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越中八尾風の盆前夜祭 天満町の人々の優しさに感謝

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最後に生き残った“九谷焼窯元”と粟津温泉“桜祭り”

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金太郎温泉と立山黒部 雪の大谷ウォーク

 

新雪の立山黒部アルペンルート弥陀ヶ原へ養護老人ホーム様

 

黒部峡谷鉄道トロッコと宇奈月温泉 悔いなく楽しもう

能登・和倉温泉・輪島・金沢

 

奥能登輪島高州園温泉と「ときみね海遊」

 

和倉温泉 加賀屋渚亭

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和倉温泉のバリアフリー「千里浜と宿守屋寿苑」

曽我ひとみさんの次女ブリンダさんより

能登島のバリアフリーと和倉温泉

 

加賀百万石の兼六園とあわづ温泉4泊5日〜北海道より

 

和倉温泉加賀屋さんのおもてなしの言葉あらわせない

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和倉温泉加賀屋さんのおもてなしは言葉にあらわせない 140126

お得意様の施設職員様の親睦旅行にご一緒しました。行き先は、日本一のおもてなしの宿「和倉温泉加賀屋」

前日、施設内にインフルエンザが流行して、50%の人員が減りました。加賀屋さんにご迷惑をお掛けしましたね。

福祉施設職員のケアサポートと旅館のおもてなし。

共通点があるだろうと、みんなワクワクドキドキになって、特急サンダーバードで向かいました。

どういうところが、凄いお宿なのか?箇条書きに私が感じた点を書いてみました。

・チェックイン時、客室係の方が、お部屋に案内され、ものすごくスローに穏やかに接遇。

・お抹茶を作ってくれたり、館内説明も普段の旅館より2倍近く時間を掛けて説明。

・夕朝食前にお部屋へのお迎え方。距離の保ち方。

・チェックアウト時、お客様のお部屋にお迎えに行き、荷物を持って降りてくる。

・お見送りは、送迎バスに同乗し、駅までではなく、ホームまで来てお見送り。

何しろ、現場従業員とトップへの迅速で正確な連絡が徹底していることに、感銘をうけました。

ただ、日本一のおもてなし旅館として、お客様のおもてなしに対する思い込みが高すぎてしまうこともあり

これが、受け入れ側のプレッシャーにもなりますね。

でも、今回は、お客様の声で、加賀屋さんのおもてなしに大満足でした。

 

 

最後に生き残った“九谷焼窯元”と粟津温泉“桜祭り” 120418

石川県加賀市にある、観光用九谷焼窯元ドライブイン“九谷満月”

国道8号線沿いにある“九谷満月”が最後に生き残った。

30年ほど前、同じ国道沿いには、九谷宗山、九谷窯など、

同様の観光客用窯元が林立していました。

しかし、バブル崩壊、お買い物客の趣向、リーマンショック。

廃業する店舗が続出。

添乗員や観光バスへの立ち寄り謝礼の出しすぎも原因でした。

そんな中、地道にコツコツ営業してきたのが“九谷満月”さん。

入店後、九谷焼の歴史文化を別室で説明。お勧め商品の紹介。

三代徳田八十吉の作品鑑賞。お買物タイム。

興味がある方のための、ひと時でした。

もちろん、車いす用トイレも、レストラン(予約制)も充実。

訪れた日が、桜満開の日。粟津温泉桜祭りは隠れた穴場。

地元人用に、“辻のや花の庄”さんが、お花の庭園を解放。

あたり一面は、桜で超満開!気持ちいいですね。

桜の下で、花見をしながら楽しんでいるご家族やグループ。

焼き鳥や缶ビールの販売もしていましたよ。

もっと全国に情報発信したら、たくさん集まるのに。

今回の旅は、老人クラブ1泊旅行でした。

粟津温泉に昼に到着して、3つのプランでお選び頂きました。

九谷焼組17名・桜祭組7名・のんびり組4名。

お一人お一人の趣向、ニーズ、体調で自分が選択する。普通に楽しむ。これが、本当の“おもてなし”ですね。

 

アクティブハウス越前 越前温泉漁火 これからのカタチへ 120320

一般企業様の日帰り旅行で、カニフルコースと温泉にご一緒してきました。

今回注目は、「越前町」の取組。

温泉は町営の「アクティブハウス越前」内にある「漁火」、最高でしたよ!

ナトリウム炭酸水素塩の泉質だから、ツルツルさらさら。

ぬくもりもバッチリです。特に露天風呂は夕日がお勧め。

越前海岸に沈む夕日を露天風呂から眺める。時間が止まるってこんな感じ?

天気が荒れている日も最高ですよ。

町営のため「バリアフリー新法」に則り、入口からの移動導線はフラット。

大浴場湯船も手すり付。もちろん露天風呂も。

圧巻は、貸切展望温泉。

貸切温泉脱衣場には写真のように、多目的トイレまで完備。

シャワーチェアがあり、湯船に入りやすいようになっています。

他には、温浴プール・座敷の大広間休憩所・個室休憩所・レストランなど。

1日ゆっくり過ごすには、最適のスポットですね。

越前観光は、越前ガニを筆頭に海の幸の町と言ってもいいほど。

呼鳥門・水仙・陶芸・果物狩、そして温泉。豊富な資源がたくさんですね。

しかし越前町には、宿泊施設が小規模の民宿旅館系がほとんど。

従来の観光客需要が減少し、新しいスタイルの需要が増加傾向に。

越前町は昼食のための通過点ではなく、昔からの文化を大切にしながら

地元住民を含む全ての人たちが、宿泊できるようなカタチが求められてきますね。

 

初対面でも 共に同じ空間を楽しむ温泉旅行 車いす利用者と老人クラブ タグ付きカニフルコース 111210

最近、老人クラブの旅行も参加者数が減ってきました。

30年前は、50人はすぐ集まっていました。

人数が少ないと参加費も高額になってしまいます。

そこで、夢ツアー参加のお得意様にもお誘いしました。

老人クラブと、ケアが必要な方々との合同旅行。

障害者のための旅行って、限定せずに、みんな一緒に旅を楽しむ。

これこそ、ユニバーサルな旅の原点。

特別な旅行でも、特化した旅行でもありません。

普通な旅行です。自然な旅行です。

お宿は、いつもお世話になっている、あわづ温泉「金閣」さん。

昼に旅館に着いて、向かいのお寿司屋さんで、昼食。

車いす利用のお父様は、手すりがあれば数秒立てる程。

温泉ケアは、旅館の従業員と2人でサポート。

従業員さんは初めての体験でしたので、私がメインで温泉ケア。

スムーズに温泉に浸かり、半身浴をしていると。

一緒に来ている、老人クラブの男性参加者が、洗面器で

肩から温泉をかけてくださいました。

人として、自然に、そのような行動ができたのでしょう。

これこそ、おもてなしの心。人との関わり。ふれあい。

同じ空間を共に楽しむ。ユニバーサルな旅ではないでしょうか。

2日目は、東尋坊で、階段を使わずに岩場へ行き、

 

 

お待ちかねの、カニフルコース。タグ付きの甘いカニですよ。

温泉入浴大成功           カニ刺・カニしゃぶ・カニてんぷら・焼ガニ・ゆでガニ・カニ雑炊。

今年最後の添乗は、のんびりした旅でした。これが本当の贅沢かな?

