九州・沖縄 コラム&ブログ 全国ふりふり体験 |
2005年4月〜今まで 旅のエピソードや想いがいっぱい!
★ コ ン テ ン ツ ★ |
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桜島〜阿蘇〜雲仙 九州縦断火山と温泉の旅 131124
客室から桜島 阿蘇山火口 雲仙地獄 人力車風車椅子
左足をご病気でやむ無く、付け根から切断されて4年が経過。今夏、北海道旅行を実現されて自信がつき
今回は、移動しながら3泊4日の旅を計画。鹿児島の高千穂へ行きたいって。阿蘇と雲仙も。
前回の北海道では、本格的に温泉に入れなかったので、今回は3泊とも温泉を堪能してくださいました。
でも、お客様の条件は、館内階段なし、部屋のトイレの右側に手すり、ベット柵、貸切温泉で立てなくても
入りやすい宿。
お母様の入浴サポートが必要ですが、左足がなく、体重が女性の力では無理な状態。男性の力が必要で異性入浴。
私と、介護タクシードライバーでサポートすることになりました。
鹿児島の桜島の溶岩展望台を見てから、城山観光ホテルの桜島を真正面に眺められるバリアフリールーム。
館内移動は、大きいホテルでたくさん移動するのが難点でしたが、ゴージャスな雰囲気の一夜でした。
高千穂河原では、霧島神宮が元々あった「古宮」があり、ここがパワースポットになっています。
阿蘇の麓にある、阿蘇の司ビラパークホテルはバリアフリーで有名ですが、館内移動は傾斜があるので注意。
他の団体も、訪日旅行者が多くて、賑やか賑やかでした。
雲仙では、条件に合う旅館を探して探して、何とか1軒見つけた「国民宿舎青雲荘」到着するまで、
「公共の宿だから、大したことないと思って」到着したら、綺麗で、館内も歩くとこが少なく、傾斜もなく
利用しやすくて、驚きでした。これが旅の醍醐味なんですね。
それで、テーマの温泉入浴は、3回とも違うスタイルで大成功でした。
鹿児島では、浴槽縁が高いので、持ち上げベルトで2人で抱えて入浴。
阿蘇では、シャワーキャリーのまま入浴室の箱の中に入ってから、温泉を入れて入浴。
雲仙では、浴槽縁が低く掘った浴槽で、持参のシャワーキャリーのまま、階段昇降の要領で入浴。
ベット柵も、ドライバーさんが用意してくれて、3泊とも問題なく大成功。
心配していた条件も、難なくクリアできて、またまた自信を高めたようです。
次回は、立山黒部の黒部ダムに挑戦です。お楽しみに。。。
普通に楽しみたいご病気後の初旅 鹿児島城山1泊と宮島へ 130609
4連続添乗の最終回は、鹿児島城山観光ホテルの天然温泉。
宮島厳島神社に途中立ち寄る変則旅行。
今回のご夫婦様は、3年前にご病気されたご主人が着々とリハビリされ
その集大成のひとつが、京都から宮島と九州新幹線に乗ること。
宿泊先は、終着駅の鹿児島中央駅近くの、城山観光ホテルを選びました。
始発の新幹線で広島へ。在来線で宮島口。宮島港までの100mでは
近所の方が、行きやすいコースを教えてくれたり、船でも同じように。
優しい人との出逢いって嬉しいですね。
厳島神社では、玉砂利が砂道になって車椅子でも移動しやすいです。
念願の大鳥居前では、やっと来れた。って。
JRの駅員さんの対応に感謝し、一路鹿児島へ。
城山観光ホテルでは、介護タクシードライバーと温泉サポート。
桜島を見ながら露天風呂では格別です。
一人で立ち上がることも、歩くこともできませんが、自分のチカラで
一生懸命頑張ろうとする姿に、幸せを見ました。生き様を見ました。
「私は障害者ではない、障害者という見方はしないで欲しい」と。
その通りです。私よりも、頑張る立派な尊敬する大先輩です。
日常でも旅行先でも、偉大な人です。普通にしたい旅です。
