関    東

コラム&ブログ 全国ふりふり体験

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20054月〜今まで 旅のエピソードや想いがいっぱい!

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東京・横浜

栃木

リッツカールトン東京のおもてなし 2千円のコーヒーに値打ちあり

栃木の益子温泉でドラマが 水戸偕楽園と袋田の滝

上野水月ホテル鴎外荘は全国から集まった食材の宝庫

 

東京へ観光バスで1泊2日の超思い出の旅

車椅子外出事情 国交省へ取組紹介 もっと優しい旅への勉強会の皆さんと

茨城

青森バス転落事故 東京発安いツアーの裏事情no1.

誰でも楽しもう霞ヶ浦に参加して(障害者の歴史?)

新宿京王プラザホテルのユニバーサルルーム

誰でも楽しもう霞ヶ浦

靖国神社と歴史認識 新型インフルとバリアフリー観光業界の風評

 

靖国神社のバリアフリーと赤坂料亭「浅田」さんで最後の晩餐

群馬

東京駅の駅弁と安い旅行の安全性に想う

群馬県の秘湯 四万温泉 四万やまぐち館 旅の原点の師匠

京都から東京日帰りで国立西洋美術館 付き添いサポーターに感謝

 

 

千葉

静岡

TDRのホテル ユニバーサルサービスの現状 介護ベット

熱海温泉1泊新幹線と坂道20分に挑戦

東京ディズニーの旅 言語障害をお持ちのお客様

下田温泉 下田ベイクロシオとバリアフリー

犬吠埼 京成ホテルの取組みと霞ヶ浦京成マリーナ

 

 

 

栃木の益子温泉でドラマが 水戸偕楽園と袋田の滝 130427

   

女将さんと大成功     袋田の滝はすごい

兵庫県北部にお住まいのご夫婦様。お母様がご病気されて大好きだった旅行に行けなくなり、5年が経っていました。

しかし、勇気を出して温泉旅行に行こうと弊社にご依頼。水戸偕楽園、袋田の滝、松島遊覧を2泊3日。

今回はその前編を紹介しましょう。

茨城空港から向かった水戸偕楽園は、駐車場が何箇所も。

一番、高低差が少なく、階段等足元が少なく近い駐車場を探し常磐神社駐車場から、東門へ入るとらくチン。

園内トイレも充実していて、水戸黄門茶屋で一服。

袋田の滝は、朝一番に行ったのでガラガラ状態。入口に一番近い売店駐車場に停めて、急な登り坂30m先が

受付。その先はトンネルで300m。登りトンネルの途中に、右側へ出口があり、そこからの滝は見事。

エレベーターで上がって上方から見学するところもあって、身もココロも洗われる感じ。でも、

なんといっても、お世話になった「益子館さん」

入口階段5段とロビーから2階への階段、更に3階へはエスカレーター。裏口へ回れば階段使いませんが、

頑張って正面源から挑戦。ロビーからの階段は、従業員様の献身的なおもてなしで、車椅子のまま階段昇降を実現。

持ち上げずに、タイヤをコロコロしながら登ることを習得。これで、歩行が不安な方でも、受入態勢バッチリですね。

お世話になった「益子館さん」ありがとう。

 

 

リッツカールトン東京のおもてなし 2000円のコーヒーに値打ちあり 121118

12名のお客様と1泊研修旅行。六本木にある「リッツカールトン東京」45階ザロビーラウンジへ。

コーヒー1杯2000円以上!すごいでしょ!

事前に席の予約をしようとしたら、予約不可。

1430分〜デザートセット3800円(4品〜5品)だって。

「駅弁後だし、宴会料理もあるし、食べられないので、何かいい方法ある?」

「コーヒーとケーキだけで席の予約できますでしょうか?」

電話を切って数分後、返事が「okです。2825円でいかがですか?」

ケーキはシェフお勧め1種類になりますが、もちろん承諾。

ということで、当日を迎えました。

お席に座ってからすぐコーヒーケーキは運んできません。

お客様のお顔を見てからお支度されます。

待ち時間なんてお喋りしてたら、あっという間。

コーヒーも出来立てで、ケーキも美味美味

私が感心したのは、料金に見合ったサービスです。

従業員の姿勢には目を見張ります。態度、言葉遣い、視野。

お聞きしたら、就職試験では筆記面接の他に、適性検査。

就職後の研修教育なしで、現場で先輩の姿勢を見て、接客して体験。

だから、接客マニュアルはないです。これが本当のサービス。

お客様にとって、マニュアルされる側の立場になったら考えると。

一人一人にマニュアル(価値観、心)はあるんだなぁ。

私を添乗員さんと呼びません。「北見さん」と呼んでくれます。

リッツカールトンさんの考えが同じで、良かったぁ。勉強になりますよ。

 

