兵 庫
コラム&ブログ 全国ふりふり体験
2005年4月〜今まで 旅のエピソードや想いがいっぱい!
★ コ ン テ ン ツ ★ |
|||||||
兵庫のページ |
|||||||
|
|
||||||
メリケンパーク |
ルミナリエハートフルデー |
淡路島の温泉でピース |
|||||
兵庫のページ 京都のブログはこちら <先頭へ>
<神 戸・花鳥園> |
<有馬温泉・城崎温泉・湯村温泉・豊岡・日和山> |
|
|
<神戸・中突堤&クルーズ> |
|
|
|
|
|
|
|
<淡路島> |
|
|
|
|
|
|
|
<神戸・その他> |
|
|
|
|
|
<姫 路・西播磨> |
<その他> |
|
|
|
|
|
|
|
素敵なお客様との出会い 身体障害者施設様の旅行で 130928
沖縄の外出支援をされている「一般社団法人KUKURU」鈴木さんから
紹介で、身体障害者施設の利用者様旅行を今年からお手伝い。
1年間仕事で貯めたお金で旅行代を捻出。だから意気込みはすごい!
昨年までの旅行では、時間配分など色々、大変だったようでしたが
当日の予定変更も相談しながら、1日楽しんでいただきました。
行き先は、姫路セントラルパーク。予定時間に到着して
園内クッキングベアというレストランでカレーライス。
思っていた以上に、「美味しい」って。おかゆを用意してもらったり
ミルサー持参して、おかゆを更に、トロトロ状態にして食べた方も。
何しろ、姫センさんの対応に感謝しています。
乗降場所。食事内容など、色々配慮してくれました。
ドライブスルーサファリ、ウォーキングサファリもゆっくり見学。
ゾウ、キリン、ライオンに餌をあげたり、キリンに舐められたり。
笑顔いっぱいの1日でした。
メンバー様も、職員様もゆとりをもって、笑顔を見せてくれるのが
私のとっても、幸せの一瞬ですね。
有馬温泉1泊とみなとこうべ海上花火大会 130804
みなさん!夏の風物詩といえば、お祭り、花火大会でしょうか。
そこで、お得意様から1泊旅行で神戸の花火大会をご依頼頂きました。
観光バスを利用すると、通行規制、渋滞など何かと不自由です。
で、今回は、公共交通を利用することに。
温泉と花火を見たいということで、当日はどこも超満員。
前日に有馬温泉で1泊ゆっくり泊まって、温泉情緒に親しむ。
2日目に、涼しい布引ハーブ園へロープウェイを使って。
中間駅と山頂駅の上り坂を敢えて選んで、良い運動になりました。
途中の展望できる足湯では、最高に気持ちよかったぁ。
階段使わないけど、急勾配があるので要注意してくださいね。
ランチは、JR西宮駅前のARROW-TREE-CAFÉで、スイーツ。
2日目は、富良野野菜を盛り込んだ、神戸スイーツバイキング。
お宿は、有馬温泉の有馬御苑。
立地条件と温泉と料理がすごく良くて、特にお肉は最高です。
夜、有馬涼風川床があり、歌謡ショウや有馬芸者の踊り。
屋台が軒を連ね、賑やかな夜でした。
そして、花火大会会場へは、4時間前に着いて、モザイクなど散策。
どんどん人が溢れ出し、会場はあっという間に、見物客だらけ。
お客様は、打ち上げより一足先に、船に乗船して沖合へ。
グルメミュージック船コンチェルトプラチナチケットです。
私は、同船会社のお部屋から花火を見学させていただきました。
お手伝いが必要と思われる方もたくさん来られていましたよ。
暑さ対策、人ごみ回避を万全にしてのぞんだ1泊旅行。帰りの電車も
スムーズに乗れて、無事に帰着しました。
ひとりひとりのニーズを敏速に感じて実行することが「おもてなし」 121118
前述のリッツカールトン東京の取組を早速実践してきました。
知的障害者施設の赤穂温泉1泊旅行。47名様と私も溶け込んだ2日間。
このようなお客様からの要望について、みなさんはどう思いますか?
朝食はスクランブルエッグ(卵3個)のみ1人/牛乳1パック/蕎麦ダメ1人
2名1室8部屋他は4名1室で80名分の部屋割/予備部屋2部屋
宴会スタイルコの字/6名はテーブル椅子。
1泊2食12750円を、13800円×47名にしてもらいました。
翌日の姫路セントラルパークも、動物が嫌いな方、遊園地が嫌いな方
到着後不安でバスから降りない方・・・・いろんな方がおられます。
細かい、邪魔くさい、楽な仕事したい。なんて思っている受入様いますか?
日本のおもてなし文化はマニュアルなんてありません。
人はいろいろあって、それでいいんですね。
ひとりひとりの個性を大切に。少々の手ごたえがあるように企画する。
当日は、早く察知して、行動に移す。頭で描いて予知する。
これが、本当のひとりを大切にする「おもてなし」=「ホスピタリティ」
各要望に応えて、見事実現。だから宴会も大盛り上がり!
自閉症の方、発達障害の方、知的障害の方、車いす利用の方。
みんな同じ空間で、自分のできるスタンスで、融合した旅でした。
スタッフ(職員)の方の献身的なケアがあってこそ実現できるんですね。
私も宴会では私服に着替えて、同じ仲間として溶け込んでいました。
お客様、旅館様、バス会社様、そして私が、一体になることが大切ですね。
淡路島松帆の湯温泉とウェスティン淡路へ高齢者福祉施設日帰り 121111
およそ30年前からお世話になっている施設入居者様の日帰りレク。
春3回秋3回、リフトバスで日帰り、泊まりがけにお出かけして
数えきれないほどの観光地へお出かけしています。と共に
私が幼少の頃より、企画から旅行当日までの流れを教えてくれてます。
さて、今回は総数43名様で、淡路島(所要1:40)へ日帰り温泉。
松帆の郷温泉で、明石海峡大橋を見ながら露天風呂。
日頃味わえない体験は脳に刺激。認知が入っている方々が多いため
身体で体感して頂く企画をしました。
車いすトイレは脱衣場含めて3か所。バスタオルとタオルは
レンタル代が700円するので、私の得意先旅館から宅配しました。
温泉に入らない13名様は、淡路夢舞台の温室植物を見学。
緩やかなスロープがたくさんあり、全館のんびり五感で楽しみました。
昼食は、温室の隣のウェスティン淡路のコッコラーレ。
高齢者割引で全員2300円のバイキングレストラン。
値段の割には、美味しいフレンチとデザートが最高!
近くのドライブインのお弁当でも@1575円するから絶対おすすめ。
トイレも沢山あって、これからの私のコンテンツになりました。
入所者16名様・ご家族5名様・ケアワーカー15名様
看護師相談員など7名様 43名様の大型リフトバス利用の日帰りレク
全員が心をひとつになって大成功しました。
また私もたくさん勉強させてもらいました。
来年もいろんなことに挑戦して、普通に旅を楽しんでくださいね。
みんなの笑顔最高!!!
須磨水族館と有馬温泉入浴昼食へ町内会旅行 121104
11月3日の連休中に、町内会の日帰り旅行で、須磨、六甲、有馬温泉へ。
連休渋滞を考えて、普段の30分余計にスケジュールしました。
渋滞情報を見ながら、須磨海浜水族園へ定刻より30分早着。
西宮から阪神神戸線が詰まっていました。そこで、国道43号線で1区間走ったら
阪神ガラガラ。ラッキーでした。
有馬温泉も、六甲山頂も渋滞なく、無事に予定より15分早く到着。
有馬御苑さんで4000円のお弁当最高です。
42名様中、お子様13名から足元不安の高齢者まで幅広い年齢層。
各地のトイレの場所、ベンチ、坂道などを車内でアナウンスするだけで
お客様って誰でも安心するものなんですね。
須磨海岸シーパル須磨でバーベキューと有馬温泉入浴 120715
会社の慰安旅行でファミリー同伴の日帰りレクリェーション。
京都8時発〜淡路島サービスエリア〜須磨海岸で昼食〜有馬温泉街。
3連休中で、淡路島方面が早朝から大渋滞の情報をキャッチ。
参加者の皆さんにお聞きすると、天気も良いし海水浴したい。って。
そこで、急きょコース変更。
淡路島をカットして、須磨海水浴場や、須磨海浜水族園など
9時30分〜12時30分までのんびりしてもらいました。
お子様たちも、今年の初泳ぎ。
梅雨の後半は大雨を予想して、寒いかもって、企画段階。
でも、結果的には、最高のシュチュエーションでした。(良かったぁ)
昼食は、海水浴場前ホテルのガーデンバーベキュー。
日ごろお疲れの両親もリフレッシュ。
お子様たちは、キャッキャッと、遊びまくり。
ホテル展望大浴場で汗を流して、滞在4時間のんびりと過ごしました。
有馬温泉街へ移動して、お買物や、温泉マニアは、金泉でまた温泉入浴。
私は、有馬御苑の女将さんとおもてなしの打合せ。
全てのお客様に喜んでもらおうと、一生懸命頑張っています。
当日の天候と、参加者の気持ちをさっと、察知して、コース変更する。
これこそ、旅の裏方のワザかな?
神戸南京町中華街と神戸港クルージングへ高齢者施設 それぞれのニーズ 120530
44名様中、入所されている高齢者約18名様の大半が車いす利用。
ご家族様、職員様のサポートで、楽しいレクでしたね。
京都から神戸港まで今まで1時間40分。今は1時間15分。
阪神高速が渋滞がないようになりました。
今回は、神戸の南京町中華街組と、ホテルランチバイキング組。
2組に分かれて、それぞれのニーズに配慮。
行きのバスの中で、中華街組から、ランチバイキング組に変更も。
神戸港クルーズも、船酔いするから乗らないって、言っていた方が
行きのバスの中で、「やっぱり船に乗りたい」って。
旅は、人の心を、強気に動かす作用があるんだなぁ。
特殊な、酸素吸入器(常時コンセント必要)を持参して
最後まで、したい事をして、楽しもうとするお客様。
もう、最後の旅行かもしれない。だから、できる限りに。
そのお客様の、ライフスタイルですね。
私も、そのお客様のようになりたいな。
普通に旅を楽しむ。その人色に。最後まで。。。。。。。
高齢者施設1泊旅行in淡路島 参加者の顔ぶれによって臨機応変な当日対応 120317
年度末の3月。介護現場はバタバタしている時期ですね。
でも、1年間介護職員が業務をする中で、ようやく慣れてきた頃。
部署移動前に、毎年1泊旅行をされています。
入居高齢者の方6名と職員様9名で万全の態勢。
入居者のご家族へも旅行中に連絡。素晴らしいでしょ。
中型リフト付き観光バスで予定よりも早く出発。
南淡路潮崎温泉プラザ淡路島で大浴場貸切ですが
大浴場階段10段に挑戦。リハビリですね。
階段昇降は、日常ではほとんどしませんが、旅行だからできること。
観光地は目的感をハッキリするため、鳴門観潮船と明石海峡大橋。
潮風・料理・温泉・船。シンプルが一番です。
当日朝、入所者様6名中2名が、リフトでバス乗車。
バス前方のステップから4名乗車。乗降時間が早〜い。
時間が余るくらいで、旅館到着が20分早着。
そこで追加コースを発案。
2日目ちょっと早く出発して、淡路サービスエリアの
観覧車に乗ってもらうことに。当日の状況や顔ぶれで即追加対応を。
普段味わえない事をするのが旅行。シンプルにそして大胆に。
脳に刺激を加えることは、入居者へ大切なケアのひとつかな?