旅を叶えるための、ケアサポートは手段のひとつですね。
37年入院生活の時を超えて 鹿児島桜島と妙見温泉石原荘へ 120602
長期療養型医療機関に入院されている70歳男性。
50年以上前の修学旅行に参加できなかった九州旅行。
当病院に入院し37年が経過。
院内生活がほとんどで、社会生活に触れる機会を逃し
自立した日常的動作や遠出できなかった。
37年のブランクは大きいんです。
そこで看護職員様が立ち上がり、一大プロジェクトを敢行。
外部の人と接する機会を。大人の修学旅行。新たな刺激を。
今まで出来なかった色んな事に挑戦。
企画立案に要した10か月。そして、
九州新幹線で鹿児島桜島と妙見温泉2泊を実現しました。
大変リスクが掛かるので私も含めて男3人旅。
自分でお金を払う
部屋のドア鍵の開閉
刺身の食べ方
宿帳に記入の仕方・・・・
基本的な動作が旅先でできるように。記憶力認知力を養えるように。
食べたい物を選べる力もトレーニング。乗馬にも挑戦しましたよ。
そして、1泊目は城山観光ホテルの
桜島の爆発を見ながら露天風呂。
2泊目の、妙見温泉石原荘の「おもてなしとお料理」に満喫。
お客様は「ありがとうございます。」を連発されていました。
露天風呂付客室で旅の疲れが癒される、素晴らしいお宿「石原荘」。
私も、同じ部屋に泊まって、共に味わいさせて頂きました。
そして、今までにない社会経験をされたようです。
無事に旅を楽しんで これから生き甲斐を見つけたようです。
更に、夢に向かって、がんばってくださいね。
夢ツアー 博多熊本長崎ハウステンボス3泊4日新幹線の旅 110925
ここ3年以内に新築したホテルは、客室のトイレが3cm以内の溝になっていますね。
博多ソラリア西鉄ホテルは、天神の中心で立地条件も良く、きれいなホテル。
全ての部屋のトイレがほとんど段差がなくて、バリアフリールームも広々。
JR全日空ハウステンボスホテルも同様です。嬉しいですね。
観光地も下車地もトイレが整備されていて安心して楽しめます。
これも、社会環境の変化と自治体の取り組みの成果と考えられます。
そんな中、想定よりもハードだったのが、長崎のグラバー園。
もともと、坂道が多いだけに、小高い丘の上にあるグラバー園ですが
通常ルートは、歩く歩道で登ってから、急な坂道を歩くコース。
今回は、車いす利用者や高齢者が多いため、別ルートを選択。
スカイエレベーターを乗り継いで、第2ゲート(一番上部)から入園。
窓口で、車いすルートをお聞きして下りで移動したら、道がない。
同じ道を登って引き返して、ヒーフーヒーフー言いながら戻りました。
窓口の人もちゃんと説明してくれたらいいのに。。。
それからは、急な下り坂もありましたが、グラバー亭に到達。
綺麗なお屋敷とお花に包まれて最高でした。
下り坂ばかりではなくて、アップダウンもあって、かなりハード。
グラバー園は、第2ゲートからの順路は表示がないので要注意ですよ。
ハウステンボスは、日本の景色とは別世界のよう。
思いっきりリフレッシュできそうですね。
熊本の阿蘇山ロープウェイもトイレ完備。マイクロバスはそのまま火口ok。
バリアフリー用の情報もたくさんあるのでインターネットで調べましょう。
帰りは九州新幹線。普通座席もグリーン車も通路が車いす幅ありました。
嬉しい設計ですね。
博多の屋台ラーメンめぐりと、能古の島アイランドパークでリフレッシュ 101123
施設職員様の親睦旅行に同行しました。新幹線で一路博多へ。
目的は、親睦と、博多ラーメン・温泉でリフレ・お花畑で楽しむ旅。
泊まるホテルは、中洲川端のIPホテル(旧東京第一ホテル)。
ホテルチェックイン後、中洲天神を散歩しながら、天神の湯で入浴。
車椅子マークやスロープもあり、中はすごいかな?
