知恩院・八坂神社」を見学。途中、世界遺産の「金閣寺」に立ち寄り、拝観。
お客様の中には、行きたいけど、距離があって無理だから拝観しないって杖歩行の方も6人いらっしゃいましたが、
金閣寺で車椅子を借りるから一緒に行きましょう、って。行けばみんながハッピーになるからって。
全員が人ごみの中でしたが、拝観することができました。
駐車場の人通りの多いところで集合写真を撮ったりボランティアさんやご家族の協力もあり、みんな笑顔笑顔でした。
昼食は、岡崎のアミタ本店。6階の部屋を全部使い、テーブルのスペースもとり、悠々と湯豆腐のお食事と買物。
最後、京都駅での解散では、又、来年もがんばって、再会の約束をして、東西南北へお帰りくださいました。
もっと、京都の案内したいポイントが山ほどありますが、次回又お会いできる時に・・・・・・・・・・・
みなさん、一緒に頑張りましょう!私も頑張ります。絶対なんでも実現できますから!
金閣寺・・・多目的トイレは観光バス駐車場に1箇所。玉砂利ですが浅いのでウイリーしなくてもOK
拝観料は手帳をお持ちの方は志納金でOK。金閣寺の奥は階段が多く、引き返しも可能。
アミタ本店・・・1階〜3階が売店、4階〜6階がレストラン。多目的トイレは5階に1箇所
昼食は予約制で1050円より。隣のハンディクラフトセンターも楽しめます。
長年お世話になっている戦友会様(85歳〜93歳)が北海道〜九州まで各地からご京都へお越し頂き2泊3日の初夏の京都へ。
致しました。旅行代をお安くする為、京都駅から電車で嵯峨嵐山駅へ
初日のお宿は駅前の「コミュニティ嵯峨野」で宿泊。翌朝はタクシー3台で奥嵯峨の竹林や清滝、
大覚寺の裏側を車窓観
白梅町からは、昼食場所の送迎マイクロバスで、京の奥座敷貴船 「栃喜久さん」へ直行。褐色の天然温泉に浸かって6月から
開始の川床料理の会席でご堪能。若鮎の塩焼きや手作り一品出しの料理は最高ですよ!
食後は栃喜久さんのマイクロバスに乗って2泊目のお宿「民宿 大原山荘」へ到着。
階段もありトイレは共同、ふとんはセルフ・・・でものんびり
できて、自然体のお宿がいい感じ・・・・旅の醍醐味って、不思議だなぁ・・・・・癒されましたよ!
コミュニティ嵯峨野は、視聴覚が不安でも安心できて、トイレも充実。
お料理は普通ですが、大浴場は夕方からその日の夜までの利用です。
明朝はありません。でも、スタッフのみなさんはと〜ってもフレンドリーですよ!
貴船に栃喜久は、玄関に5段あって靴を脱いで木の階段を下がります
(EVなしで、車椅子は持ち上げて)川床の会場入口からは車椅子のまま座敷へ上がり、椅子に乗ったまま食べられます。
外から直接川床会場へも行けます(20段のゆるい階段を下がって行けば、すぐ会場です)
トイレは洋式でほとんど便器は横向きです。
大原山荘は下から玄関まで20段を上がって、玄関と同じ階に和室3部屋・大浴場・食堂がありますよ
京都大原のユニバーサル度報告060607
大原といえば「三千院や寂光院」そして、のどかな風景と紅葉やさくら・・・みんなの憧れですよね!
そこで、私が空いた時間で大原を全体的に散策しながら見てきました。
観光地の看板や矢印、いたる所に目的地までの距離が明示していますよ
階段をなるたけ無くして(一部階段あり)スロープになっています。しかし、坂道も少しシンドイかも・・・
更に、右の写真のように、トイレが新しくなってその看板までありましたよ!
他に、寂光院前にも同様のトイレが完成しましたよ。)みなさん レッツラ ゴー トー 大原!!!