手ごたえのある旅行。旅行に行ったのだから変わったことしましょうね。
有馬温泉の伝統と格式を守りつつ みんなが楽しめる旅館へ 高齢者福祉施設の日帰りレク 111013
日本最古泉と呼ばれ、飛鳥時代に当時の天皇が3か月滞在された記録。
豊臣秀吉が温泉周辺の改修工事。江戸時代には、温泉番付最高位まで。
伝統と格式を守りつつ、新たなスタイルのお客様を真心のおもてなしを
どのように推進していくか。これが一番の課題ですね。
今回は、高齢者福祉施設入居者30名様ご家族様4名様職員様37名様
入居者のほとんどは車いす利用でお手伝いがないと入浴できない。
お食事もテーブル椅子。車いすトイレが必要。
有馬温泉は、坂道と建て増しの宿がほとんど。それに伝統を守る。
館内がフラットな宿はほとんどなく、宿を探すのに一苦労でしたよ。
とある大きい旅館は、他のお客様の目があり、車いす利用団体はお断り。
大浴場は階段。手すりなし。従業員の理解がない。
お勧めの宿「有馬御苑」さんは、いろんな工夫で取り組んでおられます。
しかし、大浴場への階段、車いすトイレがない事が理由で、急きょ変更。
10年前くらいからお世話になっている御幸荘花結びさんにお世話に。
最新の車いすトイレ。2階宴会場は全て貸切。階段利用なし。
旅館から温泉街までの坂道は、リフト車両でピストン。
職員様の献身的な配慮で見事大成功でした。
会席料理をお召し上がるのに時間がかかり、貸切状態の入浴が遅れた関係で、
一般宿泊客が入ってきたりで、少し慌ててしまいました。
温泉街散策時間が少ない方と、時間を持て余す方もおられました。 車いすタイヤカバー装着
でも、大きな目的「温泉入浴とお料理」を実現できましたね。
帰りの高速道路工事渋滞もありました、みんな元気に帰路されました。またどこか行こうね!
看護研究所主催の通所介護の方々と神戸花鳥園へ 110925
以前から年に1度、大型遠足を行っておられる施設様の日帰り遠足。
今までは、リフトバスの手配、昼食場所の手配、観光地の調査など
全てお客様がされていました。
しかし、手間がかかるのと、行先のアイデアが欠乏してきたため
インターネットから弊社へご用命をくださいました。
さすがに、職員様の動きは手慣れたのもで関心関心。
利用者様の旅を楽しむ気持ちがそのまま伝わってくる感じ。
神戸空港では、ターミナルビル職員の方々が親切誘導サポート。
展望と買物の後は、ポートライナーで神戸花鳥園へ。
電車の乗り降りや、改札口を通ることは、普段日常では当たり前。
しかし、要介護認定を受けている方々は、久しぶりの体験。
五感で味わい、脳に刺激を加えることがリハビリの基本。
神戸花鳥園では、お花と鳥と動物と魚たちがお迎えして
ピアノの演奏会まであり、心の休日、セラピーが充実。
日曜日はいろんなイベントがあるので、人が多いけどぜひ行ってね。
職員様の献身的な姿勢は、私も見習うべきと実感。
普通に旅を行っている姿そのものでした。
ゆとりのある1日でした。
甲子園球場で“阪神vs広島”観戦旅行 110909
とある職場内の親睦を兼ねた、日帰り旅行で甲子園へ。
不規則勤務が続く仕事では、日頃から時間に追われて、精神力、体力共に
お疲れの中、非日常の旅行は、リフレッシュしますね。
この日は、朝出発して、ユニバーサススタジオジャパンの入口にある
「ユニバーサルシティウォーク」で自由昼食とお買物。
ところが、USJの駐車場、入場しないと駐車できないことを前日に判明。
乗降のみにすると、途中でバスに帰れないから、工夫一発!
「そうだ!ホテル京阪ユニバーサルタワーの玄関前駐車場」を借りよう。
もちろん有料ですが、駐車場予約ができました。
ホット、一安心。
その後、15分で甲子園球場観光バス駐車場に着いて、歩いて25分。
甲子園球場に到着。
まず、バックヤード見学ツアーに。階段の昇り降りがかなりありますが、
ブルペン・控室前のインタビュー通路・バックネット裏で練習風景・・・
普段見れないところを見学できるのは、嬉しいですね。
さて、試合は、阪神が7回の大逆転劇で5対1で快勝!
普段仕事の喜びとは違った、歓喜にあふれて、六甲おろしの大合唱で
終わりました。
また、来年も企画して!って。
イベント、コンサート、観戦は、心が一緒になる。という意味で
仕事の親睦には最適なんだなぁ・・・と実感した1日でした。
初めての大型レク 個室ユニット型特養の一大プロジェクト 神戸花鳥園 110629
数年前から、「みんなで観光バスを貸し切って旅行に行きたいね!」
入居者と職員間で、そんな「ささやき」がありました。
それが現実のものとなって、夢を叶えることができました。
しかし、楽しむための課題はたくさん。
・個室ユニットのため、職員様だけでは人手不足。
・利用者の参加人員が観光バス貸切できるまで申し込みがあるか。
・旅行費用の負担割合。
・旅先の不安「移動時間・移動導線・食材・緊急時・雨天時など」
あらゆるバリアを乗り越えて、すべてを克服し大成功でした。
ご家族様、ボランティア様の協力を得て54名の参加。
リフト付き観光バスで定刻に出発。所要約1時間で到着。
晴天に恵まれ暑いぐらい。トイレで行列することもなく、人もまばら。
苑内でも初挑戦の「バイキング」食べたいものを食べたいだけ食べる。
食べたくても食べきれなかった方もおられましたが、最大難関を突破。
鳥たちや花の園内を散策したり、お買い物をしたり、グループで楽しむ。
ペンギンパレードやバードショウを見学。でも、圧巻は、
ドクターフィッシュ(足裏の角膜を食べてくれる魚の水槽)。
入居されている方へ、低刺激を体感してもらうため、職員様たち率先して
「フィレオフィッシュではなくて、ドクターフィッシュしましょうよ」って
テンション高く、誘う姿は、まさしく一緒に楽しもう。という意識から。
足を水槽に入れた瞬間、魚たちが足の角膜を食べてくれて、こそばゆいやら、気持ちいいやら。
キャーキャーと歓声がこだましていました。いろんな気づきがあったと思いますが、次のステップに
現場の声を組みながら、入居者目線と職員様のレベルアップを目指していただければと思います。
ケア旅の極意 空飛ぶ神戸花鳥園 神戸空港・ポートライナーで結ぶ 高齢者施設 110608
一般では、ケアし易い旅を考えるもの。
でも、私が長年(28年間)お世話になっている、高齢者福祉施設様は、
更に、奥に入り込んだ外出企画を共に知恵を絞り企画しています。
まさに、超尊敬すべきお客様。勉強させてもらっているお客様。
外出先では、全ての面で利用しづらい事が多すぎです。
一般的には、ケアし易い行先を企画するものです。
しかし、それでは、お年寄りの考えやスタイルを最優先しているのかどうか。
ケアワーカー様のレベルアップになるのかどうか。
お年寄りの方々の意識は、普通に楽しみたい。食べたいなど。
たとえ、でこぼこ道、階段、トイレが悪くても。 神戸花鳥園にて
物理的に不可能、可能もあるけれど、そこを乗越える事が、バリアフリー。
今回の行先は、神戸花鳥園。
全天候型の園内は、フラットで、トイレも多機能的、食事スタイルも充実。
ここだけでは、手ごたえがない。使いやすくて、職員様の気持ちが緩む。
リフトバス2台(78名)での旅。乗込みに30分、降車に30分かかるので
乗降回数を減らして、観光素材を3箇所に。
神戸空港の展望ホールで潮風にあたり、タイミナルビルでお買い物。
ポートライナーに乗車。
神戸花鳥園を、コラボしてみました。
神戸空港では、一般エレベーターが小さいので、バックグランドEVも使用。 ポートライナーで海の上を飛ぶ?
ポートライナーでは、海上を飛ぶごとく綺麗な景色。
そして花鳥園。みんな笑顔で、楽しい時をお過ごしいただきました。
空港、ポートライナー、花鳥園のスタッフ様が大勢でお手伝いをしていただき、更に市職員様にも感謝。
時間を有効に使い、非日常体験は、お年寄り様や職員様も実り多い1日。
関係者が更に、ステップアップするためには、難易度が高い所へ挑戦も大切では?
小規模多機能施設様としてはじめての大型レク 須磨海岸と須磨海浜水族園 110530
ほとんどみんなが始めて体験。ご病気や高齢の為車椅子利用でのレク。
小規模多機能型居宅介護施設とは、平成18年4月の制度改正により創設された、
地域密着型サービスのひとつ。
介護が必要とな主に認知症高齢者などが、人間関係や生活環境をできるだけ維持
できるよう、「通い」を中心に「訪問」「泊まり」の3つのサービス形態が一体となり
24時間体制で、サービスを提供することで、その施設のこと。
そして開所後、初めて、大型観光バスで日帰りレクリエーションを実施。
何が起こるかわからないのが「旅」ですね。 須磨海浜水族園イルカショウ
だから、バスに乗車する時や、行きの車内は緊張気味?
リフトバスではなく、バス前方の高いステップを一生懸命乗降。
二人で抱えて乗車する方も。
須磨海岸前のシーパル須磨の個室宴会場で昼食をとって、おしゃべりしたり、
海岸遊歩道を車椅子でお散歩。
須磨海浜水族園でイルカショウを見学したり、ソフトクリームを食べたり。。。。
たくさん、自然に旅をお楽しみいただけました。
職員家族の方、利用者の方々、はじめはドキドキでしたね。 ソフトクリームは超人気!
でも帰りは、バスに乗る時、利用者から「まだかぁ・・バスに乗れないかぁ・・」と、本音も。
安心と安堵、リラックスしている姿が嬉しかった。車内では、今回一番印象に残っていることを聞いてみました。
お食事・海岸散歩・イルカショウ・お買い物・ソフトクリーム。それぞれちゃんと手を挙げて思い出に残してもらったようです。
特養1泊旅行 淡路島の温泉へ 最高のリハビリ 110520
本来3月17日〜18日の旅行予定でしたが、3月11日の震災による
津波などの影響を考慮して、この時期に延期をされ、遂に実現。
施設としては去年に続いて、2回目の1泊旅行。
特養入居者様は、昨年とは全く違う顔ぶれ。
好きなもの、嫌いなもの、能力などは初対面でもあり、未知数。
職員様、少々緊張気味でしたが、一生懸命に旅行ケアされていました。
入居者様、久しぶりの1泊旅行で、普段とは全く違う表情で、イキイキ!
やはり、外出すると、若返るものでしょうか。
昼食の淡路サービスエリアでは、着いてから、メニューからたべたい物を。
海鮮どんぶり、たまねぎカレー、穴子てんぷら御膳などをご注文。
旅館では、大浴場と露天風呂を貸切らさせていただき、ヌルヌル温泉で
更に、お肌がツルツルに。温泉入浴は、全身で体感できるので最高!