と思いながら、中に入ったら、女湯は階段。男湯は1階。
大浴場は手すりがある程度。貸切温泉もありません。
でも、今回はご自身でされる方々ばかりです。
温泉後は、天神を歩いて、屋台街へ。外国人観光客もまばら。
「以前はもっとあったのに・・・」との声も。数軒の中から、ひとつを選び、ラーメンやもつ鍋・・・・・・そして就寝。
翌日、定期バスと船を使って、能古の島へ。大都会から10分の船の旅。
そこは、自然豊かでお花の宝石箱みたい。とってもいい気分。のこのしまアイランドパークで、お花畑や古い町並み、
お買い物・・・そして、雄大な芝生で寝転んで、のんびり過ごす時は、全てを忘れそう。
地元産の料理屋や手作りのスイートポテトは美味しかったなぁ・・・・・
奄美大島の魅力は人の真心 痛快ビッグダディ 林下さんと面談
奄美大島へ児童施設の方々の研修旅行にご一緒しました。
観光地としては、沖縄八重山と、屋久島に観光客が流れていますが
両島に挟まれた、奄美大島は、のんびり休日を過ごせるリゾート地ですよ。
奄美の魅力はそれだけではありません。なんか、移住したくなるような気分。
それは、島の人々のぬくもりや、真心が伝わってきます。
宿泊先は「ばしゃ山村」名瀬から40分の静かなビーチ沿いに南国情緒。
建物は古いが、アジアの南国を思わせる雰囲気。
従業員さんの親切さが嬉しい限りです。また、泊まりたくなってしまいました。
有名な観光地を盛りだくさん巡る旅ではなく、地元の方々とのふれあい。
普段体験できないことや郷土料理を旅先で味わう。
午前中は、
林下さんの子育て懇談会や、本職のマッサージをしていただき、昼食も
ご一緒にしていただきました。
公民館で懇談は、非常に有意義な時、4時間でしたよ。 ビッグダディと懇談(大棚地区)
関係者の皆様には厚く厚く感謝しています。
これからも、村の活性化のためお役に立てたらいいな!
午後は、マングローブパークでカヌーの挑戦。
全員が初めてとの事で、おひとり様だけ、体に自信がないので乗らないって。
でも、大丈夫、一緒に乗りましょうって!自然体感と初めてカヌーでみんな大喜び。
最終日は、スーパーさとで生鮮食品のお買いものと、隣の居酒屋で地元料理。
観光客ばかりいる所へ行くよりも、地元の方々と一緒に融合する旅が マングローブカヌー体験
また、奄美に行きたいな!って感じると思います。実際、帰路に、お客様から今度、家族を連れて、奄美に行きたいって!
あの、親切な、奄美観光バスのドライバーさんとガイドさんに案内してもらいたいって!
これが、全てを物語っていますね。 私も、また、行きたいな。
湯布院・宮崎・鹿児島3泊4日 ばりふり夢ツアー 090418
いつも夢ツアーにご参加いただいているお客様から、宮崎で在職中だった職場の「同窓会」が宮崎であり、
お連れのご夫婦も想い出がいっぱいの「妙見温泉石原荘」に行きたい!
おまけに、由布院温泉と、列車で駅弁食べたい!
ゆっくり歩行で、10メートル以上は、車いす利用ですが、昔の想い出の場所へ。
お世話になった現地の関係者の皆様!ありがとうございました。
宮崎の旅行会社「ジャーニープランズ」さん
由布院温泉「やわらぎの郷やどや」さん
入浴介助派遣や紹介いただいた「LLCハートブリッジ」さん。「アルプス企画」さん。
そして「ウェルバス」さん。 別府血の池地獄
今回、初めて、宮崎の旅行会社「ジャーニープランズ」さんがお客様をお連れして、
一緒に楽しみました。旅行会社同士の連携は、お客様同士の出会いにもなりますね。
別府温泉での昼食場所は、ピンポイントで「二十八萬石」という居酒屋さんで好きな物を注文して昼食。血の池地獄では、
フラットでトイレも充実。
由布院では、昔ながらの風景の中に溶け込むような「やどや」さん。外部から入浴サポーターがお手伝い。
お部屋も温泉もいいですね。朝の金鱗湖は見事でした。
JR九州の特急は、ほとんど、30センチの段差があります。車いす対応車両と情報がありますが気をつけましょう。
入り口ドアも、狭く、自走用車いすでは乗車できません。でも、私のシャワーキャリー「通称:たかしくん」に乗換えて
スイスイ乗車できました。大分駅乗換では階段しかなく、車いす持ち上げです。
城山観光ホテルでは、玄関から一番近く、桜島側のお部屋を用意し、温泉も最高!従業員さんも親切ですよ!