 

 

 

敦賀のお寿司屋さんと江浅井三姉妹博覧会 町内会遠足 111206

京都市中京区内の町内会日帰り遠足に添乗してきました。

中京区内のご町内

は、お子様から熟年層の方、杖歩行の高齢者の方も。

みんな、歩くスピードがマチマチ。でも、同じ町内のみなさんは

手に手を取り合って、楽しんでいました。これこそユニバーサル。

行先は、江浅井三姉妹博覧会と、敦賀のお寿司屋昼食。

さて、

博覧会は、今日は最終日。3会場の中で、浅井会場が見学しやすい。

バス駐車場前が、会場で、段差解消、トイレも充実。

お土産屋さんも休憩ベンチもあって、過ごしやすい会場でした。

博覧会というだけに、広いイメージがありますが、ちんまりしてます。

昼食は、敦賀のお寿司屋さん。私が個人的に知っているお店で

31名様の座敷で、3150円のおまかせ料理。

どんな料理かは、当日までわからないのが、好きです。

朝の市場へ行った都合で、食材が決まる。

到着してから、トマトを切り始めたり、寿司をにぎり始める。

作り置きしない、オーナーのこだわりと、おもてなしの心が感動。

あっという間に2時間の昼食時間が済みました。

日本海さかな街では、カニなどのお土産を楽しまれ、

充実した1日を過ごされましたよ。

 

 

 

“越中八尾風の盆前夜祭”天満町と人々の優しさに感謝 110828 

ワハハ本舗でお馴染みの「柴田理恵さん」の実家でもある“宮田旅館”

八尾西町の老舗です。風の盆本番も前夜祭も、八尾の町内では

コネがないと泊まることはできません。

でも、今回は、私の八尾の友人2人が、宮田旅館を予約。

300年の歴史を誇る、老舗宮田旅館に泊まることができました。

お客様は、ご主人とのトークなど。

今までとは、全く違う旅を楽しむことができましたよ。

八尾の町内は小さい宿ばかりで温泉もなし。だから、

近くの日帰り温泉「ゆうゆう館」で温泉につかりチェックイン。

                                       

八尾曳山会館と前夜祭会場の天満町の間に、宮田旅館がります。        八尾西町 宮田旅館

1830分から会館で“おわら節実演”と踊り方教室。

20時から、天満町で前夜祭。22時終了です。

朝から雨が降っていましたが、もしかしたら中止かも?

会館で踊り方教室をしている時も、雨がシトシト。

天満町に着いたら、おわら節のお囃子が聞こえてきて、ほっと安心。

でも、いつ降り出すかわからないから、公民館の中で開催してました。

でも、見学者がたくさんで全然見れな〜い。

10分ほど待っていると、見学者の入れ替えがあり、公民館の中で

かぶりつきで見学。言葉にならないほど、旅愁をおもわせる一夜でした。      天満町公民館で前夜祭

天満町の警備の人が、

「雨が止んだけど、電線からの雫が胡弓に落ちると使い物にならないから」

って、残念そうに話していました。

私は、道路でうす覚えですが、お囃子にのって、おわら節を一人踊っていたら

お客様も加わり、見よう見まねで、勝手に踊っちゃいました!

それを見ていた、天満町の女性の方が「なんだったら私が教えてあげようか」って。心と心が通じた一瞬でした。

天満町の警備の方・同じく女性の方・宮田旅館さん・予約をしてくれたお2人みんな心優しい人ばかり。

町の魅力は「人」なんだなぁ・・・って感じた2日間でした。

 

あわら温泉「グランディア芳泉」のおもてなしを実感 次世代への取組 110713 

地域の老人クラブで福井あわら温泉1泊旅行。

何しろ、30年近く前からのお得意様で、1年に31泊旅行してます。

行先よりも、普段の生活から離れて、おしゃべりと、温泉とグルメが目的。

芦原温泉も、清風荘、あわらグランド、グラバー亭、ゆらく、みのやなど。

行きつくしています。

そこで、今回、グランディア芳泉さんにお世話になりました。

館内移動は問題ありませんが、館によって大浴場まで遠いこともあります。

多目的トイレもパブリックスペースに数か所ありますよ。         

バリアフリールームも、和洋室も使いやすくなっています。

大浴場は、広々大きな浴槽と露天風呂。

でも、感心したのが、従業員のマナーです。

旅館に到着後、私は、私服に着替えて、館内をブラブラ視察?

行き交う従業員は、どなたも、「いらっしゃいませ」と笑顔であいさつ。

そう、すべての従業員の姿勢が素晴らしい。気持ちいいんです。

明るい旅館だなぁ・・・・って思います。

聞くところによると、従業員教育は毎週行い、課題や反省などを総括。

何でもないことだけど、その総括の仕方が良い結果になっていると実感。    

お客様は多様なニーズをお持ちで、決めつけない心構えが必要です。

何百人と毎日変わるお客様すべてに、おもてなしの心を提供する仕事。 

流れ作業にならない工夫。魅力の発信は、従業員一人一人の笑顔。

これが、次世代のサービス業のあり方ではないでしょうか。

 

ひとりの元気な笑顔がみんなの元気につながる 認知症の方々と家族の旅行 110706

介護に明け暮れる家族の方々をリフレッシュすることを目的とする旅行。

もちろん、認知を持たれている本人様もご一緒に、粟津温泉へ1泊旅行。

バスの車内や旅館では、家族の悩みなど現状を語り合う場でもあります。

・旅行で思う存分リフレッシュすること

・旅行先での環境変化という刺激で普段見せない笑顔、行動

・語り合う友人を増やすこと

・認知に対する理解を深めること

旅行中で、たくさんの経験を深めて、ハチャメチャに楽しまれました。

宴会では、皆様が持参された、衣装や鳴り物、紙ふぶき(ほうきとちり取り)