鳴門のうず潮も、船の手すりを持って、立位されて渦潮観潮と潮風体感。
沢山食べて、飲んで、体感して・・・旅は最高のリハビリですね。
バイキングをバイキングする特養日帰りレク下見 神戸花鳥園下見 110430
特別養護老人ホームとして、初めての大型遠足を企画。
大阪郊外の施設を職員様3名で、一路神戸花鳥園へ。
課題は山積み。
・遠出に体力は持つだろうか。(近場で花見や食事は出かけるけど)
・マンツーマンの為の付添者は確保できるだろうか。
・移動導線は安全だろうか。
・トイレはどんなタイプで、トイレ数はどれだけあるだろうか。
・食材はどんなものだろうか。
・雨が降っても大丈夫だろうか。
・リフトバス乗降に時間はどれだけかかるだろうか。
・ちゃんと楽しめるだろうか。
・はじめて大型レク運営の職員のスキル。
・次回に繋げられるだろうか。・・・。
そんな不安な課題を取り除くための下見。 ドクターフィッシュで足をきれいに
所要時間は渋滞も予想して1時間。園内は全天候型で雨でも安心。トイレも十分すぎるほど整備。移動もフラット。
ベンチも適所に。リフトから乗車する予定人員と乗り込み開始時間を設定。
ドクターフィッシュも車椅子利用でも楽しめそう(写真参照)
お花と鳥たちが行き交うちょっとした刺激も。
今回最大の挑戦は、昼食です。
幕の内弁当か、バイキングか。安全策は、幕の内弁当。バイキングは施設内でも経験なし。
入所者の気持ちは、食べたいものを食べたい。でも、バイキングはリスクがかかる。
そこで、弁当とバイキングを試食しながら、意見交換。
弁当は、冷めていてご飯が硬い。バイキングは全てが温かくデザートまであるし、会話が弾む。
非日常の外出先だから、バイキングにしよう。と結論。でも、一度に車椅子20台で料理卓へ入る混雑を予想。
さぁ、どんな風にしてバイキングを楽しむか。
「そう、バイキングをバイキングしよう」料理を取りにいける入所者は料理卓へ行ってもらうが、厳しそうな方は
職員が料理をまとめて取りに行き、食事テーブルに料理皿を置き、そこでバイキングする。
挑戦する気持ちと、入所者に非日常を味わっていただく、真心が伝わります。
何が起こるかわからないのが「旅」。だからいっぱい思い出作りをしようって、職員様の気持ちに感謝です。
神戸南京町の中華街と行列が並ぶ三田小山ロール 110406
高齢者福祉施設の有志職員様とご家族での神戸方面日帰り旅行。
<神戸花鳥園・南京町でランチ・小山ロール・有馬温泉入浴>
みんな日頃のお疲れを旅でリフレッシュしてきましたよ。
南京町中華街では、小小心縁というお店の1階個室で円卓盛り付け料理。
フルコースでみんな美味しく召し上がれましたよ。
段差もないので、車椅子のままでも可能です。トイレは洋式ですが
使えなかったら、神戸市の「だれでもトイレ」が中華街にあります。
中華街の移動もし易くて、赤を主にした原色看板や店員の声。
道行く人々の活気に満ちた雰囲気は、非日常として最適かも。
震災後で、外国人観光客は少ないですが、日本人観光客がたくさん。
震災後だから、お金を消費するために来ているんだなぁ。。。って。
連休中の観光地みたいで、私も更に元気をいただいたって感じ。
次は、三田にある「小山ロール」というお店。
参加の幹事さんから、是非小山ロールが欲しいって。
でも、待ち時間も2時間待たないと買えなくて、すぐに売り切れになります。
今回は、幹事さんが良く調べてくださって、1ヶ月以上前から参加者へ
事前に予約注文をとったので安心。ナント、20名で29本も予約。
ロール以外でも、プリンやシフォンケーキなども予約。
お店に到着したら、行列が店の外まで並んでいて、2時間待ちだそうです。
喫茶店も予約制で、2時間待ち。店頭ではほとんど買えなかったけど 小山ロールはいつも行列
予約していた、小山ロールは10分ほどで、見事ゲットできました。
おしゃれな保冷バックに入れて、今夜はロールパーティかな?
夕方から有馬温泉の金の湯で身体を温めて温泉街を散歩。
無事帰路に着きました。
明日から、またお仕事で頑張ってね!
ノスタルジックで昔を想わせる街 新開地 110330
東は浅草、西は新開地と呼ばれていた。神戸新開地へ行ってきましたよ〜!
新開地は、1905年(明治38年)、日露戦争が終わった年。
アインシュタイン博士が、相対性理論を発表した年に、誕生した歴史ある街。
当初、活動写真(旧映画館)や演芸場、商店が立ち並び
正月三が日は、なんと、40万人(神戸ルミナリエと匹敵)が訪れたそうです。
西日本を代表する「繁華街」だったんですね。
1945年の神戸大空襲で焼け野原になり、米軍キャンプ地に接収され
神戸市役所が三宮に移転してから、街の勢いが失われた時期も。
しかし、30年前より、地元商店街の人々が、街の活性化に向けて動き出す。 中華料理屋さんで豚まん
途中、阪神大震災で7割以上が全半壊という悲劇を乗越え、復興へと。
前置きが長くなりましたが、そんな歴史を持つ、新開地の報告でーす。
旧神戸文化の中心地。チャーリーチャップリンも訪れた街。
今回、新開地で生まれ育った方に案内いただき、プチツアー敢行。
街の雰囲気は、何となく昭和時代のままで、落ち着くって感じ。
小さい食べ物屋さんが、たくさん立ち並び、食べ歩きって感じ。
「このレコード店に松坂慶子が来て宣伝していた」
「このおそば屋さんの天ぷらそばは、プチプチしてて美味しいよ」
「この中華料理さんのメニューは、豚まんしかないけど、美味しいよ」(写真) これは絶品でした
「この旅館は昔からある」
「ちょっと離れた所に、人工衛星饅頭・赤ちゃん食堂・市場があるよ」
何しろ美味しい。美味しい。新開地の歴史の中を生き続けてきたお店ばかり。
お昼になると、何処からともなく人が集まって食べに来る人々。
お昼間のランチが一番お勧めですね。
ぶらぶら歩くと、なんかワクワクしてしまう街でした。
車椅子トイレは、映画館、新開地駅内、ビジネスホテルを借りましょうね。
昔を思わせる街が、新開地にあった。って感じでした。
南淡路潮崎温泉“プラザ淡路島”は何回でも行きたくなるお宿 110305
久しぶりの現場体験です。京都の老人クラブ様とご一緒に、淡路島1泊
往復の昼食場所は予約せずに、行き当たりバッタリの旅。
淡路サービスエリアで昼食と考えていましたが、到着が11時20分!
ところが、レストランが工事中でお休み!でも、お腹が空かないからって!
西淡三原インターを降りて、郵便局で「どこかお昼食べるところないですか?」
聞きながら探して、福良の町で!“心鮮料理万代”を発見。
飛び込みで郷土豊かな料理を美味しく食べられました。
時間が余ったので、村上さんと家のしだれ梅は地元しか知らない穴場。
地元の車が沢山来ていましたが、見事なしだれ梅を見学。
さて、本日のお宿は、南あわじ市にある、“プラザ淡路島”。
エレベーターは1箇所に2基。非常にわかりやすく、移動も簡単ですよ。
ガサガサ感がなくて、優雅で癒し、気持ちいいお宿です。
お料理も厳選された食材(特に、淡路牛バラ肉しゃぶしゃぶ最高!)
温泉も、ヌルヌルで超美人の湯って感じ。
お部屋は、和室・洋室・和洋室・バリアフリールームが1フロアに点在。
だから、個人、グループ、団体でもお部屋割りをするのに大変便利。
バリアフリールームでなくても、トイレバスは段なしで横幅も問題ないので
多くの方が使いやすいと思える感じです。
私が泊まった部屋の写真は→。
大浴場と露天風呂へ行く通路に8段+8段の手すり付階段がありますが別ルート(外へ出て芝生とプールを越える)で
階段使わない方法も。入口から脱衣場までも階段がありますが、ここだけは頑張りましょう。
どうしても無理な方は、入浴時昇降機付貸切風呂もありますよ。お食事も、おかゆや刻み食も事前予約で可能です。
一番嬉しいのは、従業員も大変フレンドリーで、良く勉強されています。
どうぞ一度、ご利用されてはいかがですか?プラザ淡路島のHP
2日目も、突然酒蔵に行きたいって。それで当日、探して「都美人」へ。
10人以上は断っている酒蔵都美人で楽しんで、明石魚の棚市場を散策。
昼食は、もちろん予約せずに、私の行きつけの居酒屋で「たこめし定食」
地元の味。地元とのふれあい。これがパワースポットなんですね。
2年ぶりの大型遠足 高齢者デイサービスセンターで神戸花鳥園へ 101103
昨年新型インフルエンザが関西で流行し、春に行く予定を、秋に延期。
延期した時期も、インフルエンザが再流行。結局、昨年予定していた
神戸花鳥園行きが、中止になってしまいました。今年こそは、と思い、実現。
総人員88名様で、利用者様40名様程。ご家族、職員、ボランティア様で。
リフトバス2台に分乗して、定刻に到着。
久しぶりの外出で、みんな笑顔で、お花の下で、昼食や、ふくろう、ペンギン、
オオハシドリ、ドクターフィッシュなどと、ふれあい、お買い物も楽しんで。
無事故で、想い出深い1日となりました。
台風接近の情報も、厳密に進路予想を分析して、3日前には決行の決断。 神戸花鳥園お花の下で昼食
予想通り、台風が過ぎ去り、冬型の天気になりましたが、雨天でも楽しめる
神戸花鳥園では、雨を忘れて楽しんでおられましたよ。
なにしろ、全天候型の園内は、フラットで、座るところも随所に。
トイレも多目的がたくさん。なにしろ利用しやすさは、最高です。
今回、主催された施設としても、職員様としても、準備段階から綿密に計画。
当日も、テンション上がって、みんなで楽しもうと気合が入っていました。
少々のハプニングはあったけど、楽しさに変えてエンジョイ。
帰着したら、雨が降っていたけど、デイサービス送迎車を、配車して、 到着場所では、送迎車が横付けで
雨にぬれずに、ご自宅へお送りされていました。
また、今度どこかへ行きましょうね。
体調が安定している今 奥様と淡路島1泊温泉旅行 101022
神経系のご病気を発症して以来、外出も控えめに数年が経過。
在宅で暮らす二人三脚のご高齢のご夫婦のお父様。
ご病気が進行すると、二人の夢が実現できない。
「今だから行ける」「今だから想い出づくりを」との生気あふれる気持ち。
主治医からGOサイン。地域包括支援センターのケアマネ様もGOサイン。
センターのご紹介で、弊社にお申し込みをいただきました。
京都から淡路島のお宿へは、直行で2時間20分。
体力面も考えて、明石海峡の見えるサービスエリアで昼食後、ホテルへ。 介護タクシーでご夫婦旅行
帰りは、明石たこフェリーで、明石魚の棚市場で買物と昼食だけ。
他の観光地は考えていないご様子。
淡路島の温泉に、2人で泊る。それ以上でも以下でもない。
介護タクシーで、お父様お母様のスタイルに合わせて2日間を。
高速道路を走ると、見える景色に大感動!海の景色やたまねぎの匂い。
五感で味わう、旅を、大満足されました。
お宿の「プラザ淡路島」へ到着し、早速温泉へ。入口に階段10段。
内風呂から露天風呂への階段は横幅が狭い5段。
でも、入浴用車椅子と入浴乗り移り用ベルトで、露天風呂入浴実現。
大歓声と喜びの声。ホテルの従業員さんも側面からお手伝い。
夕食も海の幸盛りだくさんで、2人だけのひと時を満喫です。
就寝時は、ベット柵がないので、私が調達したベット柵を取り付けて、
夜中寒くなるといけないから、電気ストーブをお部屋に入れて就寝です。
2日目は、明石たこフェリーで魚の棚へ。お土産たくさん買っていました。
昼食場所探しでハプニング。魚の棚市場内は、ゆっくり食べられない〜。 仮設テーブルを作って昼食
そこで、私が知っている、大衆居酒屋(ランチあり)に、行ったら、営業していないが、中は人がいる気配。
無理やり、ドアを開けてお願い。「いいよ、今なら」って。でも、高めのカウンターで、車椅子のままは厳しい。
そこで、仮設の低めのテーブルを作ったら、店内スペースがなくなり、他のお客様が入れない。
でも、店のご主人「いいよ今日は他のお客さん入れないから・・・」
アナゴの活けづくりや、蛸めし定食を美味しく食べて、無事、ご自宅へお送りいたしました。
「行って良かった」「行けて良かった」「ありがとう」って、笑顔いっぱいのお父様でした。
特別養護老人ホーム須磨1泊旅行で ほとんどの方が和室に 有馬温泉・有馬御苑のおもてなし大作戦 101007
特別養護老人ホーム様の1泊旅行では、決まっているかのように洋室。
バリアフリールーム、和洋室利用で職員様と同室がセオリー。
日常、施設内では、手すり柵が付いているベットでの生活。
昔は、畳にふとんで就寝していたので、畳の香りを感じて欲しい。
使わない能力を引き出せればと、13名中11名が、和室に宿泊。
部屋に入ると、お膳に座布団、背もたれ、茶菓子にお茶。
温泉旅館の当たり前の客室内。
座布団に座り、お話している表情は、20年若返った感じ。
長時間座位を保てず、横に傾く方も、物理的に無理な方は
部屋の椅子でたたずんで。座位も立位もできない方もみんな一緒。
もちろん、職員様は、見守りしながら、談笑しています。
トイレは、洋室(ほとんどユニットバス)より、和室の方が、段差なし。
トイレを使えない方は、バリアフリールームや洋室を同じフロアで
2部屋取ってあるのでそこの部屋のトイレを共有しました。
普通に旅を楽しんでもらおうと、職員様の姿勢には感服!