 

 

上野水月ホテル鴎外荘は全国から集まった食材の宝庫 12118

ウェスティン東京の続きで、宿泊先は、上野不忍池近くの「鴎外荘」

東京23区で本格的な温泉旅館はここ1軒だけ。外観は古さもあり、低料金からの脱却ができないが、

森鴎外が「舞姫」を執筆した旧居があります。

温泉もスベスベツルツルで、こじんまりした大浴場が最高です。

今回一番高額料金でお願いして、写真のように素晴らしいお料理。

ネタ、見栄え、味、全てにおいて美味しかったぁ。全国の食材が近くの築地に集中するからでしょう。

浅草から応援にこられた「振袖さん」の舞踊もサプライズ。

朝食は、森鴎外旧居で召し上がって。従業員さんも、忙しいのに、精一杯に接客されていました

東京水上バスから東京スカイツリーとウォータフロントをご覧いただきましたが、

全ての人が乗りやすい感じです。アメ横散策。近くの寿司屋で、美味しいネタのお寿司をよばれて

なかなか体験できない、東京2日間研修を終えました。

 

 

京都から東京日帰りで国立西洋美術館 付き添いサポーターに感謝 120130

東京上野の「国立西洋美術館」でゴア展が開催しており、129日が最終日。

京都にお住いの男性が、訪問介護事業所を通じて、日帰りで行きたい。って。

お問い合わせを頂いた日が120日。あと9日しかない。

条件は、立位がちょっとしかできないので、京都自宅から女性2名のサポート。

利用されている訪問介護事業所は、1日最大4時間までの介護と決まっている。

介護保険規定があり、東京往復10時間は不可能。

そこで、弊社にご依頼をいただきました。

弊社のトラベルサポーターへ声を掛けたところ、

「日数がなく、仕事を入れてる」がほとんどでだれも該当者が現れず。

そこで、東京のトラベルボラさんへ頼んで、結局こんなカタチに。

京都の介護事業所ヘルパーさんが自宅へ迎え。

東京女性サポーター1名が、京都駅へ迎えて合流。ヘルパーとバトンタッチ。

東京駅でもう一人の女性サポーターが合流して、上野の美術館見学。

東京駅で女性サポーター1名が別れて、もう1名が新幹線で京都へ。

京都到着後、京都のヘルパーさんとバトンタッチして、自宅送り。

ご病気後、車いすでの生活を余儀なくされた男性の夢を叶えて良かったですね。

そして見事、連携が大成功でほっと安心。

一人のために関わった方々5人の連携は最高でしたね。また生活の幅が広がったみたいですね。

 

東京へ観光バスで1泊2日の超思い出の旅 11092

大正琴の全国大会参加のため、東京、日本武道館へ行くことに。

お琴が重くて新幹線で持って歩くことが大変だから、

観光バスで1泊旅行に。

出演時間の関係で、真っ暗闇の中を午前530分出発。

名神、新名神、東名阪、名古屋高速、東名、首都高速と乗り継いで

予定より早めに到着。近くの靖国神社を拝観して、日本武道館到着。

無事に出演が終わり、打ち上げパーティは、ホテルニューオータニ。

最上階の、“ザスカイ”回転展望レストランで、

1万円の夕食バイキング。

宝石を散りばめた夜景と素敵なお料理に舌鼓。

長い長い1日が終わり、近くのホテルへチェックイン。

翌日は、東京スカイツリーを絶好の写真ポイントで記念撮影。

フジテレビの見学や、横浜中華街で広東料理コースのランチ。

京都から東京まで7時間のバス旅でしたが、意外と早く感じました。

おしゃべりしながら、お菓子食べながら、ワイワイガヤガヤ。。。

みんな高齢とは思わせないほど、

お元気に2日間をお過ごしいただきました。

下車地のバリアフリー環境は、

靖国神社は、戦争経験者が高齢でもあり、

全てにおいて誰でも拝観できます。

ホテルニューオータニザスカイは、店舗内に車いすトイレまであります。

宿泊先の都市センターホテルは、バリアフリールーム2部屋あって利用しやすい。

フジテレビは、車いす利用の方はお申し出ください。と別ルートで案内。

横浜中華街は、バタバタしていて、チェックできませんでした。

 

東京駅の駅弁と安い旅行の安全性に想う 100818

東京駅構内で販売している「駅弁」。ざっと、全国のお弁当が50種類以上!