浴室内に階段4段がありますが、「通称:たかしくん」で安心して入浴できましたよ。
九州では、確かな情報がなかなか収集できないのが現状でしたが、
お客様曰く「3泊4日あっという間の4日間だったけど、バラエティに富んで、たくさん楽しめた充実の4日間」って!
さて、今回は、いつもの旅行というよりも、想い出深い街、温泉宿、人を訪ねる旅でした。
もう諦めていたけど、宮崎赴任中の旧友との再会。鹿児島の親戚との再会。想い出の隠れ宿「石原荘」で
ぶっつけ本番の温泉入浴。食事も車椅子利用でおトイレやテーブル、宮崎牛を食べれる居酒屋を探したり、
観光課に問い合わせたり・・・・・九州の皆さんの温かい協力を得て、ハプニングを楽しさに変えて楽しみました。
別府温泉高齢者ご夫婦の2人旅 〜不安を安心に!〜 090412
在宅包括支援センター様から1本の電話。
「高齢者ご夫婦が別府温泉に行きたいと聞いているが、不安な事がいっぱいなので、相談に乗ってほしい」って!
早速、伺い「お話」をお聞きしてまいりました。<旅作りのはじめの一歩は、ここからはじまります>
●幼少の頃から育っていた、別府に30年ぶりに訪ねたい。
●お父様85歳で、戦時中は兵隊さんとして、仕事は別府で食品卸の営業マン。
●立ち上がりは手すりがあればゆっくり立てて、家の中は単独歩行。外出時は、車いすのご利用。
●お母様もご高齢ですが、歩行は、階段坂道や重い荷物は不得意。
●ご夫婦とも、おしゃべりは達者!達者!
でも、不安なことが沢山あり、不安解消のために、細かく説明しましたよ。
●新幹線に乗り込む時の段差や、ホームと車両の隙間、座席の場所が車内移動に不安。
<座席は座りやすい席を用意し、改札口で、この用紙を駅員さんに見せてください。スロープを置いてくれます。>
●車内のトイレは和式だと使用できないので不安。
<新幹線も在来線も車椅子対応車両のため、トイレは様式で手すり付だが、トイレ内は車いす回転できない>
●小倉駅は、長い階段の記憶があったようだが、階段は無理なので不安。
<先ほどの用紙を駅員さんに見せて、スロープやエレベーターで在来線乗り継ぎまで案内してくれます>
●ホテルは、大浴場に一人で入浴することが不安。
<館内移動がしやすいホテルで、貸切温泉はないが、露天風呂付で入りやすい浴槽の部屋をご用意>
●別府についてから、坂道を車いすで押すのは負担がかかるので不安
<移動中のタクシー運転手又は、近所の人たちに手伝ってもらうように声掛けしましょう>
★ 注意として、列車乗り込んだら、動き始め、座席移乗が不安定になるので次駅に停車時に移乗する方法
★ 車内トイレは列車が動いているので、小倉駅でトイレタイムを設け、乗り継ぎ時間は40分取りましょう
★ 困ったら、遠慮せず周りの人たちに応援を呼びかけましょう
そして、見事、夢を実現することができ、帰着後の体験をお聞きしました。
「駅員さんも、ホテルの人も、とっても親切で、本当にありがとう!」って。
これが、「生きるよろこび」であり、「生きがいの活力」ですよね。不安よりも行きたいという勇気が勝った効果ですね。
佐賀嬉野バリアフリーセンターの事務局長さん 080521
四川大地震の時、嬉野温泉2泊の添乗中でした。昨年12月に開設した、「佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター」を