京都太秦映画村でボランティア参加060526
京都のディサービスセンター様からお誘いを受けて、京都太秦映画村で介助ボランティアをさせていただきました
今までは、旅程管理のため添乗員として、利用者様が安心して楽しめるように、付添の方々が介助しやすいように企画をしてきました。
生のお声と介助者の方の視線を経験することも大切ですね。
太秦映画村は幾度も添乗に行っており、バリアフリーポイントもインプットしておりますが、新鮮でした。
総数23名様で利用者が12名ぐらい?
その中で、91歳の車椅子利用のMさん(男性)とご一緒に、芝居や、セットなどの見学と、昼食もご一緒に
できて、楽しい一日を過ごさせていただきました。
おごってもらった「コーラ」美味しかったです。有難うございました。
京都太秦映画村は、ほとんど段差も無く、多目的トイレも4箇所あり、
チャンバラ食堂(予約制)もスペースがあり、従業員も別段「特別視」することもなく、自然でしたよ!
保津川下りを車椅子で挑戦 〜何処でも楽しめやすくなりました〜060526 <先頭へ>
またまた、高齢者福祉施設様のご旅行で「嵯峨野トロッコと保津川下り」のお手伝いの添乗させていただきました
12名様のお年寄りで、付添職員様8名様で歩行もゆっくりペースで車椅子利用も3名ぐらい。
トロッコは、停車時間が6分ですが、降車乗客が降りきるまで3分かかり、後の3分で乗り込み・・・
でも、なんとか、スロープを設置いただいたりして、スムーズに乗り込みでき、車窓からの眺めにご満悦。
いよいよ、保津川下り(今まで絶対不可能と思ってましたが、行きたいところへ工夫して行くのが私のコンセプト)
急な階段と船の乗り込みトイレの問題・・・色々有りましたが、ご本人様、職員様、保津川遊船従業員様のご理解と
ご協力があって、実現する事ができました。
待合所には、洋式トイレしかなく(男性は和式)、両側に手すりが有りますが急な階段15段〜20段、
少しでも歩ける方は手引きであえてご自身で
ゆっくり降りて、日常車椅子の方は、4人がかりで(従業員さんも)車椅子を持って空中散歩。
従業員さんも慣れていらっしゃっるようで、「ストッパーロックしましょう」屋形船に乗船も車椅子のままでも構いませんとの事。
持参の車椅子も折りたたんで持ち込み、1時間30分のクルーズが開始。不可能と諦めていた事が実現できて良かったですね。
途中で売店船にて、団子やイカ焼き食べたりして・・・急流には「スリルとサスペンス?」ほど良い刺激だったかな?
下船のときは、気をつけましょう。
下船後、足元が丸石の石畳で不安定ですよ。階段3段又は、丸石のスロープ(意味ないかな?)がありますが、
目の前に新しくトイレができて多目的トイレもあります。
前に駐車場がなく、車を止め置きできなく、レストラン嵐山まで150M天竜寺駐車場まで
100Mです。ただし、満車の場合、迎えの車がウロウロするので、携帯電話でやり取りしましょう。
今回、お客様、保津川遊船様には感謝!感謝!です!不可能と思いがちで「諦めてしまっては人生楽しくないよね」
みんな、チャレンジする事が、活力ある自信になって、
生きがいのある生涯を全うして頂きたいです。 ヒトである以上は、みんな、平等なのだから・・・・
低くなり15cmぐらいまで下がります。介助者が居れば、車椅子でゆうゆうと乗れます。車内も車椅子固定スペースもあり、安心です。
しかし、そこで考えました。バス停で車椅子に乗っているお客様が付き添い無しで乗車しようとしたら15cmの段では乗れません。
そんな時、周りのお客さんが車椅子を持って乗り上げてくれる自然なスタイルが心のバリアフリーではないでしょうか。
バスの運転手が、マイクで「お客様で車椅子を持ち上げて下さる方おられませんか?」って、自然と言えて、お客様も自然と手伝って・・
これが「バリアフリー社会」ですよね。全てが自然。これが、旅行先でも同じようになる事がいいですね。