和室入口まで車椅子で。抱っこや手引き、部屋の椅子へ乗り移り
空中遊泳など、いろんな工夫をされていました。
ホテルは、シーパル須磨。須磨海岸のお散歩では、時間を忘れて。
もちろん。ホテル様のご協力があったからこそです。
有馬温泉の散策と、有馬御苑様の「おもてなしの本質」を勉強しようと
女将さんはじめ、従業員が一生懸命接遇をされていましたよ。
玄関前の3段、刻み食対応など、スキルアップしていました。
ユニバーサルデザインの考えで、利用しやすいかどうかではなく
利用したいかどうかではないかと、実感しました。
神戸港ランチクルーズ“ルミナス神戸2とコンチェルト”の比較 100907
高齢者施設の職員様と、日帰りレクの下見に同行。
テーマは、船に乗りながら昼食/神戸らしいランチ/その人らしい楽しみ方。リフトバス2台を利用して
車椅子ユーザー30名様併せて80名様ぐらい。候補に挙がったのが「ルミナス神戸2」「神戸コンチェルト船」
<ルミナス神戸2>
バス降車地は乗船場前で、車椅子2台が載せられるリフト/所要30秒
その後は、スルーで乗船。エントランスに多目的トイレ1か所あります。洋式トイレは、立位が取れなくても、
お手伝いがあれば使えそう。同じフロアに「大きな宴会場」車椅子利用者なら80名ぐらいは十分。
更に、同じフロアから船の側面へ出れば、潮風にも触れられます。食事はほとんどがフランス料理で、今回はバイキング。
船会社はステーキバイキングと謳っています。他に「サラダ、マーボートーフ、カレー、ケーキ、パン、珈琲など」
日頃の雑踏から離れ、優雅なひとときを満喫できそうです。
<神戸コンチェルト船>
乗船口には、休憩所や多目的トイレも充実されています。乗船時は、階段にスロープを置いて対応されています。
スルーで乗船後。洋式トイレは、立位が取れなくても、お手伝いがあれば使えそう。
同じフロアに4人〜30人ぐらいまでの個室があります。但し、80人入れそうな宴会場は、2階へ階段利用です。
船会社は保安上の面で、2階以上の部屋を利用する車椅子利用者は3人までとの事。
30人までのグループにお勧めですね料理は、中華料理が主流で、神戸らしい食材です。バイキングもありますよ
有馬温泉・有馬御苑で神戸牛ロースステーキ付夕食宴会 100617
京都老舗の食材関連の方々18名様と、有馬温泉へ夕食宴会。
参加者の皆様にとって有馬温泉の各お宿は知り尽くしています。
今回は、自家牧場を持って神戸牛を飼育している「有馬御苑」。
神戸牛のステーキとしゃぶしゃぶを会席料理に入れてみました。
ロット番号付で、ロースは、A-4、モー、トロトロ解けそうなくらい!!
本物を熟知しているお客様だけに、美味しいお肉には大満足!
その分、他のお刺身は、旅館だけにネタはイマイチでした。
でも、全部が全部食材にこだわれません。お肉がメインですから。
芸姑さんを呼んで、お座敷遊びや踊りを楽しんで、
本家さんと分家さんの親睦を充分深める事ができたようです。
私も、ホッと一安心でした。有馬御苑さんに感謝しています。旅館の「有馬御苑」は、温泉街中心で、
散策に大変便利です。金泉は足湯や車椅子トイレもあって、階段無く、町の散策は可能。坂道もありますが、
昔のままの面影は心癒される感じです。有馬御苑の館内は、階段部分にはスロープ6%〜8%があります。
しかし、温泉へは階段が5段+5段あり、構造上現在はスロープなし。バリアフリールームはなく、
洋宴会場もありませんが、今後増加する足元不安なお客様に楽しんで頂こうと、従業員で模索中ですよ。
私も、宿泊客のため、旅館のため、お力になれればと思っています。日本の伝統と文化を守るために、
後世に受け継ぐ為に。人として、みんなが、心豊かに癒される幸せの時を感じて頂くために。
明石たこフェリーと須磨海岸シーパス須磨 職員様のチームワークに感謝 100603
デイサービスセンター様の日帰り交流会で、総勢61名様と一緒に明石へ。
リフトバスと公用車2台で、昼食場所はシーパル須磨。多目的トイレや移動導線も容易で、おいしく昼食を召し上がり
いただきました。晴天で風もなく、須磨海岸のお散歩もできて、のんびり過ごす休日でしたよ。
航空写真のように、最上階からみなさんの笑顔を写真でパチリ!
明石では、魚の棚市場組と、明石フェリー組に分かれ、私は船組にに。明石フェリーの、遊覧パックで、
明石港〜岩屋港〜明石港の1時間クルーズ。エレベーター付きで、そのまま甲板へ上がり、潮風にあたって気持ちいい!
エレベーターは、車椅子2台載せられるが、今回、車椅子利用者は13名。時間短縮の裏技を使いましたよ。
少しは立位ができる方々のため、先に、空の車椅子をエレベーターで運び
その後に、利用者様に乗っていただきました。
下船時は、エレベーターに乗る前に、車椅子を降りていただき、空の車椅子を
階段で、バケツリレー方式で、スムーズに、時間短縮できました。
職員の皆様のチームワークと、機転を利かした対応が光っていましたよ。
魚の棚市場組と、船組に分かれ、職員様も分かれましたが、見事に成功!
質の高い、遠足ができれることは、利用者様も幸せな旅だったと思います。
淡路島 特養ホーム初めての1泊旅行 普段出来ない事を体感 100314
入居されている5名様と職員8名様で淡路島へ1泊温泉旅行。
開所以来始めての試みです。お年寄りの方々の切なる願いを叶えるように職員の方々の献身的な姿勢が実現へと導きました。
まず、安全第一。諦めていた温泉入浴を絶対無事故で挑戦。普段、トイレが近い方でも、旅行のときは別?
みんなと足並みそろえて行動。送り出して頂いたご家族様に安心と夢実現へみんなでがんばりました。
リフトバスの乗降やトイレの時間、準備の時間も余裕過ぎるくらい綿密にタイムスケジュールを作成したおかげで、
予定よりも早く到着。
大浴場の貸切も時間内でできて、温泉旅行が実現できました。お刺身や遊覧船渦潮、温泉など沢山の思い出ができました。
しかし、認知症が進んでいる方は、さっき船に乗ったことをもう忘れている。
もちろん渦潮も。でも、「寒かった。」って。普段味わえない体験ですが、寒いという事をしっかり覚えている。すごい!
入居者のみなさんも、職員様も大変お喜びいただいて、ほっと一安心です。
視覚、聴覚、味覚、嗅覚は、すぐに忘れるが、刺激の強い体感は覚えておられる。
だから、温泉入浴や寒さ、暑さは極限いないであれば認知症の進行を緩やかにする作用があるのではないでしょうか。
だから、非日常の温泉旅行は、予想外の展開がありますね。何が起こるかわからないのが、旅の醍醐味ですね。
特養ホーム初めての1泊旅行実現へ・・・淡路下見同行 100221
開所以来、本格的な1泊温泉旅行が実現できる!!こんな素晴らしい事はありませんよね。
介護を必要とされているお年寄りにとって、近くの花見ぐらいにはお出かけしても
観光バスで温泉旅行なんて、考えもできなかった20年前。
今は、介護予防の欠かせない、外出支援策のひとつとしての温泉旅行。
お年寄りたちの「夢・希望」を叶えるお手伝いとして、職員様の献身的な姿勢。
それに、応えるため、一からの組み立てをして、最後の仕上げで、下見に。
行き先は、「淡路島塩崎温泉プラザ淡路島」
大浴場貸切やバリアフリールーム3部屋とツイン1部屋、食事場所や
食材相談、移動導線などを確認して、1時間ほどで下見終了。
階段部分が大浴場にあるが、そこは、みんなで協力。
露天風呂や部屋からの眺めは最高です。
鳴門観潮の乗船方法も、従業員さんが、丁寧に説明してくださいました。30分のクルーズで、渦巻きを楽しむ
当日のお年寄りの笑顔が目に浮かびます。
下見は、北見は必ずご一緒しています。それは、旅はシステム化されていないので、幹事様の呼吸に合わせる事が
旅を成功するための秘訣だからです。
どのようなコンセプトやビジョンをお持ちかを、身体で感じることは大切です。お客様のお気持ちを、受入側にも
感じていただき、関わる全ての方が、旅を通じて、共感する。これが、原点ではないでしょうか。
車いす利用のご高齢者28名様・ゆっくり歩行のご高齢者3名様
ご家族付添職員39名様で、合計70名様。2台のリフトバスで
お天気にも恵まれ、運よく人もまばら。
高齢者福祉施設入居の方々にとって、緑豊かな空気、花、空、
全てが、非日常。普段の暮らしでは体験できない事ばかり。
昼食は、バーベキューです。
160グラムのお肉でも足らず、追加肉を注文。美味しいって!
それから、皆さんのお喜びいただいたメニューは、ナント!
「おにぎり」入居者にとって、おにぎりは、献立にはないので、
何十年ぶりかで、食べた方も。口を大きく開けて食べる姿は、
以前在宅で暮らしていた時を思い出していたのかも・・・・・
その表情こそ、「若返る」ではないでしょうか。
モンキーズショーでは、前に陣取り、お猿さんにかぶりつき。
普段見ない笑顔に、ご家族や、職員様も大喜びでした。
一日もあっという間に過ぎて、出発しようとしたら 突然お猿さんが 手を振って お見送り
パーク部の部長さんが来てその後ろから、お猿さんも来てお見送りしていただきました。
微笑ましい場面、また、お猿さんに会いに行きたいって声も!
須磨海岸“シーパル須磨”昼食と須磨海浜水族園へ高齢者デイサービス 091121
大阪の高齢者デイサービス様の日帰り遠足。須磨海岸の“シーパル須磨”で昼食。
参加している事例では、先進的なモデルですよ。
立派なホテルに豪華な宴会場で、55名様で1575円の昼食を召し上がりましたが
多様な食材タイプに前向きに対応していただきました。
多目的トイレも各所にあって、利用しすいですよ。 シーパル須磨宴会場で
ホテル前の須磨海岸へも行きやすく、車いすでも楽しめる遊歩道や
砂浜用車いす(ランディーズ)もあります。海の上もそれで楽しめます。
嬉しいですね!!
昼食後、須磨海浜水族園へ。海岸沿いであるが、高低差5mぐらいの丘があり
エレベーターやスロープが至る所に。ちょっと移動導線は複雑ですが、
随所にベンチがあります。
イルカショーが、水族園の目玉ですが、当日は観覧車の約7割が、施設関係。 イルカショーでハプニング
車いすのまま観覧できるスペースは10席ぐらいで、場所取り禁止なのに、他の施設職員が、利用者が来る前に
陣取り、スペースに荷物を置いていました。
私が「場所取り禁止の看板や入園時に説明があったと思いますが・・・」と言ったら
“私たちは身体障害者施設だからと言わんばかり”まるで、我々は特別扱いされて当然といった態度でした。
近くの園警備員さんもどうしたら良いかわからない。
私も切れそうでしたが、「みんな一緒ですから、理解しあい、譲り合いで行きましょう」って。
観光関連の意識改革も必要ですが、利用者側の意識改革も必要ですね。
大波の鳴門観潮を車いす利用のお客様たちと 090930
肢体障害をもつお客様たちとリフトバスに乗って、日帰り旅行。
淡路島洲本港にある「御食国」で淡路特産のお料理。1階レストランで
トイレもきれいで多目的もあります。
食後、徳島県側の亀浦港に着いたら、後から観光バス6台の大団体。
ゆっくり歩行やバギー利用の方も多く、乗船時は先に改札を済ませて
桟橋へ。しかし、後から大団体が、我々の隙間から追い抜かして行く。
一触即発の危険がありましたが、追い抜かす方に、「ちょっと待って下さい」と、警告をしました。お怪我をされたら大変です。
無事に乗り込み、ベストポジションに陣取って、今日の最潮流を見ようと。
折からの風で波が荒く、うず潮が巻いて、すぐ波に消されての繰り返し。でも楽しく、堪能いただきましたよ。
パルシェ香りの館は、親切な応対に感謝です。売店に入ると、ハーブの香りで
旅の疲れが癒される感じで、多目的トイレもあって、宿泊もできます。
淡路島松帆・道の駅あわじは安心して過ごせるドライブイン 090715
身体障害者療護施設入居者とご家族が憩いのひとときを旅先で過ごしていただくため、職員の方のサポートで
70名様の遠足。リフトバスに乗車し、潮風とお食事とおしゃべり・・
あっという間の1日でした。
明石海峡大橋を渡り、淡路島へ。
淡路インターを降りて、橋の真下に位置する“道の駅あわじ”
ここは、何度も利用しています。良い点は
@全て1階での移動で見守りしやすくコンパクト
Aトイレもたくさんあって、多目的もある
B食堂はテーブル椅子席でスペースも十分 道の駅あわじ 刻み食代200円税込
Cきざみ食やおかゆの対応も有料で可能
D従業員が良く理解されている
E芝生と海峡と橋と、潮風を楽しむ絶好のロケーション
人も少なくて、のんびり過ごせますよ。当日は晴天で暑かったので、食事場所で出発までおしゃべりしたり
お散歩したり、お土産を物色したり、大好きなソフトクリームを食べたり
それぞれのペースで過ごし、職員様たちも、ゆとりある内容でのんびりサポートができましたよ。
特に、これからの課題は、ご家族の高齢化です。食材、トイレ、移動導線など物体対策は最低条件ですが、
雨天、強風、寒さ、暑さ、急病、有事対策は事前に想定する必要がありますね。
これから暑い夏の到来です。ブロマーのみなさん、ご家族連れの旅行が増えてきます。夏対策も視野に入れてね!