私が持参した、各種衣装などを身にまとい、演芸大会。

毎年、テーブル椅子でしたが、今回はADLの関係で、お座敷宴会。

旅館従業員の「おっしょべ節」民謡など、思う存分楽しまれました。

ここ、「露天のゆ金閣」は、理解がある旅館です。

そこで、こんな事がおこりました。

みんなの笑顔を旅館従業員が見て、

「私の親も認知で、よく家族内での口論が絶えないが、

みんなの姿、笑顔を見て元気になった」って。

一人の元気、笑顔が、周りの人々の元気を出すものが、

旅行だと実感た2日間でした。

 

金太郎温泉と立山黒部 雪の大谷ウォーク 初めてご利用のお客様 110516

このたび、初めてご利用頂いた、15名様の旅行。70歳前後から

80歳ぐらいまでの、アクティブシニアの方々。

ほとんどお手伝いは必要がないようですが、一部ゆっくり歩行の方も。

そして、幹事様以外は、初対面。空気を読むのに、時間が掛かります。

今どのような分野で何をされているか。価値観。目的。

添乗員は洞察して、皆さんの雰囲気を察して、「これはかなりハイレベル

な方々」って直感。

あまり独断でパフォーマンスを出しすぎてもいけないし。

でも個性は出さないと。距離の保ち方。添乗員の役割を考えて。

そう思うと、「金太郎温泉の客室宴会係りのお姉さんはいつも初対面」

接客の実務と、楽しませるこころ。

これは、どのようなスタイルのお客様でも同じこと。

またまた、現場で活かせる勉強をさせて頂きました。感謝感謝。

金太郎温泉も、1階に車椅子用トイレを設置し、大浴場も入りやすくて最高。

ただ、客室がほとんど和室。簡易ベットがないので、それを必要なお客様に

対して断るのではなく

いろんな工夫を相談してお客様に安心して泊まっていただける取組をしていますよ。

さて、2日目。観光バスで、立山黒部アルペンルートのハイライト「室堂」へ。

立山あるぺん村で休憩後、1時間20分で到着。

バスターミナルから、雪の壁を散策。(緩い坂道300mを往復)

青空に雪をかぶった「剣岳」が浮かんでいる光景は最高です。

更に、澄んだ青空に浮かぶ「太陽の周りにリング」発見。

この太陽光学現象は、「日暈」(ひがさ、にちうん)と呼ばれ、

太陽に薄い雲が掛かった時、その雲の氷晶がプリズムになって、

太陽の光が通り抜けるとき、屈折されて発生するようです。

生まれて初めて見たこの現象。綺麗に撮影できたことが嬉しいです。

歩行不安定者にとって、トイレへは、階段が30段ぐらいあります。

高原バスが走る坂道(通常歩行者進入禁止)を使えば、階段なしで、

トイレに行けます。車椅子トイレもありますよ。坂道を使う場合は、ガードマンに相談しましょうね。

 

認知症のはじまり? あわづ温泉「露天のゆ金閣」1泊旅行 老人クラブ 101204

在宅の老人クラブの旅行。25年以上前からお世話になっている方々。

参加されたお父様とお母様。3ヶ月前と今では、ちょっと違うな?って。

朝、集合場所には、杖と歩き方が非常にゆっくりになっていた。

乗車時も手を添えないと危ない感じ。

つい3ヶ月前は、しゃかしゃか歩いていたのに・・・・・

車内でお聞きすると、人工透析を始めて週3回通っているとのこと。

今日泊まって、帰りに、病院17時から透析をするって。

80歳を超えてからの人工透析はかなり負担がかかる。                      お宿の正面玄関

そんな中でも、旅行に行こうとの気持ち。安心な旅ができるという考え。

感謝します。

目的の粟津温泉「露天のゆ金閣」さんへ昼に着き、荷物を預けて

温泉街のお寿司屋さんで、昼食。1000円のランチが、また格別。

温泉入浴では、北見(有介護資格)が、入浴見守りサポート。

お父様、身体を洗い始めると、何回も同じ動作を繰り返し始めて、

身体を洗う次の動作に進まない。「これは、認知症のはじまり?」

食事後も、爪楊枝を使って食べ終わった後に、また食べ始めたり・・・

奥様も気がついていないよう・・・・

でも、他の事はしっかり覚えているし、今まで変わったことはなし。        温泉街のすし屋で昼食 うまい!

そう、お父様の尊厳はそのままなので、私たちは普通に接するだけ。

でも、早期発見すれば、医療で進行を遅らせたり、治癒できることもあるので、今が大事のように感じました。

どんな身体状況になっても、行きたい夢を普通に叶えることの大切さ。

お宿の「露天のゆ金閣」さんも、大浴場、お部屋、宴会場は同じ階にしてくれて、感謝しています。

 

東尋坊温泉三国観光ホテルのおもてなし 101126

京都の山と田園に囲まれた信号も横断歩道もコンビニもない

のどかな地域に、ぽつんと佇む、老人ホーム。

日常は、山の景色と自然の移り変わりと共に暮らしています。

利用者様の希望で、海へ沈む夕日を眺められる温泉に泊まりたい。

そして、和室と洋室を利用して、美味しい海の幸を食べたい。

走行距離も考えて、バスから降りてからの、歩行距離、坂道、雨天も。

そこで、東尋坊温泉三国観光ホテルへ23名さまと行ってきました。

夕日前の東尋坊で、潮風を感じてから、夕方ホテルへ。

和室が3階、洋室が7階と離れましたが、職員様を均等に配置。

立ち上がりが厳しい方に洋室を用意しましたが、部屋のトイレの

高さが30cm。手で持つ所がなく、トイレを使用するには大変!!