名古屋のみそかつ弁当/富山ますの寿司/北海道のいくら弁当・・・

「売れるものは、何でも売る・・・」これでいいのかなぁ・・・

昔でも、今でも旅の楽しみは、訪ねた土地の味にふれあう事だったはず。

「安くすれば売れる」みどりの窓口で並んでいたら、前の人が「とくとく切符」の

乗車変更交渉(とくとく切符は変更不可)をしていました。

少しでも安く行こうと、延々口論をしていました。

JRも飛行機もホテルも「売れるために安くするよう努力する」

安全性も安くなることに気づいて欲しいですね。                        

安くするために、収益を上げるために、留学生アルバイトが過度な勤務でバス事故。     東京駅構内/駅弁売り場

過密なスケジュールで安全運転ができない募集ツアー。

スイスの観光列車も定刻10分遅れで始発駅を出発したところにも要因が。

人件費を減らして、少しでもお得感を出して、集客販売する図式がいよいよ崩壊するのでは。

そうです。格安旅行のバブル崩壊に進んでいます。

良い旅行とは、なにも、高級ホテル、高級食材、ファーストクラスを利用するだけではありません。

良い旅行とは、旅人に感動と幸せを、そして安全を提供できるかどうか。費用対価値を共有できるかどうか。

ありのままの姿の旅。これが、格安旅行バブル崩壊後に、脈々と続きゆく、旅の姿ではないでしょうか。

 

靖国神社と歴史認識 新型インフルエンザとバリアフリー 観光業界の風評 090527

「靖国神社は、日本の侵略戦争を美化している」と、一部の政治家やメディア、関係国が問題視をしている。

「A級戦犯を分祀できるように」とも。メディアが報じる事が正確かどうか。

メディアから発信した情報は、受取る側の感じ方は多様です。

そこで、私が実際、靖国神社に行って感じたことを、述べます。

●靖国神社の歴史を簡潔に

 戊辰戦争や開国における日本を守るために、お亡くなりになった人々を

いつの世までも伝えるために、明治2年に建てられた。

その後、日清日露戦争や太平洋戦争などでの殉難者が祀られている。

●靖国神社の全体像を自論として〜A級戦犯合祀と文化観を踏まえて〜

 今の日本が存在しているのは、国を守る人、愛する人を守るため、

命をかけてくれたから今の自分がある事に、感謝しなければならない。

愛国心。これは、大切なことです。遊就館の映画や展示物、パンフレットの表現は、戦争被害者である「日本を

守った人々」を称賛されている内容。一部「美化」という表現をしているが美化ではなく、真実ではないでしょうか。

加害者は忘れやすい、被害者は忘れない。立場によって受け止め方は一致しないのが真実です。

美化は、真実を隠し、得意な面だけを全面に出して、愛国心を高揚しようとしている。(多様な面で見られます)

靖国神社側も、A級戦犯分祀、極東軍事裁判の不当性を主張しても、進歩はない。

政府側も、分祀や共同施設を作っても、国民の意識は変わらない。これは、日本独特の、日本人感です。

神社=文化と同様に考えている人々が多く、戦前は、富国強兵策で意思統一を図るために一宗教に帰属していた。

信教の自由、表現の自由の観点から、合祀されたくない人々もいたはずです。みんな一緒にがんばりましょう。という

考え(和をもって貴としと為す)。しかし時代の流れとともに、自己主張、自己満足、自立精神が高くなってきました。

反面、依然、周囲の目を気にし、影響されやすい特性は、現在も存在しているのが「日本人」です。

●環境に影響されやすい日本人〜新型インフルエンザとバリアフリー 風評〜

メディア報道に影響されやすい日本人は、新型インフルエンザでの政府側の発表で、冷静にといわれると、余計に

 不安になり、周りが旅行を中止するから、中止しよう。キャンセル料金を支払えばいい。とか、キャンセル料金は

いつからかかるのか。が焦点であり、周りに及ぼす影響を考えていないのが真実ではないでしょうか。

政府も国民も観光業界も、目の前の事しか見えないことに原因があります。広い視野で考えたいですね。

厚労省側の発表は、直面点としか考えず、その後の他分野への影響を想定できないようです。(国民の同様)