姫路城のバリアフリー 高齢者福祉施設入居者様の遠足 090610
25年前からお世話になっている施設の日帰りレク。世界文化遺産の姫路城が、工事のため今秋からシートで姿を
消します。数年待たなくてはならないので、荘厳なお城を見に行きました。
お城の前の「高田の馬場」の1階で昼食です、近辺はきれいに整備され
多目的トイレも数か所あり、足もとも舗装されて、急勾配もありません。
城郭までは問題ありませんが、入城料金を払ってからの、段差が多く、
坂道など、電動車いすでも厳しい状況。手動車椅子では、4人掛かりで
持ち上げて山登りをする感覚です。さらに、お城の中は、土足禁止です。
元々、敵からの攻撃を防ぐために設計されているので、仕方ないかな?
国宝には、釘を打てないし、スロープ設置も難関を越えないと・・・・・。
私が考案したのは、“大名籠“高齢者も増えて、外国人観光客からも
人気がでるかもよ?雇用創出や地域活性化につながるかも。
今回は、お城の近くまで行って、写真を撮りましたが、姫路城に行っただけでも、ご満足です。お天気も良く、
移動導線が整備されて、職員様がゆとりを持つと、利用者様もゆとりを持ちます。また、ひとつの思い出ができましたね。
新型インフルエンザで急きょ行き先変更 デイサービス 神戸へ大型遠足 090516
GW前に、新型インフルエンザの影響からか、関西空港日帰り見学の予定を変更しました。
デイサービスセンター様の大型遠足で、車いす利用者様が40名
ご家族やボラさんなど総数110名様の旅行。
一週間前に関西空港のレストランを全面取消して
一番安心して楽しめそうなところを最優先に相談。
そこで、神戸メリケンパーク。トイレも充実、導線も雨天でも安心。
潮風にあたって、五感で味わってもらおうと、変更しました。
昼食場所の「メリケン食堂」も1階席が運よく空きがあり、予約。
当日も、リフトバスにスムーズに乗車でき、予定よりも早く出発。
早めに到着し、ゆとりをもって昼食会場へ。
メリケン会席@1575円の、蛸めしが白ごはんに変更されていなくて、ハプニング。でも蛸も小さく美味しかったです。
お買物や海岸沿いを散歩したり、ひと時を楽しみました。珍客の「野生イルカ」がやってきたり、思い出に残りましたね。
ソフトクリームを食べている時の笑顔。お土産を物色中の表情。潮風の中をお散歩する時の心地よさ。何もかもが思い出。
行き先変更も「最善策」だったと思います。主催者側としても、安心安全がもっとも重要ですね。
湯村温泉「御やど ゆもと」と町の活性化 090311
老人クラブ様をお連れして、湯村温泉へ。湯村温泉はお湯の量が豊富で温度も94度!
湯元の荒湯でゆでたまごを作れるぐらいで、温泉情緒たっぷり!
午後2時に「御やど ゆもと」さんに到着後、坂道も階段も使わず、荒湯の現場へ
夢千代日記の舞台でも有名になった温泉町の中心にあり、早速ゆでたまごを茹でて、その場で食べる!
これがおいしいんだなぁ・・・・・昔の総湯が老朽化し、多目的トイレがある小さな公園になっています。
更に、楽しみやすくなりましたよ!
近くに、日帰り温泉施設も完成しておりちょっと覗きにいきました。そしたら、
「介助用浴室?」がある。介助用?変な表現ですが、浴室の浴槽が狭い!!
手すりも片側だけで、湯船も深い。・・・・・・
勝手に考えたのですが、二―ズはあるが、必要な人のために作った気持ちは
わかります。家族風呂にすると、違った意味で利用される場合もあるしね。
「御やど ゆもと」さんは、洋室1部屋以外はすべて和室ですが、大浴場や
露天ぶろは比較的入りやすくなっています。従業員さんも、ちょっとした階段も手を
添えていただいたり、心も温まるお宿ですね。
2日目の昼食場所の道の駅に「足湯」がありました。さすが温泉地帯・・・・・
そこで、ビックリ!車椅子マークが付いている足湯を発見(写真のように)。
地域の盛り上げがうまく行っている証拠でしょうか。道の駅「但馬蔵」兵庫県八鹿にありますよ。
水族館以上であること 城崎マリンワールド 081116
全国105館ある「水族館」のなかでも、それぞれが趣向を凝らして取り組んでいますね。
誰もが親しみやすく観光客や地元客が一緒に楽しめる、水族館以上の水族館をコンセプトに城崎マリンワールドは、
浦島太郎、小野小町、楊貴妃など伝説が多く、松葉ガニの本場、温泉が豊富という土地柄を生かしていますよ!
私は窓口で、入館券をお客様に配り、大部分入館されましたが、3組様が、何があるか不安でバスから降りない間、
20分ぐらい待っていると突然窓口の現地スタッフさんが、「よく、施設関係や在宅のお客様から障害をお持ちとことで問い合わせがあり、
どのように応対したら良いでしょうか」って、ノートとペンを持って来られました。
嬉しいですね。旅に不安をお持ちのブロマーの皆さまも嬉しいですよね!
誰でも安心して楽しめる観光施設になるために!意識のバリア除去ですね。
お客様からは「車いすですけど行けますか?」が多いそうです。
車椅子でも、電動や手動、ストレッチャー式もあり、一概に言えませんが、
まず「楽しむために不安なこと」からお聞きするように。とアドバイス。
そして、水族館内は、暗くて開放感がないと考えられますが、ここはそんな事はなく、
シースルーエレベーターもあり、多目的トイレや順路表示もわかりやすく、海へ出たら潮風を
体感できて、階段各所に4%〜5%角度のスロープがあって、電動車いすでもお手伝いなく
楽しめます。しかし、釣り堀だけ階段が6段ぐらいあります。
そして、動物と音が苦手なかたにとっては、潮風散歩がお勧めです。
「ダイブアドベンチャー」は海の中にはいる幻想的世界ですよ。 城崎マリンワールドスタッフさんと
忠臣蔵の兵庫県赤穂城址の散策 行政と連携 高齢者福祉施設 081028
小豆島温泉の帰りに、忠臣蔵の
さんと合流し、忠臣蔵の説明や、市内車窓観光。赤穂城址から徒歩で大石内蔵助の家や大石神社の
お参り。各所にスロープや多目的トイレもあり、足もともフラットです。地域ぐるみで
来訪者誘致に取り組みされているなぁ・・・
昼食場所でも
なんて、
観光ボランティアの「Oさん」は、懇切丁寧に説明され感謝感謝です。
車椅子とバギー利用が13人。スピードにも差がありますが、楽しく賑やかに
ひとときを過ごすことができました。
ワンちゃんも説明に耳を傾けて
淡路島洲本温泉とお寺の本堂へ車椅子で?人ごみの鳴門観潮船を安心して 081019
高齢者福祉施設の1泊温泉旅行。今夜のお宿は、淡路インターナショナルホテルザ・サンプラザ。
私は昔からお世話になっている旅館で、和洋室がたくさんあって、温泉も比較的入浴
しやすいうれしいホテルです。車椅子利用者が3人〜6人おられ、座敷で宴会したい
方と、テーブル椅子で宴会したい方がおられ両者とも叶えるように写真のように
宴会場をレイアウトしました。お刺身主体の料理に大満足でしたよ!
施設関係のお客様をたくさん受けておられるだけあって、安心です。
多目的トイレはないけど、お部屋や2階の手すり付きトイレはあるので
お客様には、その点を正確に案内されているようです。
淡路島七福神の八浄寺(大黒天)さんは、歩行不安定の方々でも安心してお参りできるようになっていますよ!
駐車場から、緩い坂道を30mで本堂へ、山門の段差を2回超えたら、境内です。本堂に5段の手すり付き階段がありますが、
横からスロープで本堂へ上がれます。車椅子2台は、横から上がりましたが、私が持参した「お座敷用車いすタイヤカバー」
威力を発揮しました。利用する側もされる側も、旅のエチケットですね。床も畳も傷めずタイヤ痕も残さずに、お坊さんのお話を楽しく
聞くことができましたよ!
淡路といえば「鳴門のうず潮」観潮は、一日に2回だけ渦を巻く時間が決まっており時間に合わせて観潮船乗り場に出航1時間前に到着。
時間まで買物を楽しんでいたら、観光バスの団体客がたくさんやってきました。
結局バス6台で約200人が同じ船に乗る?安心して乗船・観潮・座るベンチなど・・・
頭をよぎりました。結局一番に乗船できるように並んで、後続のお客様より先に場所取りができて、一安心。
ベンチ代りに車椅子予備を持参したり。でも、お客様は関係なし。渦が巻いている自然の呼吸に大歓声!
50分立ちっぱなしなのに、お疲れも見せず、よかったですね!!!
しかし、他のお客様が、私達の歩行速度が遅い事に腹を立て、場所取りに血相を変えて追いこしていく、団体客。
もしも、身体を押されて転倒し、大けがを負ったらって。事も考えてもらいたいですね。
神戸クルージング ルミナス神戸2に 高齢者福祉施設の遠足 080511
高齢者福祉施設様の「特養・養護・デイサービス」の合同遠足で、73名様でリフトバスに乗っていってきました。
貸切宴会場で、バイキングスタイルの昼食で、おかゆの代役で「リゾット」を献立にしましたが、
普段おかゆの方が常食を食べておられました。
お船の中で、食事と潮風とお土産とおしゃべり・・・・・・
乗船は昇降リフトもあって、船内は多目的トイレもあります。
利用者様やご家族様職員様もみんなが、安心して楽しめる「ルミナス神戸2」
是非、利用してみたらいかがですか?
雨の姫路セントラルパークへ デイサービスセンター134名様の遠足 080511
7年前に開設されて以来、大型遠足行事を毎年され、開設からご利用いただいているお客様!今回初めて、
朝から一日中雨模様。気分も落ち込みがちかと思いきや、皆さん元気ハツラツ!リフトバス2台とスタンダードバス
1台に乗り込み、姫路セントラルパークへ。
遊園地の屋根付きの場所を先発隊が場所取り!雨対策を万全にしていたので、バタバタせずお買物やゲームセンターへ!
雨があたらない導線を確保して、再びバスへ乗車!今回の目玉の動物が放し飼いされているサファリを、
観光バスに乗ったまま見学して歓声の嵐でした。
遊びに行く時は、雨でもお天気でも「楽しかったらok」なんですね。旅を実現するために、たくさんの阻害要素が
あって当然ですが、そのバリアを消し去るのは、観光地の設備でも、対応でも、お天気でもなく、
お客様ご自身のお気持ちではないでしょうか。それが、誠のバリアフリー旅行ですね。
淡路島1泊旅行 特別養護老人ホーム様 開設初の温泉旅行 071118
30年以上前に開設された、特別養護老人ホーム様が、初めて、1泊温泉旅行に出かけました。
最近の観光地の環境整備が整いつつあり、入居のお年寄りの温泉に入りたいとの「夢」を実現するため、施設職員の気持ちとあいまって、
南淡路温泉に1泊旅行を計画しました。
様々なハードルを乗り越えて、現地下見や、輸送・観光・食事・ホテル・温泉・就寝・移動導線などのポイントを確かめあってご家族の
方々の協力を得て、当日を迎えました。
リフト付き観光バスで明石海峡大橋が見える所で昼食後、ホテルへ直行。最初は、乗り降りで戸惑いもありましたが、ほぼ予定通りに
ホテルへ到着。
いよいよ久々の温泉です。機械浴もありますが、階段を使って、一般大浴場&露天風呂へGO!