そこで、ホテルにお願いして、高さ15cmの踏み台(写真)を用意したら、

安心して、トイレを利用できました。工夫次第ですね。

大浴場へ行く通路だけ、10段ぐらい階段がありますが、手すりがあるので

みんな頑張って階段昇降をしました。

車椅子持ち上げも必要ですが、日常生活では使わない能力を出すことは

外出旅行だからできるんですね。

車椅子用トイレは1階ロビーにあり、東館と西館との移動距離は約50m

東館は和室と洋室と大浴場。西館は、和室と宴会場朝食会場があります。

さて、宴会では、海の幸で、味覚の王様「カニ刺身」まで出てきましたよ。

施設内では、衛生管理上、生ものは献立に原則入っていません。

あっても、“かつおのたたき“。旅行のときは、お刺身や、献立に出ない

食材を堪能していただきたいですね。いっぱいパワーを吸収して欲しい。

旅は、生きていく上で、欠かせないものですね。

 

加賀百万石の兼六園と粟津温泉4泊5日〜北海道より〜 100525

2年前に北海道から京都へお越しいただいた、ご夫婦様。

今回は、金沢2泊で兼六園と、粟津温泉2泊のゆっくり旅。

北陸の旅行社ではなく、京都の弊社にご依頼いただいた事は理由があります。

お母様の体調やお父様の考えを少しなりとも知ってる方が、安心できる。

私の旅行費用もご負担いただくので高額になりますが、その価値を認めて

下さった事は、商売抜きで言葉にあらわせないくらい、感謝しています。

テーマは兼六園、甘いものを食べる、温泉に入る、日本酒、自動車、着物、琴。

旅行に行く前から、ワクワクドキドキ!だんだん、気持ちの張合いが元気に・・・・       兼六園ことじ灯篭前

そして、当日。目的が一つずつ叶っていきました。

余裕時間ができて、追加で観光地に行こうかと提案したら、「望みが叶って、他はもういらない。ちょっと疲れたし」

そう、旅の目的は、それ以下でも、それ以上でもない。

自然に、したい事をする。当たり前のようですが、それが大事ですね。

お宿は、立地条件と、お母様の温泉サポートができる事など夢を叶えるにふさわしい宿を、選択しました。

金沢エクセルホテル東急さんに、2泊。あわづ温泉露天のゆ金閣さんに2泊です。

金沢では、兼六園へ徒歩圏内、美味しいお肉料理は、ホテルの裏。古い武家屋敷がある回廊を散歩したり。

あわづ温泉では、温泉街の中心でお散歩もできて、温泉もお手伝いができる旅館です。料理もお祝いの席に

ふさわしい、鯛の塩焼きやお雑煮も出していただき、旅館従業員の方とのふれあいが一番でした。

普段食事はちょっとしか食べていないのに、その夜はほとんど完食!!栄養補給剤もいらないくらい。

素晴らしいお父様と素敵なお母様。この今を大事に、行きたい所への夢に向けて進んでいます。

最後まで、楽しみきっていただきたい。

 

黒部峡谷鉄道トロッコと宇奈月温泉 悔いなく楽しもうって 100525

欅平からトロッコで帰り、バスに乗車したときの、言葉にならないその時、車内の空気が変わっていた。

もう、諦めていた、トロッコに乗れた喜び。景色。実現できた余韻が・・・・

高齢者福祉施設入居のご高齢者19名様と職員8名様。

車椅子利用が7名、シルバーカー利用やゆっくり歩行など、

本来マンツーマンが必要かと思われるぐらいでしたが、

みんなのチームワークで大成功でした。それも、いろんな不安要素が。

名神高速集中工事で普段の1時間は遅れる見通し。2日間雨模様。

ADL低下でバスの乗り降り時間がかかるなど。

雨対策は事前にしていたので、欅平だけが、雨に濡れるが、その他は

問題なく楽しめるように企画。                            欅平(けやきだいら)で

歩行距離が長いと、移動導線が延び切り、目が行きとどかないが、

歩行距離が長いのは、トロッコのホームだけ。

そして、外出旅行こそが、潜在能力を出せる機会であることと、

これが最後の旅行かもしれないって、考えている方も悔いなく楽しもうって!

バスに乗るのも最後かも。お土産を買うのも最後かも。

温泉に入るのも最後かも。それなら、とことん楽しんでもらいたいという思いがみんな浸みわたっていました。

<黒部峡谷鉄道のバリアフリー度>

宇奈月駅は、出発時間の40分前には到着して、構外トイレ(洋式と多目的トイレ)でしっかり済ませましょう。

ホームのトイレは、和式で階段があります。

乗り込みは、手動車いす幅では、そのまま乗れません。降りた車椅子は別の車両で運びます。

土日や紅葉時期は、別車両で車椅子を運べない時もあるので注意。

欅平駅は、駅前広場(洋式と多目的トイレ)までは、段差なく行けますが、渓谷へは階段50段です。

しかし、現在、整備工事中です。

<宇奈月温泉のバリアフリー度>

ほとんどの旅館は、和室ですが、今回の宿だけ、和洋室が4部屋と、簡易ベットを使用。

受入側の理解もありますが、設備面ではなかなか進んでいません。

トロッコの整備が進んでいるので、宇奈月温泉も、整備が更に進むことを希望します。

 

奥能登輪島高州園温泉「ホテル高州園」と穴水「ときみね海遊」 100420

地域の老人クラブ(シルバークラブ)の方々34名様と、奥能登12

30回記念旅行で、私は、28回目から末永くご一緒しています。

能登半島沖地震で駅前通りなど整備され、電柱も地下に。

趣がある輪島でなっていました。

お宿の「ホテル高州園」には、想い出に残る料理をお願いして

「あわび1個付」料理を出して頂きました。感謝です。

500人規模の旅館のため、何かと小回りが効かない面もありますが

利用者の声を活かそうとする全従業員の姿勢は抜群ですよ。 

館内のちょっとした段差には、可能な限りスロープを設置しており

大浴場の1段〜2段と、女湯入り口の6段だけで、他はEVでOK。

多目的トイレは5階の客室フロアにあって、実用的です。

洋室は道路側にシングル(乗務員向き)があり、和洋室は海側に

各フロアに1部屋(ベットへは、靴を脱いであがるタイプ)

輪島朝市は、のんびり楽しめます。トイレはいこいの広場駐車場と

漆器会館前に多目的トイレがあります。

千枚田は、日本海の景色と千枚田がマッチしてのどかな風景です。

道の駅でもあるので、トイレも充実。

曽々木海岸窓岩ポケットパークで、写真の通り、玉砂利スロープ?

初めて見ましたが、これも、「旅」ですね。

穴水の「ときみね海遊」での昼食は、予算内で好きなように依頼。

地元素材を使った、真心溢れるお料理でしたよ。

更に、ときみね海遊さんへ行くと、何かが起こる、神秘的な宿です。

引き付けられる魅力を感じました。また行きたいって・・・・・・・・・・・。

今度は、知多半島!お客さま「それまで健康でいたいね!」って!       曽々木・窓岩の「玉砂利スロープ」

 

全盲のお客様と2人で東尋坊遊覧船とカニフルコース 100228

前回、立山黒部アルペンルートへご一緒したお客様(男性)が、今度はカニを

食べに行きたいって。その目的を早々に実現!立山黒部のブログはこちら

寝台特急「北陸」に乗って金沢から芦原温泉駅へ。

私は、京都から芦原温泉駅へ向かい合流。

定期バスで、東尋坊に到着し、岩場と断崖絶壁と海風と波の音を体感。

眼下に遊覧船乗り場があって、「せっかくだから乗りたい」って。               

「不安定な階段が100段ぐらいありますよ。雨も降っているし、どうですか?」

「大丈夫 大丈夫」そして、乗船券を購入のため、身体障害者手帳がない!       東尋坊岩場前 触感で確認

そう、さっきバスを降りて昼食場所に大きな荷物と一緒に預けてきた。

200mは離れているし、雨もシトシト降っている。「そうだ、一か八かこれを出してみよう」

ジャーン!!!「帰りの身体障害者割引の乗車券」 これでどうだ!!!