しかし、厚労省を非難ばかりもできません。メキシコやアメリカでは死者が発生し、国内感染前の時点では

どの程度の致死力があるか不明。国を守るためには、早期の時点での発表が必要不可欠だったと察します。

最悪のシナリオを想定し「できるかぎり外出を控え、マスク着用の呼びかけと、冷静な対応」の発表でした。

付け加えると「感染源、感染力、発病力を究明中であり、今回の発表は刻々と変化します」が欲しいかった。

結果論を論じても何もならないが、現在、観光業界は大打撃。その補てんや融資など措置案がでています。

大手旅行業者は、修学旅行限定とし、「キャンセル料無料」と見出しに大きく報道でされている。

しかし、記事を読むと、延期の場合に限る、とあり、全面取消はキャンセル料有料です。メディアももっと正確に

真実を報道してほしいものです。また、旅行業者が宿泊運輸機関にはキャンセル料を支払わないのが通例。

我々は、非難はいくらでもできるが、低価格競争で余力を蓄える事を忘れ、収益優先でより豊かな暮らしを

求めている結果です。自業自得ではないでしょうか。

観光業として、事故のガードだけではなく、その他このような有事の対策を各社ができる余力が必要です。

日本って、このような事でバタバタするなんて、ガラス細工みたい。いつ崩壊するか不安です。

もし、他国から、人工的な菌を持ち込まれたら、全ての都市機能止まり国民全体混乱します。

もっと、冷静にではなく、もっと本質を見極める力が、政府、メディア、国民、観光業界に求められる。

これは、全ての生活や観光業界、旅行者にとって、最大な障壁(バリア)です。

自分自身の内面の阻害要素、周りの影響からくる阻害要素。全てがバリアです。その障壁を取り除くためには

メディアや周囲の人々に影響されることなく、自分が変われば、環境も変わる。

こんな意識のバリアフリーが大切です。高速道路1000円乗り放題も同様ですね。

だからこそ、外出意欲、外出できた時の達成感そのものが、バリアフリーツーリズムと考えます。

●誰からも称賛される国家像とは

 一人の人間としてどうあるべきか。その集合体が都市であり、地域であり、国家であると考えます。

 理想と現実のバランス。称賛される評価基準は自分でも国民でも諸国でもない。人対人です。

 古来からの独特の国民性を継承し、進化してこそ、国家像の原点ではないでしょうか。

●おまけ

 61日に高齢者福祉施設様で姫路城へ45名で遠足。63日は同じく、名古屋港水族館へ100名で遠足。

 出発します。弊社は、お客様のご理解のもと、延期が3団体。中止が個人1件、団体0件でした。感謝します。

 