大海原を眼前にして、思わずピースサインのおじいちゃん!最高の笑顔でしたよ
更に、女子の温泉入浴は見れなかった(当り前ですが)が、女性職員様が入浴のお手伝いを無事成し遂げられた後の表情に「目的を実現させて
いただいた充実感のある笑顔」が最高でした。
段差や階段があれば、無理!多目的トイレでんあいと無理!といった、決め付けた考えではなくて、旅先のバリアを最大限に、
利用者本位の考えで、全職員様と利用者様とご家族様が一体となった旅でした。施設に帰着したとき、又来年行きたいので、
是非企画して欲しいといわれたご家族の笑顔も忘れられません。 旅って、勇気と希望と活きる活力が沸きますね!
神戸フルーツフラワーパークへ知的障害者デイサービス様1泊旅行 071118
21名様(利用者様10名+スタッフ様11名)で、のんびりゆったりをコンセプトにして、リフト中型バスで
1泊と神戸港船めぐりにご一緒しました。
今回のお客様は、利用者様とスタッフ様が見事に融合されていらっしゃいます。私が取り組む旅の理想で最も
尊敬する方々。下見でホテルとの意識の疎通がうまくいかず、ホテル変更も考えたのですが、設備面と移動の
導線などの面で、予定通り宿泊しました。
利用者様の中で、車椅子利用で就寝形態が、和室で、宴会場も和宴会場とのご希望。ホテル側は、
車椅子利用と聞いただけで、洋室やバリアフリールームで、食事形態は洋間と決め付けた考え方をしていました。
そのため、車椅子のまま和室へ入室お断り、宴会場もカーペット持参下さいとの事。いろいろ考えて、
畳み用車椅子車輪カバーを私が用意し当日使用することで了解をもらうことに!なんでも工夫次第ですね!
利用者も気兼ねなしに、受け入れ側も協力的に!しかし、ホテルは公的機関のため、全ての面で事務的に
接する態度は致し方ないかな?翌日、神戸の港でクルージング
足元の安全な船よりも、段差と階段ばかりですが、海賊船のような船に乗船。利用者のみんなが乗りたい
だろうとの考えでみんなで協力して階段を登り楽しみましたよ!
旅行って、普段できない事にチャレンジして、したい事を体験する、生きていく上で大切な風を入れる
そして、少しでも社会に順応していける。人生の1ページに・・・・・・・・・
11月の本番旅行に向けて、職員様3名と下見に、宿泊先の
10月10日のメルマガの三国観光ホテルの下見と同じお客様三国行きは「アクティブプラン」として、比較的、
体力や移動に時間が掛からない方でした。
今回は、体力や移動において、近場の方が楽しめる向きの「のんびりプラン」です。もちろん、車椅子移動の方も
おられトイレに時間が要したり、精神的にも落ち着く環境づくりが必要ですが、旅行でないと、体験できない事にも挑戦。
部屋は、ゴロゴロ転がったりするので全員が和室。宴会場も、座敷形式。しかし、ホテル担当者が、言った言葉。
衝撃的でした。 「キーワードは行きたい所に行く こちらで決め付けない」
<下見同行の職員様N様からのお声をメールでいただきました>
昨日の出来事、北見さんのお話などを振り返り、自分自身を見つめ直していましたら、今回の旅行企画段階で、私もフルーツフラワー
パークの営業の方と同じ 考えで計画を進めていた事に気付きました。ホテル営業の方の発言で、「車椅子のお客様は、通常洋室の宴会場を
利用されていますので、和室宴会場利用される場合は敷物を敷くなどの 対応をしてもらう事になっています」です。
『車椅子を利用している客は洋室』という決めつけ、『使いにくい和室を選んだ責任はお客さんが取って下さい』
と言わんばかりの言い分
しかし、私は最初に『アクティブ』『のんびり』の2プランを考え、車椅子利用者にとって楽しめる旅行プランと身障なしの利用者が
存分に楽しめるプランに分けて考えました。計画段階から車椅子利用者を分けて考えていました。『車椅子はのんびり』というように。
『車椅子利用者=施設のバリアフリー』と安易に考えていました。
もし、車椅子の利用者が「東尋坊(三国)に行きたい」と言った時、私はその思いを受け止める事ができたかどうか自信がありません。
「東尋坊は車椅子では行きにくいし、止めとこう」と、フルーツフラワーパークの営業の方と同じような答え方をすると思います。
「お客様自身が『そこに行きたい』と思われたことを実現したい」と、貴船神社の階段や、保津川下りの企画を成功に向けて
取り組まれている北見さんのお仕事の意味が、やっと分かり出してきたように思います。
そして、昨日の下見で印象的だったのが、遊覧船選びです。港に付いた瞬間に「利用者のYさんは絶対に海賊船の方が喜ばはる」と
若い職員が感じ、バリアが多かった方の船に決めた事『スムーズに船に乗る』事ではなく『本人が楽しめる』ことに重点を置いて考える
事ができていた職員には頭が下がります。私の今回の旅行企画での一番の失敗は『車椅子だから楽しめる旅行を目指していた事』
かなと昨晩考えていました。
『旅行参加者自身が楽しめる旅行』を考えられるように、今から変わろうと思いました。 <以下省略>
誠に、有難いメールでした。感謝!感激です!そして、少しづつ理解の輪が広がっていくんですね。
結局、宴会場に、私が持っている、ロール式じゅうたん3本を持参して、畳に敷く事で、ホテル側は了解。船めぐりも、乗りたい海賊船に
乗る事に。誰もが、決め付けてしまう風潮が多く存在しています。ホテルの和宴会場に車椅子のまま乗り入れもホテル側の規定で
お断りしている。しかし、工夫次第で何とでもなりますね。
これが、旅の原点、本質ですね。今まで、行ける所より、行きたい所に工夫してお互いの理解と協力で旅を実現する事で、更に、
関わった方々がお元気になればと思っています。さぁ、当日の本番ではたくさん、楽しみましょう!
城崎温泉 川口屋城崎リバーサイドホテル 071010
京都の高齢者福祉施設で城崎温泉1泊旅行 当社では城崎温泉といえば「川口屋城崎リバーサイドホテル」です。
車椅子利用5〜6名様で、ゆっくり歩かれる方と、トコトコ歩かれる方など、幅広い状況でした。
私は「普段できない事に挑戦しましょうって。
食事もたくさん刺身を食べて、昔、老人クラブなどで、行っていたように、泊りがけの
宴会をしたり、城崎の街の散策などみんな、みんな、元気に楽しんでいましたよ。
特養からの参加の方は、5〜6年ぶりの旅行でワクワクされて
若い頃に戻ったみたい。目がらんらんでした。
それに、旅館は定番の川口屋さん。旅館は古いが城崎の旅館はほとんど古い旅館
ばかりで、木造建築ばかりです。
でも、川口屋さんは、館内はわかりやすくて、多目的トイレにBFルーム、 車椅子のまま宴会、大浴場貸切(出来ない時もあり)、なにしろ
旅館の従業員さんの笑顔が最高です。宴会では、バカ殿やトラの衣装で仮装宴会で大盛り上がり!私の私物ですが、沢山の衣装を使って・・
観光バスのヤサカ観光バスの乗務員さんも献身的に感謝感謝行きの昼食「ドライブインやくの」と帰りの「ドライブインはしだて」
「最近高齢者の利用が増えて、これから、安心な旅の取り組みをしていかないと。と、言っておりました。
最近の観光地や旅館では、車椅子利用の個人旅行や団体旅行が増えて、当り前になってきたようです。
施設ではなるたけ利用しないように介護予防をされているようですが、
在宅のご家族旅行では、旅先での不安解消に、車椅子利用が多くなってきました。自然と、受け入れ態勢が整っていく事が大切ですね。
城崎温泉 川口屋城崎リバーサイドホテルで元気になった「おばあちゃん」 070714
京都の老人クラブで城崎温泉に行きました。参加者も高齢化が進み、歩く距離も短く、階段や坂道も最小限に企画し、11名様で出発!
その中に、1泊旅行に久しぶりに参加されたおばあちゃん姉妹、外出も久しぶりだったようで、特にお姉さんに認知症が始まったようで、
私は遠くから近くから見守りをしながら旅館に到着。到着後、おばあちゃんは、横になって「夕食は6時からかぁ・・・」と、
何度もつぶやいていてお腹が減っているのかな?と周りの人は感じていたようです。
さぁ、宴会が始まったのですが、乾杯後、刺身をちょっと食べただけで、他は全然食べません。じっと前を見ているだけ。
食が進まないのか不安になりました。久しぶりの遠出でお疲れかな?と思いました。
カラオケが始まり、以前マイクを離さない「おばあちゃん」でしたがじっとしたまま。そこで、良く歌ってた、
曲を3曲連続で音楽を入れたら、勝手に歌い始めました。
歌った後は、突然料理を食べ始め、元気が戻ったのです。翌朝、朝ごはんもお替りをするくらい食べて・・・更に元気になって、
又、一緒に行こうね!
川口屋城崎リバーサイドホテルは、城崎温泉の、街全体の活性化を視野に入れながら、誰もがさりげなく
安心してご宿泊できるような配慮がなされていますよ!ホテル出発前では、女将さんをはじめ従業員さんからの手を振ってのお見送り。
是非、ご利用されたらいかがですか?
豊岡地場産業 かばん工場たなか 真心のおもてなし 070714
「今年4月28日に、豊岡の中心部から、現在の店舗に移転し、リニューアルオープンされました。」と一通の手紙が届きました。
同封のパンフレットを見ると、心のやさしさ(サービス業の原点)がヒシヒシと伝わってくるパンフレットでした。
豊岡のかばん製造工場と展示と販売をされている「かばん工場たなか」さん
是非、リンクしましたので、パンフレット請求されたらいかがでしょうか。店内入口の階段5段とスロープ、トイレも多目的トイレに、
休憩ベンチもありますが一番嬉しいのは、店内の明るさと、通路幅がゆったり、そして、従業員さんのほがらかな笑顔です。
旅先での思わぬ一時に、ほっとタイムで覗きに行かれたらいかがですか?
ポートライナー乗車で神戸空港と花鳥園 高齢者福祉施設34名様070624
ドライブインやパーキングはなく、神戸の防災センターで緊急トイレタイム神戸空港はコンパクトで人も少なくゆっくり見学と
買物を楽しめました。
観光バスの移動が旅行では常ですが、日常生活でできない事に体験してもらおうと、神戸空港駅からポートラーナー
に乗車。電車もガラガラで3両を貸切状態で、海の景色や電車の感触を楽しんでポーアイ南駅で下車。
乗り降りの時は、電車とホームの間や段差を確かめながら降りて、駅員さんも見守りのお手伝い。
神戸花鳥園では、全員車椅子利用であれば、移動は付添いの方が手伝うので、良いのですが、単独歩行をされる方
は、休み休み見学し他の観光客にモミクチャにされないように、集合時間と場所の確認と記憶が忘れがちの方には、
遠くからサポート。
見学自由時間はなるたけ、自由に楽しんでもらいたいとの職員の配慮
しかし、行方不明者がでないように、神経ピリピリ・・・・・水分を取る自動販売機がないので、のどがカラカラのご様子
そのまま帰る予定でしたが、コンビニでジュースを・・との予定でしたがせっかく来たのだから、神戸中突堤でお船と
潮風とトイレとジュースで休憩しました。特別追加コースみたいで、みなさんも大喜びでしたよ。
その後、到着予定時間も予定通りで、ご無事にハプニングもあり楽しくお過ごしいただきました。また、秋に行きましょうね!