受付のおばちゃんが、笑顔で「いいですよ いいですよ」って。知恵ですね。

ゆっくり階段を下りて、乗船してクルージングを楽しみました。

窓を開けると雨と波が入ってくるので、ちょっとだけ開けて体感。

その後の「カニフルコース」昨日あがったカニで、身がプックリ盛り上がり

最高でしたよ。お店の奥さんがカニのお手伝いをしてくださり感謝です。

帰りに、芦原温泉に入浴して、駅前寿司屋で地元産の夕食弁当を

にぎってもらいサンダーバードで帰ってきました。 

 

越前海岸“旅館水月”カニフルコース 〜カニの中身は旅行と一緒!? 100111

仲良しグループでバス1台を貸し切って、越前海岸へカニ食べ旅行。

足の弱い方もおられ、1階個室に高座イスを用意して新年会。

ところで、カニって値段の差がピンからキリまでですね。何故でしょう・・・・・ 今回、

旅館水月さんでは、10500円の地がにフルコースです。

【茹でガニ大1枚・カニ身和え・カニ甲羅蒸し焼きガニ・カニ刺身

カニ天麩羅カニすき刺身盛り合わせ・おじや・フルーツなど・・】

カニって、値段と見た目だけではわからないですよね。

重さや、へそを押したら、少しはわかりますが、陸揚げしてから1日ごとに

鮮度が落ちるのと一緒に、味も中身も変化して、値段が安くなります。

今回、運よく、前日まで波が荒れて、カニ漁に行けず、今朝、ようやく漁に行けたそうで、獲れたての

越前がにを、食べれました。鍋に入れると、カニ身がプクーっと盛り上がり、ピカピカ輝いています。

プリプリで、甘みがあって最高でしたよ!

帰りには、女将さんが、町の魚屋さんへ連れてっていただいて、地のお魚を買えて嬉しい限りです。

旅行も同じです。安い旅行は、見た目だけではわかりません。だって、1枚100円のカニだってあるんだから。

海の前で、輸入食材がでたり、温泉宿の料理は、カラオケボックスの料理と同じ仕入先だったり・・・・・

安い旅行は、中身はパサパサ、塩辛くて、スカスカですね。<それが大好きなお客さまもおられます>

高品質な旅は、中身はプリプリ、甘くて、ピカピカですね。<それを見極める目が必要ですね>

旅の原点は、お客様の目的が一番です。正しい旅を実現するため、ありのままの旅を・・・・・・・

 

あわづ温泉“露天のゆ金閣”1泊温泉カニ旅行へ特別養護老人ホーム 091121

27名様中、入居されているご高齢者10名様ほどとご家族様職員様の1泊温泉旅行。

ご高齢者様はほとんどが立位をとれず、車いす利用です。今回で3回目ですが過去は、比較的館内利用がしやすい

温泉付きリゾートホテルでしたが、今回は、あわづ温泉の“露天のゆ金閣”さん、昔ながらの温泉旅館です。

時間制大浴場貸し切りやお疲れを軽減するため、旅館で昼食。荷物移動も少なく温泉情緒に浸りましたよ。

宴会では、旅館の客室係のお姉さん方が“おっしょべ節”を踊って楽しいひとときまごころに感謝感謝です

露天のゆ金閣さんは、1階に2部屋、バリアフリー和洋室(露天風呂付)があり、

他に洋室ツインが2部屋。その他は和室で1部屋に簡易ベットを搬入しました。

パブリックスペースには、3階に多目的トイレが1か所。その他の洋式トイレも少し広めです。

2日目は、強風と弱い雨。東尋坊へ着いたら、日本海の荒々しい波と、強風で岩場まで行くのも危険な状況。

そのため、車窓から海を堪能しました。

食事場所に着いたら、冬の味覚の王様「タグ付き越前ガニ」のカニすき。カニ刺し、焼きガニ、カニ天ぷらなどを、

美味しく食べてご堪能。

普段施設入居中、刺身は衛生上献立にほとんどありません。

外出先だからできること、普段食べられないカニのフルコースを楽しめました。

 

山代温泉“ホテル百万石”1泊と東尋坊で地場産カニの昼食へ高齢者福祉施設 091121

一度は泊ってみたい日本の名旅館、山代温泉「ホテル百万石」       

施設入居されている高齢者様とご家族様職員様51名でリフトバスに乗り

一路、ホテル百万石へ。朝からの雨ですが、雨対策もバッチリ!

20名様程が車いす利用で、乗降場所も雨があたらないように職員様の

真心が伝わる配慮が感じます。

昼食は、ホテル百万石で軽食を食べて、いよいよ、温泉入浴。              雨天時のリフトバス乗降

【ハプニングその1】 露天風呂で居眠り?

段差もなく、横幅もあって、雨の露天風呂で満喫!!そこで

おじいちゃんが、露天風呂入浴中居眠り!!気持ち良かったのかな?

職員様も、一緒に、喜んで大はしゃぎ!これが、本当のホスピタリティ!

入浴後出口に、客室係の従業員さんが、お出迎えし、お部屋へご案内。

和洋室や、畳にベットがある部屋、洋室、和室と同じ6階のお部屋で

高級旅館の味に、慕っていました。 

【ハプニングその2】 車いすで入室できない?

和室にベットの部屋に入室しようとしたお客様、車いすのままは厳禁!

そこで、持参の、車いすタイヤカバーをつけて安心してご宿泊。宴会も、テーブル椅子で大盛り上がり。

お料理も数年前と比べて、素晴らしくなったですよ!

【ハプニングその3】 部屋のトイレが使えない?