靖国神社のバリアフリーと赤坂料亭「浅田」さんで最後の晩餐 戦友会解散旅行 090525

83歳〜93歳までの方々が、北海道、九州など全国から20年前は60人ぐらいの参加でしたが、高齢等の理由で

参加者も減少。今回、みなさんの体力の限界でもあり、最終回になりました。

青年期を戦地で、日本を守るため、愛する人を守るため、寝食を共にした。

楽しむ旅ではなく、お別れの旅。戦時中の生の話をみんなで・・・・・

耳が遠くなっても、物忘れがひどくなっても、足腰が弱くなっても。

この旅で、みんなに会うため、体調を整えてこられた方々。

最終回は、隊長の墓参と、靖国神社。赤坂で最後の晩餐をいたしました。

ビールが大好きだった隊長のお墓の前で乾杯。ビールをかけて、ご報告。

靖国神社では、昇殿参拝を行い、戦地で散った友と世界平和を祈念。             当時隊長の墓参で乾杯

遊就館で、靖国神社の足あと、概念、英霊たちの実像を、見学。

50分映画では、明治維新から、日本のために身も心も捧げて戦った

人々と本国を紹介。

「靖国神社と歴史認識」に関しては、

「新型インフルエンザとバリアフリーツーリズム」と関連して、後日

私の思いを紹介いたします。

靖国神社は、誰でも安心して拝観できるようになっています。

駐車場から、平坦で拝殿まで約130M。トイレも多目的が各所にあります。

拝殿横の参集殿(昇殿参拝)は、靴を脱ぎますが、車いす利用の方も容易。

受付後、本殿へ昇殿するとき、階段が、6+6あります。

参集殿前の遊就館は、永く国民に伝えるため、明治15年に開館し、

本国の国難に立ち向かわれた、戦没者の遺品や戦争に関した品々が展示。

エスカレーターとエレベーターもあり、多目的トイレや、椅子も随所にあります。         靖国神社前の売店

所要時間は、50分映画を見て、2時間は必要。

我々が思いにふけりながら時を過ごしていると、後方から、「ドヤドヤ」と

お喋りしながら、300人ぐらい大団体が歩いてきました。                    

「ワイワイ」お喋りしながら、歩いているだけ。「何のために来たのだろう?」

神社内は、狭くなく広くなく、比較的拝観しやすいと感じました。 

売店でも、靖国神社しかないものばかり。もちろん、総理大臣の

キャラクターまんじゅうもありましたよ。

いよいよ最後の晩餐「赤坂料亭 浅田」さんで、夕食。

さすがに高級料亭!お部屋や接遇、お料理。お膳もおしゃれですよ。

浅田さんには、感謝しています。今回の旅行目的や顔ぶれなどを事前連絡。          赤坂高級料亭 浅田

初めてお電話で予約した時、温かく応対いただき、安心して紹介できました。        

さて、みんなご高齢でもあり、なかなか食が進まない。これでもう会えなくなる。

さみしい気持ちがいっぱいになり、歌を歌ったり、舞踊を披露いただいたり。

そして私も一言。                                      

終着駅は始発駅と言います。別れの後は、気持ちも身体も機能が低下することが

あります。新たな目的(趣味)を、持つこと。そして、新しい出発であること。

「人生という、箱の入口から、入って、出口から出るまでが、人生である。」

だから、人生から出た後、何をしたいかを、考えましょう。

後日紹介します。                                  最後の晩餐 終着駅は始発駅

「靖国神社と歴史認識 新型インフルエンザとバリアフリー」と題して、私の思いを紹介いたします。

 

 

下田温泉下田ベイクロシオと近辺バリアフリー体験 080611

京都から伊豆下田まで、観光バスでもグーンと近くなりました。新名神で40分〜60分は短縮できます。

市内7時に出発して、沼津に午前中に着いて昼食、淨連の滝見学して、下田に3時前です。早いでしょ!!!

昼食場所“和風レストランやぶ”は、スロープとレンタル車いすが!

淨連の滝は、滝壺まで階段200段ですが、駐車場に多目的トイレが!

堂が島のドライブインや、土肥金山も段差をなくし、多目的トイレが!

駿河湾フェリーは、エレベーター付!但し待合所は、旧式トイレ!

伊豆は進んでいるなぁて実感!利用度が高いからではないでしょうか!

お宿は、「下田ベイクロシオ」綺麗なリゾートホテルのようですが、おもてなしは、

純日本文化のまま。チェックイン後、お部屋で館内説明。夕朝食はお部屋食。

お出迎えとお見送り。お料理は1品出し。この接遇なら、あと3千円宿泊料金を上げても

値打ちあると思いましたよ!バリアフリールームや、洋室・和室・和洋室とタイプも

いろいろあって、 利用しやすいホテルでした。

 

 

東京の車椅子外出事情 国交省へ取組紹介 もっと優しい旅への勉強会の皆さんと  080220

東京へ行ってきました。住宅街や商店街、ビジネス街を歩いていても、車椅子に乗っている方がいない?

京都は沢山の人たちが外出しているのに、帰省の度に、東京では、まだ1回も出会っていません。何故だろう・・・

国土交通省担当者からバリアフリー旅行ネットワークの一員として招聘いただきネットワークの取組紹介に

委員会にオブザーバー出席をさせて頂きました。国家の中枢機関での紹介は緊張の連続!でも与えられた

30分の時間で、新たな旅のスタイルを実践、研鑽、研修活動を伝えてきました。全国の安心旅行を

現実のものにするため、更に勉強して参りたいと思いました。夕方は、「もっと優しい旅への勉強会」の

メンバーと一緒に夕ごはん。六本木にある、ブルースドッグカフェで、代表初め、事務局の吉田さん

(店内フラットで綺麗な多目的トイレがありランチやディナーもOKですよ!)

会の運営委員の方々と、夢を現実のものにする話で大盛りあがりでしたよ。お四国さん旅行中の写真を編集

して、写真集としてお客様に紹介している取組や、海外ランドオペレーター勤務中の話、観光振興論文の話

イチゴを食べる時の話などなど・・・・・。全国何処でも意識の共有できる友がたくさんいるんだなぁって。

嬉しい、嬉しい、感謝の4時間でした。これも、故草薙さんが引き合わせて頂いたものと、

人間として感謝の機会でした。

もっと優しい旅への勉強会で、勉強されたメンバーが、観光ユニバーサルへの原動力として多くの人材を

輩出してきました。日本古来の世界に誇れる「おもてなし文化」の継承と進化を一人一人の知恵と経験の

結集で、世界の誰からも愛される、観光ユニバーサル社会に向けて出発進行!

だって、一人では誰も生きていけない。みんな、生まれる前の祖先がいるから、自分がいる。両親や学友、

先輩、後輩、お日さん、空気、緑、季節、食べ物、水、みんながいて、関係しているから、生きていける。

だから、みんなに感謝の気持ちで、助け合い、議論し、より良い物が育まれるものと思います

 

「クラブツーリズム 青森ツアー バス転落事故」 安いツアーの裏事情 080109

先日、青森の酸ヶ湯温泉から青森市内へ向かう途中の雪道の右カーブでスリップし、5m下に転落

多数の死傷者の方々へ、お見舞い申し上げます。

事故の原因を想定しました。(法令には違反していません)