有馬温泉街と「旅館 御幸荘花結び」のバリアフリー070610
京都の特別養護老人ホーム様の日帰りレクで、有馬温泉入浴と会席料理で有馬芸者さんを呼び大宴会をしました。
お宿の御幸荘花結びはこじんまりして、館内の段差もなく、移動し易かったですよ。トイレは1階と2階に手すり付きが
各1箇所づつあり、大浴場も手すり付き。今回、お客様が入浴補助具を持ち込んだおかげで、念願の温泉に入れましたよ〜
お客様の笑顔が最高でした。
女将さんが介護用品を見て、旅館で必要な補助具を教えて欲しいって!だんだん、意識のバリアが取れてきて嬉しいです。
せっかく来たのだから温泉街を散歩しようと、温泉街の散歩急な下り坂ですが、付添職員さんが入浴介助で疲れているのに
楽しんで貰おうと、真心が伝わってきました。
何でも挑戦しようって感じ。老舗の炭酸せんべいや古い町並みを車椅子で散策して、リフトバスの駐車場へ。途中、
多目的トイレは金泉の所しかなく、バスの駐車場は和式トイレ・途中の売店内にトイレがあって、もしも、緊急時と思い、尋ねました。
北 見 「車椅子利用の方が緊急にトイレをお借りできますか?」(ここで売店の人の表情が硬くなる・・・)
売店の人 「うちは、使えないから、バス駐車場のを借りてください」
北 見 「あそこは和式ですよ」
売店の人 「それなら、定期バスの待合所で借りたらどうですか?」
北 見 「あそこは、2階まで階段で上がらないと利用できないですよ」
売店の人 「あっ・・・そうかぁ・・・」
以前観光協会に多目的トイレはどこにあるか聞いた事があり、すぐに答えられないあ〜全然、街の意識が遅れているなぁって感じです。
他にも、京都の地方都市の観光案内所に聞いた時、「ユニバーサルデザインってなんですか?」
って、私に聞いてきました。これが現実だと思いますね。皆さんのために更に負けずにがんばろっと!!!
<コメント0>
姫路セントラルパークへ特別養護老人ホーム52名の遠足070529
姫路セントラルパークは乗用車や観光バスに乗ったまま動物が放し飼いされているエリアを見学できます。
今回はリフトバスで出発しました。車の乗り降りに負担が掛かる方などには最適かも!
食事は、遊園地エリアで4つのメニューから選択できて、選び易いですね。車の乗降を通常はリフトを利用するお客様が、
「前のステップから降りる」と言われ、頑張って降りました。旅に出ると元気と勇気が沸くんですね。
平日でもあり園内はガラガラでしたので、のんびり食事や買物そして乗物まで乗って楽しい1日を過ごしました。
もちろんトイレもたくさんでしたよ
<コメント0>
神戸花鳥園へ
またまた神戸花鳥園へ、おなじみの「日本交通さんのリフトバス2台」で行ってきました。
ユニバーサルデザインの当施設は安心ですよ!で、神戸花鳥園のシステムをご紹介しましょう!
到着したら、入園券はバスの中で渡します。身体障害者手帳持参者又は介護認定者1名に対して付添1名が900円以外の
大人は1350円です。館内トイレの入口幅は車椅子のまま全て入れますし、多目的トイレやおむつ交換できる救護室もあります。
足元は段差を無くし頭上の花や鳥を楽しめます。
随所のベンチは、ビアガーデン用の軽い椅子なので、座る時は気をつけましょう。蓮池は手すりが無いので落ちないようにしましょう。
食事は、和洋中バイキングで1380円でおかゆも指定したらメニューに入れてくれます。刻み食はできませんが「包丁とまな板2組」は
事前に頼めます。その他はお弁当1000円と1500円の2種類で、いずれも席の予約ができます。
暑くても寒くても雨が降っても風が強くても影響ありませんので是非行ってみてください!!
<コメント0>
神戸空港とポートラーナーに乗って神戸花鳥園へ特別養護老人ホーム69名様070529
神戸花鳥園行きも「高度なテクニック」に挑戦することになりました。日本交通のリフトバスとヤサカ観光バスのリフトバス2台で、
神戸空港へ。車椅子利用者が26名様程いらっしゃるため通常のエレベーターでは小さい為、バックヤードのエレベーターも使い
展望フロアの見学とお買物。その後は、ポートライナーで1区間走り神戸花鳥園の昼食と見学。付添職員様のご協力
もありスムーズにお楽しみいただきました。
ご家族のお話「外出できるなら何処でもいい。」 「行きたいところは別に無いけど外出したい」って・・・
本当は行きたいところがあると思いますが、本音は上記の気持ちの
ようです。帰り道の皆さんの笑顔を最高でしたよ!また、行きましょうね。
<コメント0>
149名様で神戸花鳥園へデイサービスセンター070516
今春は「神戸花鳥園」へご案内することが多いです!何故って?・・それは神戸花鳥園は昨年オープンしたため始めから
「誰もが楽しんで頂けるように設計と従業員教育に徹底しているから」です。ユニバーサルデザインそのもの!そのため、
今回、デイサービスセンターのご利用者61名・ご家族とボランティア70名・職員17名の大遠足でも、ご利用者様も安心して、
介護される方々も安心して楽しめて、雨天、暴風、暑さ、寒さも影響されないので最適です。
トイレも充実していて、おむつ交換できる救護室もあり、視聴覚に不安でも、スタッフがお手伝いしてもらえます。
外出先が全てこのようでしたら理想ですが、現実は厳しいですね。
神戸花鳥園に慣れてしまったら、他の行き先で困らないように当事者様やご家族様や職員様のスキルをアップする
ためにもよくよく理解と協力で、チャレンジする意欲を出せるように取組んでいきたいと思います。
今回はリフトバス2台とスタンダードバス1台の遠足。
いつもお世話になっているドライバーさんが自前で、雨が降っても安心してリフト乗降できるように、雨避けテントを
作られました。素晴しい発案ですね。旅行に関わる全ての方々の想いが活きる慶びになりますよね!
<コメント0>
神戸花鳥園へ、高齢者福祉施設91名様の遠足070509
余裕の時間をとって、10時40分に到着。リフトバスと大型バスの乗降に時間を掛けて、トイレを済まし11時10分頃から
ボチボチレストランに到着。バイキング料理に殺到すると思っていましたが、予想通り、乗り降りとトイレで時間差ができて、
混雑せず、ゆっくり料理を取れて、11時30分頃から昼食開始。
館内は花と鳥が沢山で、昼食もそこそこで、早い方は見学に向かいました。
館内は、トイレも沢山充実し、オムツ交換場所(救護室)もあり足元はフラットで誰もが楽しめるこれこそ「ユニバーサルデザイン」!
バイキング料理は約40種類(和食60%洋食20%中華20%)おかゆもあり有り難いです。しかし、
刻み食はできないので包丁とまな板を2組までレンタル可能。弁当もできますが、3日前の17時以降は買取になりますので注意!
弁当でもおかゆが必要な場合は@300円でok屋内のため、雨対策・暑さ・寒さ・風対策は万全です。
<コメント0>
夢ツアー ばりふり2006 神戸ルミナリエ ハートフルデー061212
最大催行人員10名までの個別ツアーに今回ご夫婦3組6名様がご参加
ルミナリエは見学者が多くて車椅子に乗って視線が低く、トイレもなく人ごみの中では見学は無理って諦めがちですが、
今回は12月8日一般開催日に先駆け、6日の「ハートフルデー(車椅子利用者と付添者のみ見学できる)」に行ってきましたよ
今回の行程
各ご自宅迎え=北野工房のまち=神戸空港(昼食)=神戸花鳥園=異人館ライトアップ(車窓見学)=ルミナリエ=各ご自宅送り
車椅子のまま乗車できるリフト付きタクシーに乗り、初めの2ヶ所は買物しまくり・・・・・
神戸花鳥園では鳥やお花とたわむれて少々お疲れ気味、 しかし、異人館めぐりでドライブ中に体力を充電して、ルミナリエへ。
点灯時間までに間に合い車を降りた所から50m先が会場。警備員さんやボランティアさんご苦労様です。東遊園地会場中心に陣取り点灯の
直前車椅子利用者のため立位の方はしゃがんで点灯の一瞬をと、その時、背後からおじさんが私達の前に立ちはだかりました。
「みんなしゃがんでいるからしゃがんでください」って言っても、知らんぷり。
2回目に私がおじさんの腕を引っ張り大きな声で「邪魔ですから・・・」そしたら、無言で私の足を蹴って背後に移動。そして、
感動の一瞬!!ピカーッ!!!みんなカメラを持って撮りまくりましたよ。
おじさんは、後ろでおばさんと写真を撮っていました。立位の元気そうで2人ともお元気そう・・・(笑)
(車椅子利用者と付添だけが見学できるはずなのに・・・)
帰り道、「まさか絶対無理だと思っていたのに!ありがとう!」って・・・なんか私も嬉しいですね。
おじさんの話に戻って、「おじさんのような人がいるから、親切な人がいるんですよね」って!!(笑)
特別養護老人ホーム様の淡路島1泊旅行 34名様 大型リフトバスご利用061202
連続添乗の淡路島1泊で一段落。ご入居されている方と付添の職員様とご家族で、淡路潮崎温泉プラザ淡路島へ。入居者のほとんどが
常時車椅子利用で、付添様もマンツーマン。お客様個個の身体能力を最大限に使い、階段昇降やトイレも非日常生活である1泊旅行で
しか体験できない、昔、楽しんだように露天風呂や宴会や遊覧船など満喫しましたよ。
ホテルにはバリアフリー浴室がありますがあえて使用せず大浴場と露天風呂を時間貸切に
大浴場の内外にも狭い階段がありますが、みんなでサポート入浴中の笑顔は最高ですね。
宴会も阿波踊りや獅子舞など料理も盛りだくさんでしたよ。
客室は和洋室や洋室、そしてバリアフリー和洋室で安心。
翌日は、鳴門観潮船の乗場でお買物、そして渦潮見学。
帰り道も色々ありましたが、今度は、__したい。__行きたい。って 夢を持つ事は大切ですね。
淡路島1泊 特別養護老人ホーム様の下見061119
11月下旬に特養に入所されているお年寄りの方々40名様程を南淡路潮崎温泉へお連れするため現地の所要時間・食事・温泉・お部屋
トイレ・観光地などを下見に行きました。
昼食場所の観覧車に乗りやすいか、大浴場や展望露天風呂の貸切など、職員の方々もお年寄りに安心して喜んで頂けるか、
真剣そのもの・・・・次々回のブログで紹介できると思います。お楽しみに・・・・・・
神戸クルージングで潮風に 車椅子2階へ階段登る061028
大阪のディサービスセンター様で「車椅子利用20名 独歩の方20名 付き添い職員20名」様程で神戸港のクルージング
神戸ベイクルーズの「ロイヤルプリンセス号」で45分の船めぐり。双胴船で揺れが少なく大きな船体ですが1階は窓が開かないので
潮風を体感できたらいいなぁ・・・
2階へ階段を使えばデッキで潮風を満喫できるが、船内階段は横幅が120cm。独歩の方はゆっくり登りましたよ。
誰も、「階段登るのいやや」なんて言わなくて、挑戦でしたね。車椅子は幅が無いから普段進入禁止の1階外側のドアから
横幅200mの階段を4人で持って車椅子空中散歩。 全員が2階のデッキで潮風を体感できました。みなさんの笑顔が最高でした。
有馬温泉のバリアフリー 「御幸荘花結び」と「ゆけむり広場」061007
肢体障害をお持ちのお客様38名で有馬温泉と神戸クルージングにご案内いたしました。
100人以上の団体様でしたら、有馬グランドさんや兵衛紅葉閣さんのような大規模ホテルをご案内しますが今回はバス1台で、
御一人御一人の身体状況がマチマチでもあり、小回りの利くこじんまりした、料理旅館(館内フラット)「御幸荘花結びさん」へ、
リフトバスを使って、到着。多目的トイレ(広いスペース)が必要なお客様が御一人。私の記憶が間違っており、手すり付きの
トイレで、幅が50cm・・(車椅子が入らない〜〜)ゴメーン〜〜 館内を探して大浴場のトイレも微妙・・・バリアフリールームの
トイレと思ったが、現在入室中〜〜
最後の手段で、館外の外湯(200m先)のトイレをチェックし、何とか見つかりました。ホッ・・・でも、ごめんなさ〜い。
旅館の人も親切に対応され、テーブル椅子食も「新しくテーブルを買い換えていただきました」
食後は、温泉入浴や、ホテルの車で温泉街を周遊(狭い道も)感謝です。ゆけむり広場も、噴水の所や、
橋から温泉情緒を楽しみ(トイレは和式)ました。
神戸中突堤へ
台風一過で心地よい晴天の下、500人乗りの神戸ベィクルーズ「ロイヤルプリンセンス」は段差無しで乗船でき、車椅子でも楽々。
昼食は、在宅では、食する機会がめったにない「飲茶料理」皮が硬いかと思いましたが、出来立ては食べやすいですよ。
中突堤エリアは「トイレが充実」していて、屋根もあり雨天でも比較的安心ですよ。
神戸中突堤へ 大阪南部の身体障害者療護施設様の親睦会遠足060917
肢体不自由、視覚障害、聴覚障害、音声・言語機能障害などの身体障害が重複し利用者のうち8割の人が視力を失っていらっしゃいます。
今回は、潮風を体感して美味しい神戸牛すきやきを食べに59名様で行ってきました。
付き添いの職員様から大変勉強になることおっしゃっていました。「就職した時、利用者と初めて接した時、心が引いてしまった。
私が引くと利用者も引いてしまう」「だから、それからは、私から「心を開いて接する事が一番大切」って言われました。
私は、「人の尊厳」の原点がここにあると、感動と興奮と新たな発見が見いだされました。Tさん「ありがとうございました」
ホテルニューアワジ 淡路夢泉景 夕食宴会 もてなす側&もてなされる側060903 <先頭へ>
いよいよ秋の行楽シーズンのトップは、淡路島からスタートです!