夜中、洋室宿泊の利用者様とご家族様。部屋のトイレの横幅が車いすで行けないとの連絡。私持参の横幅45cmの

シャワーキャリーを職員様が届け、難なく、解決。帰り道は、東尋坊で雨と雲の流れを見ながら、見学。

きれいな虹も見えて最高の思い出づくりができたようです。

何しろ、雨が降っても、バス車内、昼食、温泉、館内散歩、宴会・・・・・

いつでも、みんなの絶え間ない笑顔が印象的でした。

施設内の業務では、段差やトイレ、入浴は、双方に負担を掛けないよう

設備の充実や、技術の研修をされています。

外出先では、人の手が必要、力も必要。職員様は「しんどい、大変」なんて

全然考えもしないで、一緒に楽しむ、したいことを自然にできるように

意思疎通がしっかり共有できている証拠ではないでしょうか。

普段しないだろうと、思っていた動作が、旅先でできることは良くあります。

潜在能力を創出するきっかけづくりが、外出旅行ですね。

入所者様とご家族様、職員様が一体になって旅を楽しむ姿は誰が見ても美しいものですね。

最も尊敬する「○○○様」私もパワーをたくさんいただきました。

ホテル百万石さんもパワーをいただいたと思います。

 

KBS京都テレビ“ふれ愛さんか”只今放送中!北見の温泉旅行徹底紹介 090930

折から、紹介していた「テレビ放送」が4週に渡り、放送されています。

クモ膜下出血で寝たきりだったお父様とリウマチのお母様。

ご病気で身体の一部を切断されても楽しもうと励むお父様とお母様。

少しづつではありますが、表情や身体機能が改善されてきています。

そんなご夫妻様達と、北陸あわづ温泉1泊旅行にご一緒した時の

模様が、テレビ放送されています。

もちろん、お客様や関係者、私のインタビューなどもアリアリです。 

是非、ご覧になってくださいね。KBS京都のホームページでも

http://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/fureai/fsanka/2009/09/

番組の画像及び動画は著作権上、貼り付けできませんが、弊社にDVDはございます。お問い合わせください。

 

夢ツアーあわづ温泉おっしょべ祭り 車いすでも踊りまくり!テレビ局同行取材も 090831

「KBS京都テレビ“ふれ愛さんか”毎週日曜1145分〜」でバリアフリー旅行の同行取材

前編9月27日(日)・10月4日(日)再放送・後編10月11日(日)・10月18日(日)再放送。

ご夫婦2組と、神戸夙川学院大学実習生、テレビ局クルー5人、そして北見の温泉旅行。

関係者様へのインタビューや、お宿「露天のゆ金閣」さんの温泉入浴など。

なにしろ「金閣」さんの真心に感謝しています。

詳しくは、ON−AIRでご覧ください。みんなの笑顔とハプニング満載ですよ。

ブロマーのみなさんの生き方が、開けてくるかも?

加賀温泉駅迎えのマイクロバスの乗り込み段差に早速挑戦。

お部屋のトイレ段差に踏み台を置いて頑張りました。

露天風呂の入浴では足もとが不安定のため、大浴場へ。

夕食では、スプーン利用がいつの間にか、お箸で。

4年前は5Mぐらいしか歩行できなかったのに、100Mも。

中途障害の方々で今までできなかったことがたくさんできました。

でも、できたから、どうってことはないんですよね。

素晴らしいことだけど、元に戻っただけ。以前できたことが

再びご自身でできるようになった。

これからは、以前のように普段通りの暮らしができたらいいですね。

夜遊び機会が少ないが、輪踊りの中に入って踊りまくり。

輪踊りは、あわづ温泉の各旅館従業員と宿泊客、

地域の各種団体で、2千人ぐらいでしょうか。

温泉街およそ1周600Mを2周してしまいました。

はじめは、太鼓と民謡の音で圧倒されたご様子でしたが、

なれると、車いすだろうが何だろうが、ハチャメチャでしたよ。

普段経験がないお祭りの輪踊り参加ですが、それが

刺激になって、思い出の1ページになりましたね。

夜遅くまで遊んで、お疲れ様でした。

放映をお楽しみに・・・・!

 

越前めがねの里と敦賀のお寿司屋さんはトップシークレット 090723

北陸自動車道武生インターから5分ほどにある、「越前めがねの里イイジマ」館内に入ると

油の香りがします。なんとも懐かしいと感じる方も多いのでは。そうです。即売場にメガネ工場が併設されておられます。

店内は意識して段差をなくし、移動しやすいように配慮されています。トイレもなんと、多目的トイレがあり、

男女別トイレの便器にも手すり付き。御主人曰く「これからお客様の新たな層が増えてこられるから・・・」

しかし、写真の通り、通路に長いベンチがあって、車いす幅では通れない。ベンチに座ると、独歩の方も通れない。

視覚障害の方には、足もとに危険物があると危ないですよね。

それと、このような工場に多目的トイレがある事体がわからない人も多いはず。

私は、ご主人に、「せっかくだから、外の看板に、多目的トイレ

あります。ご自由に利用ください」って、表示したら、お店の心優しい

宣伝になりますよ」と、アドバイス。

御主人は、大変共感されていました。お客様の心をつかんで、喜んで

もらえる姿勢に感謝しました。

昼食は、敦賀のお寿司屋さん。「(^v^)寿司」旅行会社の契約なんて

なくても、美味しいものは美味しい。手軽な料金で本マグロの中トロが

でてきました。写真の料理はナント@980円!信じられないでしょ!

小さいお店だから、なんでもできるのでそうね。 

残念ながら有名になると、大変な事になるのでお店の名前はトップシークレットです。(笑)

 

山中温泉“ホテル百峰閣”と“加賀能登海産物センター”の本質と穴場“千古の家” 090718

家族旅行のような少人数の老人クラブ1泊旅行。その場で行きたい所や

途中で楽しそうなところがあれば、立ち寄ったり、思うがままの旅。

越前竹人形の里から、山越えで山中温泉に向かう途中

「千古の家」という看板が・・・・・なんだろう??

「国指定重要文化財・坪川家住宅」として、ものすごい茅葺き屋根の民家。

圧倒されてしまいますよ!受付で「すみませ〜ん」と声を掛けても

だれもいない模様。有料(500円)だけど、居ないから勝手に入ったら               千古の家

奥から、そこの家の方が来られ、説明と座敷でお茶までいただき

ホッとした時を過ごしました。700年前の家で、中世末期農家建築ですよ!

お宿の、ホテル百峰閣は、館内移動もわかりやすくて、お姉さんたちの

人情味豊かな「おもてなし」は北陸ならではですね。

全室和室ですが、トイレの横幅も比較的広めで、簡易ベットがあれば最高!

温泉は、入口に5段〜6段だけで、あとは問題ないと思います。

なにしろ、これから、出来るところから少しずつ、ユニバーサルに向けている

姿に感謝です。頑張っていますよ!応援しましょうね!