タイヤチェーンを非装着と装着義務の規制が無かった事。ワンマン運行など・契約の土産店立ち寄りが

条件の為、雪道で遅延し、チェーン脱着時間の余裕がなかった事。

定額料金のツアーは、定額仕入をしないといけない為。

収益最優先の「バスツアー」は、安いツアーでないと人が集まらないため、観光地買物場所が多い。

当社にも、良く「安い旅行はないか?」とお声があります。

ユニバーサルデザインの考えで、ご予算に応じて、「安〜いホテルや安〜バス、輸入食材や冷凍食材

お土産店など」の事前相談を行っています。

旅の原点は、お客様の目的を実現する事です。安くてもいいとお考えの方は、

ク○ツーや、J○BやH○S、阪○や読○のツアーにご参加されたらいいと思いますね。

当社は、高いか安いかは、お客様自身が価値を決めるものだと考えています。

今年のテーマの通り「旅はノンフィクション映画」として、

感動を分かち合えて、旅の本質を探究実現するため

安心安全を最も大切と考えています。不安要素を何でもおっしゃってくださいね。

「今度の旅はどんな事にチャレンジしようか?」と勇気と感動のドラマを一緒に創りましょう!

 

群馬県の秘湯 四万温泉 四万やまぐち館 旅の原点の師匠 071030

当社の定休日(水曜日)に残務処理を社内でしていたその時、「コンコン」ドアをノックする音・・・・・・

どなた様だろう?・・・・昔、添乗でお世話なった旅館の営業さんが!

私が旅行業界に入りたての時(27年前)に、毎月のようにお客様をお連れしていました。私が幼少の頃からの旅館さんです。

何故、その頃毎月添乗に行っていただろう?って?もちろん「又、泊まりたい」とのお客様の声が。

@温泉が滑らかで四万川のせせらぎ沿いの露天風呂

A全従業員さんの真心のおもてなし

B女将さんのお一人お一人を大切に接する姿勢

C近隣の温泉地にないぬくもり などなど・・・

私が、幼少時に「これが温泉旅行の醍醐味」って感じていたようです

今でも建替え前の「羽衣の間」に良く泊まった事を思い出します。

昔、女将の田村久美子さんから「四万の子」とか、「将来活躍するのでは」とも言われていました。

私の幼少時に、旅の本質・原点・おもてなしの心を経験させて下さった事で、現在の自分の財産として

活かされています。旅と人生の原点の師匠が「四万やまぐち館」です。感謝!感謝!です。

これからは、人々のために、安心で楽しい旅を提供することで、ご恩返しできればと思います。

四万やまぐち館ホームページはこちら

 

東京TDR付近のホテル ユニバーサルサービスの現状 介護ベットと旅行 070919

説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: ベルテンポ070731 001バリアフリー先進地域でもある、東京近辺。その中でも群を抜いている

「東京ディズニーリゾート」パスポートは、身体障害者割引はありません。

それは、誰もが公平に楽しめる施設だからです。もちろん、近辺のホテルも、設備面やおもてなし面で、

ユニバーサルデザインの考えを取り入れて「段差・トイレ・点字・通訳など」

が主に考えられ、先進的に積極的に取り組んでいます。

そこで、今回のお客様は、全身が不自由な為、立位や座位が取れない   

娘様とご家族様とヘルパー様TDRに昔から憧れていたようですが、100%諦めていたようです

最近になって、京都から神戸に1泊旅行や、今夏には、高山へ2泊されて 

少しずつ距離を伸ばし、いよいよ念願のTDRに挑戦しようとお母様が当社に来店されました。

トイレの便座に座る事ができないため、普段から「おむつ」。多目的トイレは関係ありません。

車いすからベットに移乗する時は、二人で持ち上げます。起き上がりをする時は、リクライニングが必要です

その為、お部屋のベットは、背もたれがリクライニングで、ベットの高さが上下に動く「介護用ベット」が必要

インターネットで、「TDR ホテル 介護ベット」で検索してもヒットしません。直接電話して、何件か聞いてみました。

Kホテル Hホテル Sホテル Bホテル Aホテル みんなどこも「客室に介護ベットはない」との返事。1件だけ、

夜景を見ながら寝れるようにリクライニングベットがあるホテルがありました。しかし、ベットの高さが上下しません。

そこで、知恵をだしました。Aホテルへ電話しました。

北    見 「介護レンタル業者からベットの搬入をしてもいいですか?」

超有名ホテル 「一度相談してみます」

北    見 「相談?過去に介護ベットの搬入のご経験はありましたか?」

超有名ホテ ル「いいえ 初めてのケースなので・・・」

北    見 「介護ベットのサイズは、200cm×100cm、分解して部屋の中で組立て  

    搬入時間とベットメイクの時間を決めて、利用者立会いで設置します。

    ツインベットはそのままで、ソファーベットを取り出した所に設置します」

<数分後返事の電話>超有名ホテル「介護ベット搬入の件、了解しました。どうぞ宜しくお願い致します」との事。

どこのホテル側も前向きに、始めから断らない姿勢には、脱帽しました。感謝です。しかし、初めてのケースとは、

先進的なTDRエリアのホテルとしてビックリです。

介護ベットや、移乗用吊り上げリフトがないと、多くの不可能な方々が、TDRに行きたくても諦めていると思います。

ホテル備品に無くても工夫次第でユニバーサルサービスは提供できますよね。

誰でも旅を楽しめて、更にお元気になって、暮らして頂けるように、がんばりまっす

 