旅館の階段手前で困っている方を見かけたら、従業員もお客さんも声かけしたり、
反対に本人さんも、「手伝ってもらえますか?助けてください」って自然と言い合える時代が「真のバリアフリー社会」であり
バリアフリー旅行の目指す物ではないでしょうか。これが、お客様にとって利益に
通じる、心豊かな社会になること。
夢ツアー クリスマスイルミネーション2005 12月14日催行051215 <先頭へ>
お体に不安があっても、外出旅行を満喫していただくため地元京都で有名なイルミネーション
(ローム・アグネスロード)の見学して新風館でのスローフードのディナーダイヤモンドシティHANAにてお買物も楽しみました
夢ツアー(バリアフリー旅行)の特徴は
@お客様のお声が第一優先
A最小催行人員4名、最大催行人員10名 Bリフト付営業車にてご自宅迎えとご自宅送り
C時間の縛りをしない のんびり家族旅行型
D家族の方も楽しんでいただく Eお客様同士の情報交換の場 F人ごみと渋滞を避ける
G介助資格者添乗員と介護資格者が同行し必要に応じ人的サポート
H各所に多目的トイレや急坂、段差等の事前アナウンス
Iオプションで介護ヘルパー(一対一)プランもあります ★行ける所に行くのではなく、行きたい所に行って工夫して夢を実現する★
京都紅葉ひとり占めの旅2泊3日051203
東バリアフリー旅行に取り組んでおられるベルテンポトラベルアンドコンサルタンツの高萩さんが神奈川・山口・京都・新潟からお客様をお連れし京都
旅行のお手伝いをさせていただきました
紅葉時の京都に一般団体が行くところは人ごみの中で時間制約と大渋滞 しかし旅本来の姿のまま
家族旅行のように出発時間は決めず、行きたい所へ行く。紅葉見学の裏ワザで空いている穴場へと。ライトアップも運よく待ち時間無しで
入場でき、お食事も京都らしい料亭で。もちろん「京舞妓さん」と一緒にお食事も!お客様から
「こんなのんびりできる旅行は初めて」「早朝の人力車は誰も人がいなくて
紅葉を満喫できました」「前回広島の昭和観光社で行けた北海道から
外出の勇気が持てて参加でき嬉しい」など・・笑顔 笑顔に感動と感謝でした
京都駅でお別れする時は胸がジーンと・・・障害の有無に関わらず「出来ることをするのではなく、したいことを工夫してする」
って思います第三者が入浴サポートする事も良いですがお客様だけ家族だけで安心して工夫して温泉に入れるようになりたいですね!
更に旅に関わる方々がバリアフリー旅行を特別意識の旅行 特化な旅行と考え、「我々は特別な知識と経験があるんだ!」というような自負を
しないよう 私自身としても言い聞かせたいと思います。特別な考えがバリアとなり進歩を妨げるのではないかと思います
超高齢社会に向かって「新たな選択肢が増え、みんな一緒というようにソフトに考えられるような社会になるように・・・」
(高萩氏談 私も同感!)高萩さんと私のコンセプトは大変マッチしている?ように・・(大げさかな?笑)
もっと高萩さんの理念を吸収してお客様に感動の旅を提供していきたいです。感謝!感謝!です。
夢ツアー 初催行!比叡山紅葉まつり 日帰り旅行051111 <先頭へ>
まだまだ紅葉は早いと思い、人出はパラパラ・・・・紅葉を独り占め!それも一足早く!満喫しました。
ご自宅からご自宅までの個人旅行型ツアーで参加者はご夫婦2組の4名様。
出発時間の制約もせず、のんびりしたい時はゆっくりとそろそろ出ようかっと思ったときに出発。
お腹が空いたと思ったら、琵琶湖ホテルでバイキング。素敵なこのホテルで、今度は泊まりたいねっと思ったら、
早速お部屋の下見までしてしまいました。
今度はクリスマスイルミネーションツアーを企画してってご希望。実現できるよう。素敵なプランを考えま〜す!
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