加賀能登海産物センターは、私が業界入りした頃からお世話になっている

「干物屋さん」第二次オイルショック・バブル全盛期・バブル崩壊・・・・・・・ 

同じ時代を共に歩んできた「仲間」と思っています。

昔ながらのお店の雰囲気と、良心的な応対、そして低価格。

他の、市場よりもお買い求めしやすい雰囲気ですよ。

北陸自動車道片山津インター出口から1分だから、加賀温泉郷や金沢、富山、奥飛騨、能登からの帰り道に是非

お立ち寄りくださいね。

今は、旅行スタイルが多様化して、ホテルも、お土産屋さんも、ホームページや旅番組で表側の雰囲気だけで

お店を選ぶ傾向がほとんど。安さを選ぶ選定基準もあろうかと思うが、旅の思い出は、その人の財産。

北海道夏山登山の遭難では、企画実施した旅行会社の安全管理体制について多論があります。

旅程管理する添乗員が同行せず、収益をあげるために、低価格集客優先で、危険要素はあるが決行する。

旅行業界人として関係者の皆様におかれましては謹んで哀悼の意を表します。

安心安全と値段の価値比較を「しっかり見極める力」がこれから大きな課題になるでしょう。

さて、帰ってきてから、「あそこの旅館は安かった〜」「あそこのお店は値切れた〜」という想い出と、

「あそこの旅館で、お店で、本当の旅ができた〜」という想い出と、いろいろあります。

本当の旅ができる「仲間」をたくさん作りたいですね。

 

あわづ温泉「露天のゆ金閣」のバリアフリー コズプレ宴会で気分転換! 090617

仲良しグループ13名様で小型バス1泊旅行!ゴルフ組と観光組に別れて、一路あわづ温泉へ!!

日頃のストレスを発散!日頃の緊張をガス抜き!

これも、バリアフリー旅行です!

どんな旅でも、みんなエンジョイしようと、ハチャメチャ楽しみました!

ゴルフ組は、加賀セントラルゴルフ倶楽部で青空に向かって

1ラウンド。緑の芝と白いボール、青い空。健康的で最高ですね!

観光組は、芝政の予定を、東尋坊遊覧船に変更。絶壁の岩を

目前に。初めての体験だったようでよかったですね!

お宿は「露天のゆ金閣」さん。

“昔ながらの温泉のおもてなしが そこにはある”といった感じ。外観や館内は全て昭和時代そのもの。

(なんか落ち着く〜)館内パブリックスペースは段差をなくし、ユニバーサルルームは和洋室で2部屋、

新館の和室トイレは車いす幅OK!入浴では、手すりはあるが、浴槽の深さが60cmぐらいで

ちょっと深いかな?でも、何かと利用しやすくなっています。

従業員さんたちのおもてなしも温泉情緒そのもの。昔のままで、ほっと癒される感じです!従業員さんの真心が

一番印象的でしたよ。

温泉街は昔のまま。近所の温泉街よりずっと情緒があり街の散策も「温泉気分満喫」街の中に溶け込むようです。

子供のころから、あわづ温泉に通っていたので私にとって懐かしい限りです。

インフルにも負けず、みんなで頑張りましょうね!

そこで一句「我が、心のふるさと、あわづ温泉」なんちゃって! 露天のゆ金閣HP http://www.kinkaku.co.jp/ 

 

曽我ひとみさんの次女ブリンダさんよりお便り〜佐渡の旅館に就職〜 080416

佐渡島の旅館から2枚のFAXが届きました。拉致被害者の曽我ひとみさんの次女

「ブリンダさん」からです。

日本語もいしっかり勉強されて、専門学校で学び、晴れて就職されたようです。

就職先は、佐渡・両津やまきホテル

海外予約ブライダル担当との事です。みんなで応援しましょうね!

私も、北朝鮮の国境5mまで、行った時があります。ブログの海外ページを見てね!

当り前のことですが、当り前のように人としてみんな幸せになる権利はありますよね!

 

立山室堂雪の大谷ウォーク 080511

ゴールデンウィークを使い、京都の老人クラブ様51名様で、富山金太郎温泉1泊と、雪の大谷ウォークへ!

最終の連休でもあり、渋滞もなく、ホテルも空いていました。

五月晴れの天気と、立山連峰、高さ16mの雪の壁は圧巻!

足元も良くて緩やかな坂道ですから足に不安な方でも楽しめますよ!

トイレは、階段又は定期バスが通る道(急なスロープ)

通ればトイレに行けますが、多目的トイレは見つかりませんでした、

みんな一生の思い出を刻んでいただいたようです!

 

金太郎温泉って ご存知ですか?

大正琴教室の皆様と富山県魚津市の「金太郎温泉」に行ってきました。

全国的にはご存じない方も居られると思いますが、日帰り客や宿泊客に大好評です。

なにしろ、温泉の成分がいいんです。

まぁ一度行ってみて下さい。昔からある、奇岩を使った岩風呂と露天風呂は、入浴時間だけでも

1時間は掛かりますから、早めにチェックインがお勧めです。

立山連連峰の裾野から沸き出ているので、温泉量も豊富で成分がいいんですね。

その成分が富山湾の海底まで裾野が続いているので、お魚も豊富です。

宴会担当のお姉さんも従業員さんも心優しいですよ。

翌日出発するときに、真心のお見送りに感謝、感謝です。

 

バリアフリー旅行ネットワークの取組で 加賀市で温泉旅館等と一緒に研修会

全国的なネットワークの、定例総会を石川県加賀市の山代温泉にて開催。その後近県の温泉旅館やバス会社30社が集まり

新たな旅行スタイルに適応できて、誰からも愛される温泉旅館になるため、研修会を開催しました。

参加された皆さんの空気が凄い!現場では様々なお客様からの対応に苦慮されている事と推察いたしました。

バリアフリーの意識が少しずつ理解されてきたようです。

お客様も「何を頼んだらいいかわからない」旅館も「どう相談したらいいかわかない」が現状です。

旅館側は、お客様のハンデを聞くのではなく、得意な部位を聞くこと。旅は病院の問診表ではなくて、

前向きで夢を叶える第一段階。

「左足が得意なのですね。」といった具合で。石川県近県の観光地域活性の一助になればと思いました。

 

越中八尾真冬の風の盆ステージと高岡観光振興 料亭清月 080211

京都駅からJR特急で富山へ28名様のご旅行で添乗!富山駅に着いて

冨士交通の観光バスで大沢野町の高柳亭で昼食。観光用ではないので食材が美味しい!