犬吠埼 京成ホテルの取組と霞ヶ浦 京成マリーナのユニバーサルなヨット乗船070624

太平洋戦争でフィリピンやマレー半島で、兵隊さんを敵の島へ小船を操縦する船乗りさんの戦友会南方の景色と霞ヶ浦の景色が似ているので

昔の思い出を胸に「京成マリーナ」の「秋元さん」にお世話になり、ヨットに乗りました。

誰でも楽しめるように乗船や操縦も簡単で乗下船も楽々。私も90歳のおじいさんと乗りましたが、60数年前の技術は身体で覚えているのか

舵取りがうまい!さすがでしたよ!どうしても不安な方は、モーター式のゴムボートで遊覧。

土浦の自衛隊に戦争時の資料館を見たり、戦車を見たり。宿舎は国民宿舎水郷、ロビー内の階段6段をバリアフリーにするための

アドバイスもいたしました。    

京成マリーナから高速船で潮来へ着き、犬吠埼京成ホテルへ。京成ホテルでは、従業員の皆様も、

設備もしっかりしていてさすがに、内閣総理大臣賞をもらった京成ホテルグループの「秋元さん」だと感心しました。

お客様も、「これが戦友とあえるのは最後かも」と思いながら楽しんでいましたよ。

しかし、最終日にハプニング勃発!京成バス(高速バス)に乗って東京駅解散したところ、お客様のお一人が、

デジタルカメラを紛失・・・おそらく、バスの中に・・・しかし、バスはもういない。何処へ行ったかわからない。

そこで、ちょうどバスの時刻表を持っていたので、近くの車庫へ電話をしたところ、有った!有りました!

しかし、車庫まで30分かかりますが、京成バスの人が、次のバスに乗せて東京駅へ向かうので、待っていてください。との事。

30分待ってバスが積んできて下さいました。感謝です。しかし、ドライバーはカメラを渡すなり、車庫へ戻っていきました。

(カメラ届けだけのために、バスを回送なんて感謝感謝です)

私も、いつも、今しかない。悔いを残さないように、想い出づくりのお手伝いができればと思っています。

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誰でも楽しもう霞ヶ浦070509

60年前、悲惨な戦争中、タイ・マレーシア付近で、兵隊さんを敵の島へ上陸させる小船の船乗りさん達の隊がありました。

飛んでくるピストルの弾を、避けながら船を操縦されていたようです。

そんな兵隊さんが終戦後、戦友会として毎年、全国から集まってこられます。みんな90歳以上ですが霞ヶ浦の景色と、

戦地の景色が似ていて小船を自ら操縦することで昔の思い出を蘇らせていただこうと6月に本番を行う、「下見」も兼ねて、

京都から、茨城県土浦「京成マリーナ」へ行きました。

私も3回目の参加。身体的に車椅子生活の方でも、聴覚視覚に障害があっても「みんな一緒」との思い

みんなで楽しんじゃおう!(関東感覚?)でアクセスディンギー(2人乗りヨット)やクルーザー、

乗馬・・・で楽しんできました

特にアクセスディンギーは、ジョイスティックというレバー(舵取り役)と、帆のロープを風の向きや強さを感じて

ヨットを走らせます。「ウッ 風を感じてる〜」動き出して、帆のロープから身体に伝わるジンジン感・・・

身体の片方だけ動く方でも、車椅子利用の方でも、老若男女楽しめますよ〜、参加者のみなさんも、

みんなが一緒に楽しんでいるといった

感じ初参加のご家族が来られました。お母様とお子様で、お子様が車椅子にお乗りになられていて、

不安半分、期待半分といった感じ

お子様「ホントに乗れるの?」  お母様「大丈夫 大丈夫」

お子様「やっぱり、やめようかなぁ・・・怖いし・・・」

お母様「大丈夫よ、ほら、みんな乗っているでしょ」なんて微笑ましい会話でしょうか

まさに意識のバリアが取り除かれて設備のバリアは元々無い。これがユニバーサルデザインだと実感しました。

                                      コメント0

 