訪ねました。バスターミナル内に、観光案内所内に、当センターはあり事務局長さんと
お話しました。大変おおらかで楽しい方でしたよ。
センター内は、シャワーキャリーや移動リフトが貸出用で用意されてトイレも充実。
各旅館も意識の向上が見受けられます。
お客様にとって使いやすさとは、設備にお金をかけるだけではないって。ン千万円かけたバリアフリールームよりも、
70万円で改装したお風呂を喜ばれたエピソードも。
大手旅行会社がバリアフリーツアーとして契約しているホテルには、バリアフリールームがないなど。
韓国台湾中国からの旅行者とのコミュニケーションに困っているので、自動音声認識翻訳機があれば、など。
情報共有と相談力と人育成が、これからの課題との事で、お互いのコンセプトがマッチしていて、安心と感謝です。
嬉野温泉の隠れ宿 山奥にたたずむ「千湯楼」と、外海町「どろ様そうめん」 080521
終戦後、もしかしたら「中華人民共和国日本自治県」になっていたら、今の日本はなかったと思います。
日本を守ってくれた当時の兵隊さんは少なくなってきていますが、今回戦友会として、嬉野温泉千湯楼に2泊してきました。
温泉街から山の奥にある、隠れ家的な小さなお宿です。
お料理も美味しく、配膳が横に長くお箸で取りやすく配慮されています。
館内に時計もなく、アットホームな感じでグッドですよ!
中日は、佐世保から、東シナ海を望む外海町へ観光昼食が、
ドロ様そうめんと、お刺身定食。今までにない食感と出汁の味が最高!遠いけどまた行きたいですね。
南国沖縄でメリークリスマス3泊4日 ばりふり夢ツアー 071223
今年の添乗締めくくりは、3組のご夫婦(車椅子利用3名様含む)と沖縄に行ってきましたよ!
ご病気をされてから諦めていた「沖縄と飛行機」
車椅子のまま飛行機に乗れるのだろうか?
機内でトイレに行きたくなったらどうしよう?
長時間の道程で体力は持つだろうか?
現地の移動手段の車は乗りやすいか?
お部屋や、トイレ、大浴場はどんなんだろう?
食事内容や食事場所は安心できるか?・・・・・
不安を言い出したら沢山あります。 出発前は、そんな不安があったと思います。
「ばりふり夢ツアー」は9回目。旅先で「どんなバリアがあっても、乗り越えよう」ってチェレンジの3泊4日でしたよ。
今回お世話になった沖縄の旅行社「カナサンツアーズ」の仲本さん
団体旅行では到底立ち寄れない穴場や裏技で、「本当の沖縄の味・人情・ふれあい」と接するプランを、
当日相談しながら、おもしろく、楽しく過ごせました。感謝!感謝!です。ご参加のお客様の声は、
「団体ツアーのような、バタバタプランや、冷凍食材でもなく、本場の味、本当の沖縄の風を楽しめて嬉しい」
「諦めていた沖縄旅行が実現できて、私達の体調に合わせての旅は最高でした」
「露天風呂へ自分で立って入ろうとした」「車椅子、両手引きゆっくり歩行のご主人が単独立位ができた」
ホテルは、沖縄残波岬ロイヤルホテルに2泊。お部屋から海を望み、ユニバーサルルームで安心宿泊
露天風呂で、立位が一人でできない方が、シャワーキャリーから、立ち上がり、ちょっとだけ歩き始めたじゃあありませんか。
転倒したら大変なので、すぐに抱えましたが、意識と身体能力のバリアを見事、乗り越えましたよ!
寒がりのお父さん!露天風呂挑戦 自分で少しでも出来るようになって良かったですね!