京都の老舗の和菓子屋さんと分家さんのご旅行。
午後14時出発で、淡路島洲本温泉に到着 後温泉に浸かり懇親会。お料理はご予算も奮発して、ホテルのみなさまには感謝です
もちろん、京都本場の皆様ですから、一品出しのオリジナルメニュースローフードで旬の食材でご堪能頂いたようです
淡路島の旬の食材「鱧」は何日か前に終わり地の活き鮑を堪能ホテルニューアワジ 淡路夢泉景のバリアフリーポイント
館内は、和を基調としたリゾート感溢れる温泉宿で、ソフト面は、どのようなタイプのお客様でも、フレンドリーな受け入れ態勢。
心身に不安と思う方は、その旨を伝えて担当者に取り次いでもらい事前に打合せを十分していただきたいですね
例えば、朝食も、たまご料理で「温泉玉子・だしまき玉子・茶碗蒸し」から前日にチョイスできたり、心の優しさが伝わってきます。
ハード面は、館内の段差はなるたけ少なくして、至る所に、移動式のスロープがあり、高椅子高テーブルもあり共用洋式トイレの中は
スペースがあり、車椅子で足元まで中に入れ、奥に介助者が抱きかかえてトイレに座らせやすくなっています。
手すりがあればもっと良いのですが、
頑張りましょう。大浴場へのアプローチが下り坂で、手すりが有りませんので気をつけましょう。大浴場も入りやすいですよ!
なにしろ、従業員のみんなは、とってもハッピー。すれ違う従業員全員が、お客様に「こんにちは。いらっしゃいませ」って、
挨拶に徹していて、気分いいですよ!
おもてなしさせて頂く側&おもてなしされる側
最近「ホスピタリティマインド」という言葉を良く耳ににします。元々ホスピスから来た言葉ですが、
現在はホスピス(病院)やホテルという言葉で現存しています。おもてなしさせて頂く側もおもてなしされる側も共に喜び合えることを
いいます。我々サービス業(観光業)として一番大事な基本中の基本ですが、お客様におもてなしさせていただく側として社会全体が
崩壊してくる前兆が見られるようになりました。
例えば
九州黒川温泉や岡山での宿泊拒否問題・東横インの違法改築問題・補助犬入館お断り・電車乗車拒否・・・・・
お身体が不安でも最近外出機会が増えてきました。交通バリアフリー法やハートビル法や身体障害者自立支援法・身体障害者補助犬法
などにより法整備の影響による社会現象となっております。但し一般社会の受け入れ態勢が追いついていない分、外出先でのトラブルは
耐えません。先日も山梨県の旅館に大きな車椅子利用のお客様が、ホームページでバリアフリー対応旅館と書いてたので予約をして、
当日到着したら車椅子用トイレにお客様の車椅子が入らず、泊まらないで帰ってしまった。との実話を現地で聞きました。・・・・
もう今までの「おもてなし」は通用しなくなってきました。そこで、私は「新真心のおもてなしプラン」を提唱したいと思います。
日本独特の文化である、温泉宿での「おもてなし」は、真心の人的お手伝いの技術が必要になります。
事前のインフォメーションの技術・入浴やトイレや館内移動、就寝、食材の接遇の技術が求められますよ
それが「あたりまえ」の時代になりますよ。お客様の意識も、普段の日常生活と同じ空間を旅先で求める事は困難です。
間に入る旅行会社も簡単に断らず、枠を決めず、お客様と受入先の間を取り持つ役がこれからは大事三者が共に理解と協力を
することが、共に喜びを分かち合う「もてなす側ともてなされる側の真心のおもてなし」が「新おもてなしプラン」ではないでしょうか。
神戸空港へのアクセスは阪神高速・JR・阪急電車・阪神電車でポートライナーが一番かな?
先日、マイカーで阪神高速で渋滞し(生田川ic)から15分〜20分でポートアイランドから向かいましたが、
渋滞が心配で電車が一番正確かな?
神戸空港お気に入りポイントは、なにしろ「コンパクトで、空いている」こと。発着便が少ない為、駅からチェックインカウンターまで
50m(56秒)車を降りてすぐ2階がカウンターです。トイレも充実し、搭乗ゲートもすぐそば。
自力歩行の方や杖歩行各種障害をお持ちの方でも空港内の全体がご自身で確認が取れるほど。但し、チェックインの階のベンチシートが
12脚ぐらい。そんなに歩かなくても飛行機に乗れますよ。伊丹空港や関空、成田や羽田のように賑やかではありませんが、
それが良いみたい・・・・・イギリスの空港警備体制レベル5の日(8月11日)はお盆なのに、写真のように、お客様もまばらでした。
箕面スパーガーデン(ヘルスセンター)の優しさに感動!060514 <先頭へ>
小雨が降り、肌寒い日に、高齢者福祉施設に通所されている在宅の方々74名様とご家族様・付添職員様ボランティア様の
合計158名様で大遠足のお手伝い。私も4名のボランティアさんを紹介し、リフトバスとSTDバス3台と緊急用のリフト付で
マイクロバス1台の大移動。車椅子74台を観光バスとリフト付マイクロバスに積み込み、乗り込み時間や準備に40分かけ箕面スパーガーデンへ
いざ出発!マイクロバスに車椅子40台ぐらい積んでいるので先発号車として先に到着し持参のメジャーで雨に当らないよう軒下の高さを
測り車椅子の降ろしをスパーガーデンのスタッフがお手伝い。感謝 感謝です。
本体が到着後2階へ移動とトイレで約30分。ヘルスセンターでは珍しく、土足のまま入場し食事のテーブルも円形テーブル。
トイレも近くスムーズに着席。刻み食も7名分して頂き、タコも柔らかく普通食の方でも竹の子を食べようとチャレンジ!
しかし、どうしても無理のご様子私が「チョキチョキしてきましょうか?」付添職員「お願いします」従業員の方に丁重に
「チョキチョキごめん」って言うと従業員「えー いいですよ!」嬉しかったですよロック民謡ショウも楽しんで頂きました。
食後、横になりたい方やおむつ交換用に写真のとおり「特設部屋を手作り」で作って頂き嬉しい限りです。
158名ともなると、エレベーターやトイレが 一斉の為、ちょっと気の毒かな?
でも、みんなで行くから楽しんでしょうね。ご家族だけの外出旅行や施設の個別外出の良さもあるし、大遠足もいいですね。
その方の身体状況が理解してもらえているので気兼ねなく参加でき安心できるしね。
箕面スパーガーデンのスタッフの皆さんには大変お世話になりました。
刻み食・車椅子移動のお手伝い・柔らかめの食材・緊急にトイレ前にスロープ設置手作り休憩所・レストランの8割もテーブル
独占などなど・・・確かに昔のヘルスセンターのままで、綺麗な建物とは言えません。車椅子トイレのスペースがあるが手すりは
ありません。「おかゆ」は出来ない分、レトルトのおかゆを持ち込み温めてもらいました。玄関のスロープは色分けしていません。
高額になれば設備の改善に投資できますが、値上げするとお客様が来なくなるかも・・設備にお金をかけなくても「真心でサポートや
配慮がなされていますよ」シルバーパックでズバリ「入場食事2000円!」人数により更に特典付です。担当の方にお礼を言うと、
担当者が「下見の時、幹事様のご様子や北見さんの気持ちが伝わってきたからお応えしたい・・」
なんて嬉しい言葉を頂きました。これが、お客様の利益に通じる無形の物ではないでしょうか?
ルミナス神戸2 ランチクルーズで安心満喫060510
今日、神戸港から「ルミナス神戸2」のランチバイキングクルージングの添乗から帰ってきました。
あいにくの小雨でしたが、事前に雨対策をしみんな雨を感じない世界に浸ってエンジョイでした。高齢者福祉施設の特養・養護・
ディサービスの合同レクリェーション。総数72名様です。リフト付大型バスとSTDバスで快適ドライブ出航1時間20分前に着き、
ゆとりを持って乗船。もちろん大型船もリフト付で他のバス6台のお客様より優先して乗り込みです。貸切宴会場で和洋中バイキングでは
お料理を取り合い。みんな「目が輝いていましたよ」入所の方や在宅の方、なかなか外出ができない事で、
毎年のこの行事は楽しみ100倍です。
船内でお喋りやお土産も楽しんでトイレも充実していますよ。みなさんも、どうぞご利用してみたら。
夢ツアー 淡路島潮崎温泉1泊2日 リフト付タクシーの旅060414
今回のご参加はご夫婦2組の4名様 ご主人が片麻痺で日常車椅子をご利用されています。
細かなスケジュールも決めず「行き当たりバッタリの旅」「帰りは船で明石に渡りたいね!」の声で、突然フェリーに変更して
「魚の棚市場」で夕食のお買物。七福神めぐりしたいけど「お寺さんは階段が多くて無理だよね」でも、私とドライバーさんと
お寺の方で車椅子を持ち上げ階段を登りました。2ヶ寺のお参りのうち八浄寺は本堂座敷内大黒さんの前で護国寺は本堂に上がり軒下で、
住職の方からのお話しを聞けて本当に良かったです。
淡路島潮崎温泉プラザ淡路島は洋室や和室、和洋室に露天風呂付部屋。もちろんバリアフリールームもあります。
今回、スタンダードツインにお泊りいただき、部屋のトイレはあきらめロビー階にある多目的トイレを使用の予定でチェックイン。
お部屋に入るとトイレの段差が無く、幅もお持ちの車椅子で入れますがスペースだけが無く車椅子回転ができない
(あ〜もうちょっと やったのに・・・)
でもホテルに有る物で何とかならないか探してみたら手すりのような物があり、それを借りてみてチャレンジしたりホテル従業員さんも
ドライバーも私もお客様もみんなで知恵をだしてました。
いよいよ温泉。スライドチェアーで安心に入れる 貸切温泉。私とドライバーさんでご主人と一緒に入りました。奥様立会いでしたので
海水パンツ姿ですが、お客様のお風呂の後にパチリと撮りました。お客様とは何度か旅をご一緒していますが、初めの時よりお元気に
なってきているのがヒシヒシとわかります。笑顔と視線、動作・・・旅って元気になるんですね!
山陰城崎温泉 西村屋ホテル招月庭と香住でカニ定食051203 <先頭へ>
福祉施設様の主に介護職員の方々の職員旅行
日頃の介護疲れをリフレッシュし、職員間の親睦を目的とした23名様の旅行。さすがに名旅館だけありお部屋とお料理は最高でした。
カニ刺し・焼ガニ・但馬牛ステーキなどなど・・・
ミストサウナも最高でしたよ。団体旅館でもあり団体を人まとまりと考えてしまったり、大浴場入口の手すりがグラついていたり、
ユニバーサルサービスに対する意識を更に持つべきでしょう
2日目は冬の味覚の王様「松葉がに」の日本一の香住での昼食。添乗員とドライバーは通常割引されますが、業界に常識ですが
お客様にとっては非常識と思い、2100円を支払い。一般のお客様と同条件で食べてみました。
そうすると、今までとは感覚が違い、食材の価値観がわかるんですね!
お客様の視線で旅を組み立てる場合の新発見でした。 また、してみよ!(笑)