言語障害をお持ちのお客様 東京ディズニーリゾートの旅060927

先日、1通のメールが届きました。しっかりした文章で、東京ディズニーリゾートへ行きたいが、一人で不安のため、

付添の方を紹介いただいて、

お願いできないかと・・・・何度かメールでやり取りしていましたが、当社に手押し車を押して、ご来店いただきました。

聴覚と言語障害で、ゆっくり大きな口を開いて会話をしたり、筆談したりで、旅の目的や、不安な事をお聞きしました。

新幹線乗車やお部屋はスタンダードで大丈夫ですが、バスに立位で乗ることや、電車が遅れた場合の東京駅乗り継ぎが不安との事。

そのため、ボランティアで付添の方が必要で、紹介させていただきました。ボランティアさん(当社所属)もOKいただき、

お客様とボラさんと旅の相談をされています。初対面ですから、旅を一緒に楽しむにはコミュニケーションが必要ですから・・・

予定は、ミッキーの誕生月「11月」楽しみですね・・・・・

 

新幹線と坂道20分に挑戦 熱海温泉1060520

  高齢者福祉施設に入所されている方々16名様と職員の方々6名様の1泊旅行。

  バスに乗っていたら勝手に目的地へ連れて行ってくれるし、荷物も乗せたままで、車内は身内ばかりで安心ですが

  今回は、是非、新幹線に乗りたいとのご希望で挑戦しました。

  普段、施設内は段差も無く、使いやすいトイレやお風呂。その日常生活に慣れてしまうと、外出先では大変です。

  先ず、新幹線のホームへはエスカレーター(動く足元に目が追いつかない方もチラホラ)

  乗車の時は、二手に分かれて乗り込み、車椅子スペースのある11号車に腰掛け、手押し車を置くスペースに困ったかな?

(帰りは車掌さんがボックスにしまって頂きました)

  熱海駅に到着後、念願の熱海海岸のお宮の松(下り坂歩いて20分)まで商店街や斜め坂などを注意深く散策。でも、

熱海七湯を見たり

「♪あたみの海岸〜散歩して〜♪」を歌って温泉情緒を楽しんで頑張りました.どうしてもしんどい方は職員の方とタクシーで

お宮の松で合流。ホテルは「ホテルサンミ倶楽部」

  ホテルは熱海港の近くで、各部屋から熱海温泉街と海岸線を眺められ和室と和洋室もあります。トイレは多目的トイレは無く、

部屋のトイレは洋式ですが、段が20cmありますので注意しましょう。体力に個人差もあって、大変だったかな?でも、

  普段体験しない「エスカレーター・急な下り坂・人ごみ・温泉情緒・新幹線・お土産を買う量・・・・」

  身体と頭の「リハビリ」になって、社会の風にあたる事は、心身の予防ですね。

  今度は、甲子園で阪神戦を見たい・富士山でご来光を見たい・博多の中洲でラーメン食べたい などなど・・・

  旅で勇気が沸いて、活力に繋がって、何処へでも行けますよって感じですね。

 

「誰でも楽しもう霞ヶ浦」へ参加させて頂きました。060506

  障害があろうがなかろうがみんな一緒。ヨットやモーターボートに乗ったり焼きそば食べたり・・・

ペットのわんちゃんも 泳いで大はしゃぎ・・・視覚が不自由でも潮風を感じて・・・

  肢体が不自由でもみんな一緒・・・・160人ぐらいのご家族やカップルで大賑わいでした。

スタッフのみなさんお疲れさました。参加者のお一人で肢体が不自由なKさんとお話しする機会がありました。

  「いつもニューヨークの五番街をかっ歩している事をイメージしています」すんごい方だなぁ・・・って。

お顔の表情や全身から喜びが満ち

溢れていらっしゃいました。モルジブやバリへダイビングに帰ってきたところって・・・・

Kさんが「サンフランシスコ」に言った時の話

街で車椅子に乗った物乞いの方がおられ、何故、物乞いをされているか聞いてみたら「人生、生き方は自由だよ」

って。外国では、車椅子に乗っていようが視覚障害であろうが、内部疾患であろうが、精神薄弱であろうが

みんなヒトなんです。これが心の障害を取り除くキーワードでは。

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新宿 京王プラザホテルのユニバーサルルーム060820

 この春に東京へ用事があり、視察をしてきました。UDルームはさすが、日本の代表的なホテルだけあって

 素晴しい!手すりばかりの福祉施設のような感じが全然ありません。ベットがリクライニング式もGOOD!

 特に感動したのが、アメニティグッズで、シャンプーとコンディショナーの見分けができない方に、

 「輪ゴム」を付けてわかりやすいように、されています。