3泊目は、
厚く感謝しています。大きな団体とロビーで重ならないように朝食時、3階レストランの、5段の階段を車椅子を持ち上げたり、
誰でも安心して泊まれるように真心がヒシヒシと伝わってきました。「お気づきの点があれば小さな事でもおっしゃってください」って・・
沖縄の地域住民と来訪者が求めているものを、提言。当社のホームページをご覧いただいて下さっているようで、嬉しい限りです。
観光では、今話題の美ら海水族館・東南植物楽園・首里城・万座毛だけで、のんびり旅行です。
穴場では、残波岬ロイヤルホテル前の誰もいない南国ビーチでおおはしゃぎ!中城の城跡は、古代ギリシャの遺跡のよう。
お買物は、小さな漁村で取れたての「海ぶどう」を買ったり牧志市場で買物するぐらい。
団体ツアーでは行かない所で、本当の沖縄を満喫しましたよ
圧巻は食事
初日の夕食は、地元人に人気の「居酒屋・・・」で、取れたての「刺身や郷土食」ヤギ汁やヤギ刺身まで!
2日目昼食は、沖縄そばを食べに、古〜い建物の大衆そば店。
地元の仕事中の車ばかりで、メニューは「そば500円・トーストごはん100円・スパゲッティ500円」だけ!
それが、味付けもあっさりで、美味しい!美味しい! さすがに、地元人ご用達の店で「本当の味です!」
2日目夕食は、アメリカ色が高い洋食ステーキハウス。
クリスマス衣装を着た店員の案内で、シャンパンでメリークリスマス!乾杯!異国情緒と沖縄らしいひとときでした。
3日目昼食は、地元の自然食野菜を使った中城の小さなお店。
地元のご婦人達で満席で、地元人の方々と色々お話に花が咲きました。ふれあいが生まれたひとときでした。
3日目夕食は、那覇国際通りにある、沖縄ライブハウス居酒屋。
「沖縄民謡・涙そうそう・・」お疲れから早く帰りたいという言葉もなく2ステージまで本当の沖縄情緒に酔いしれましたよ
最終日4日目の昼食は、那覇空港内レストランで自由食の予定を、地元食材のお弁当を飛行機に持ち込み、空の上で
沖縄の味に思いを馳せ、賞味しながら帰路に発ちました。
本当の旅・本当の沖縄・本当の味。旅って、誰でも希望していると思います。例え、歩行困難でも。
夢としか考えていなかった、3組のお客様にとって、仲本さん、ホテル、食事場所の真心が
最高の上質の旅をつくりあげて、関わった全ての方々に活きる喜びと活力が沸き起こるんだなぁ・・
上の写真の通り、一つのお部屋でみんな集まって、仲良しになるなんて、最高ですね!
沖縄旅行で旅の原点を学んだ事 071228
ばりふり夢ツアー沖縄クリスマスイルミネーション3泊4日の旅に行った時で、旅の原点を学びました。
団体旅行では、ほとんどが、旅行会社主催のツアーや、貸切ご一行様。見学する箇所は、お馴染みの
首里城・美ら海水族館・ひめゆりの塔・沖縄ワールド・・・食事も観光団体用ドライブインで、45分以内に出発。
個人旅行型のレンタカーで観光や食事でも、観光ガイド本や、インターネットの情報だけで探し回る。
大手旅行会社お勧めの店は、旅行会社に提携料や広告料を支払っているので、旅行会社にとって都合が
良いお店に案内しています。
古来日本の、情報収集は、人との聞き伝えが主流で、用紙に残す人はわずかだったと思います。そのため
日本民族は昔から“旅”を好み、旅先での体験や習慣などを「土産話」として話していました。
観光旅行の初めは、坂本龍馬とおりょうさんが、鹿児島に新婚旅行に行った時からですから、最近ですね。
旅は、特別なものから、日常生活の中で欠かせない“イベント”になったように気がします。
「沖縄」という言葉を聞いたら、青い海・青い空・リゾート地でのんびりと・・・イメージされると思います。
しかし、「沖縄でしかないもの」はそれ以外に、もっともっとありました。
・ヒト・・・・ヒトとのふれあいからぬくもりが感じられます(琉球王朝からの伝統で、誰でもようこその気持ち)
・味・・・・地元人が通うお店は沖縄の手作りの味が楽しめられます
・心・・・・・来訪者は、いちげんさんなのに、地元店を気軽に利用できる雰囲気
・風・・・・風が運んでくる沖縄の空気は、ヒトを元気にする源
・歌・・・・沢山の歌があり、歌は、生活に密着している(ライブハウスに行くとわかります)
どこの地域でも、そこにしかないものが、あると思います。それを見つけて育てる事が、街の魅力になる。
いつも近くにあるものが、見慣れていても、来訪者にとっては、魅力素材なんですね。
来年も、更に、スキルアップして、お客様目線で、魅力をキーワードに取り組んでいきたいですね。
日本最西端 与那国島と石垣島の平田観光バスのホスピタリティ 071110
20名のお客様と、2泊3日で、与那国島へ行ってきました。与那国島は、八重山諸島の中でも観光整備が遅れていますが、「旅」という
原点では、癒される国境の島というイメージです。与那国島での感じた点は、放牧の牛や馬が多い・歩いている人や観光客はあまりいない
お土産店が2ヶ所(ドクターコトーの診療所前の塩と空港内売店)風が強い・
観光バスは1台・最西端の碑は展望台と石碑だけそして、海底遺跡の観光です。
名物は、蛾と塩とドクターコトーぐらいです。
昼食は、ビヤガーデン国境(はて)で、かじき料理とお寿司
台湾まで112kmのため、天気の良い日は遠望できますよ。台湾企業が、
ゴルフ場やリゾート建設に乗り出しているようです。 与那国唯一の売店 最西端の碑
でも、このままの与那国の方が与那国らしさがあって良いみたい
石垣島では、全日空ホテルに泊まり、夕食は街の居酒屋で夕食二次会は近くの
「やいま」で八重山民族ショーでおおはしゃぎ島の地元の方も来ていて、踊りま
くっていました。観光用の店で楽しむ姿は、島に誇りをもっているんだなぁ・・・・・・
最終日は、平田観光バスで島内観光、石垣牛ステーキを食べて駐車場に行ったら
平田観光バスのエンジン部分の方々が私を待って下さいました。
電話やメールでしか連絡をしていないので、お会いできるとは・・・感謝です。 与那国唯一の運転手 牛はいっぱい
観光バリアフリーに向けて、ユニバーサルデザインの考えで取り組んでいる平田観光バス。
日本の西の端で、先進的に頑張っておられますよ!バス車内では、視覚聴覚に不安を持っていても楽しめるように。
各駐車場には、使いやすいトイレや段差をスロープに。みんなみんな、全国で、新たな真心のおもてなしに取り組んでいる
日本が大好きになてきました!テヘ?
湯布院温泉は旅の醍醐味 九重夢大吊橋061119
児童施設の施設長様の研修旅行で、湯布院温泉に行ってきました。「由布のお宿 山もみじ」さんは、ほとんどが露天風呂付の離れ客室で
個性いっぱいですよ!従業員様も自然体でアットホームです。かしこまった形式上のおもてなしではなく、
温泉を楽しみに癒しを楽しんで頂こうと・これが旅の醍醐味ではないかと思いました。
湯布院の人気の秘訣はこれだなぁ・・・・ 軽井沢のような「ショップ」の一角。田んぼや温泉情緒溢れる一角。人と人とのふれあい。
お客様にも事前情報として「旅の本質」 「湯布院の人気の秘密」をご案内し湯布院に染まっていただきましたよ。
2日目は急きょコース変更して、10月30日に開通した、日本一の「九重夢大吊橋」へ開通間もない為、待ち時間3時間はかかるとの事。
出発時間を早め、9時15分着、トイレを済ましチケット購入はすぐに買えました。30m手前吊橋入口に並んで約15分待ち。
いよいよ吊橋へ、頑丈にできているのでそんなに怖くないですよ!橋からの滝や九重連山の景色が最高でしたよ吊橋を往復(30分)して、
トイレして1時間10分の観光時間でした。その後、阿蘇ロープウェイと昼食時間を早めに切り上げ、余裕で帰りの飛行機に間に合い、
今までにない、旅を楽しんでいただけた事と思います。