その後、越中八尾風の盆ステージを見に、曳山会館へ。

歴史と伝統がそのまま引き継がれ、その土地の魅力と郷土性を心温まる司会者のもと、幻想的で、

街に誇りをもった一時でした。

お宿は、「庄川温泉ゆめつづり」古くからお世話になっているお宿で

隠れ宿的で、ほんのり落ち着く宿ですよ!

2日目は、高岡駅前で買物散策でしたが、駅周辺は魚屋さんもないのですが、その日だけ、

駅前で富山さかな市が開催していて大和デパートとで楽しく散策買物ができました。そして、昼食。

清月」さんにお世話になりました。旅行会社からの予約はナント初めて!でお造りの鮮度やじぶ煮風の炊き合わせなど

高岡の味を満喫しました。その土地の味、これが、旅の原点!

お店の女将さんも親切に対応され、心のふれあいが生まれました。

高岡駅周辺は、シャッターも閉まっていたり、人の活気を活性化するため、今回のイベントなどを開催して

いるようでした。金沢や富山に一足が流れ、地域観光振興に新たな「策」が必要と思いましたね。

でも、街は歩きやすくて、アーケードも多くて、有望な街だと思いました。

 

山中温泉 お花見久兵衛 福ちゃんが更に元気に 蘇った歌声に感謝 071212

老人クラブの1泊旅行で、山中温泉お花見久兵衛に行ってきました。070714の城崎温泉にご一緒したお客様

「福ちゃん」カラオケを歌い初めて、食事もドンドン食べれるようになった方のお話の続編

今回は、山中温泉に1泊。乾杯後は、ちゃんと食事をとられていました。お腹がいっぱいになってから、

カラオケのお時間。

トップをきって、お願いしたら、「おはこ」の曲名を忘れられていたけど、とにかく、

マイクまで連れて行き、音楽を流すと思い出したのか歌い始めました。

ついでに2曲歌ってもらいご機嫌顔でした。

宴会終了前に、「おはこ」の「木曽路の女」を掛けたら、さっきまでの歌声でなく、3年前の元気な張りの

ある歌声に戻っているではないでしょうか。

大好きなカラオケが、3曲目に、昔同様の、元気な歌声に蘇ったのです。本人は気づかないけど、他のみんなはビックリ!

その人の大好きな事をみんなで、盛り上げる事が、認知症の進行をなるたけ抑えるんだなぁ・・・・って感じました。

お花見久兵衛さんのおかげです。感謝感謝です。何故、お花見久兵衛さんのおかげでしょうか?

ホテル側が「お一人様当りお酒1本とカラオケサービスしましょう」

北見「お酒やカラオケのサービスは、最良ではありません  そのようなサービス手段ではなく・・・」

北見「最良のサービスは、事前にお願いしていた、お部屋・温泉・宴会場の移動導線が短くて

    わかりやすいように、お願いした通りに、全て5階をご用意頂いた事」

北見「これが、お客様にとって、安心とゆとりに繋がり、福ちゃんのように、歌声が蘇った結果が要因」

旅では色々なドラマがあるんだなぁ・・・って感じます。その人の人生に深く、深く刻まれるのが大好きな旅であり、カラオケなんですね。

その後、福ちゃんの家に挨拶に行ったら、大喜びで元気な声で「又、連れて行っておくれやす!」 

今回のお花見久兵衛さんに、「お部屋とお風呂と宴会場の移動距離が少なくわかりやすいお部屋を

お願いして、感謝に堪えません。ありがとうございました。

 

新雪の立山黒部アルペンルート弥陀ヶ原へ養護老人ホーム様の1泊2日 071125

今年の秋はあっという間のようで、立山160cmの積雪の中を、養護老人ホーム入居者様と大感動の旅を。

宿泊は、富山県魚津の金太郎温泉で、泉質の良い温泉で

簡易ベットと洋室と和室を使用して宿泊。

行きは、世界遺産の白川郷合掌造りで散策と、地元人が立ち寄る156レストランラッキーで

新米のご飯が美味しい。帰りは、23日積雪で通行止めだった立山黒部アルペンルートへ!

その日の午前中は、冬型天気が緩むので微かなのぞみをかけて、向かいました。    

富山県立山側からの有料道路は室堂までは通行不可、しかし、20分手前の弥陀ヶ原まで

通行できるように除雪をしていただきましたよ。春の雪の壁よりも、新雪でふわふわでした。

周り一面は新雪の銀世界!山々も真っ白な中、観光バスでドライブして、弥陀ヶ原ホテルに到着。

事前に連絡をしていたので、トイレ休憩とお土産や写真を撮って、今までにない、最高の感動の旅を満喫できました。

車椅子利用の方や、手押し車(バギー)での歩行の方が多くても、最大限に夢を実現させて頂こうと、

配慮される職員様・観光バスの運転手さんバスガイドさん、そして添乗員のベクトルが合致した時が、感動の瞬間だと・・・

諦めていた立山黒部アルペンルート3000m級の山々、新雪、弥陀ヶ原の心優しいスタッフのお迎え。

みんなが充実感と笑顔で実現した時。それが大事です。

                                             

福井東尋坊温泉の三国観光ホテル 071010

知的障害者デイサービスの1泊旅行の下見で、本番の付き添い職員様と、ご一緒に日帰りで視察してきました。

私の取り組みの中で、最も勉強させて頂いているお客様でもあります。設備やソフト面だけでなく、

心と心が通い合う旅を実践されている職員の皆様に尊敬!感謝!です。

下見では

小牧かまぼこのかまぼこ手作り体験の予定を、竹輪手作り体験に変更。竹輪の方が、竹筒に原材料を

付けて手でぎゅっと握って出来上がり。簡単で、その場で焼いて食べられます。

みどりの広場で凧揚げや駆けっこが出来たり、乗物や屋内遊具時間を忘れて、その方にとって楽しめる

施設ですよ。 

宿泊予定の「三国観光ホテル」では、担当者の森崎さんが、「お聞きしたい事があれば、何でもお問合せ  

下さい」との言葉。この言葉に、職員さんは、「感激と安心」が心に刻まれました。

ほんの一言が、安心に繋がるんですね。

お部屋の視察も、参加者の顔ぶれで「大丈夫」との事。玄関は程よい高さ(約25cm)の段差があり、靴を履き脱ぎに

大変楽々です。全部和室でゴロゴロされることでしょう。

宴会場も広〜い部屋を用意していただき大好きな駆けっこができそうです。当日は、みんなが楽しい旅行でありますように・・・

           

山代温泉と片山津花火大会 夢ツアー 070825 

山代温泉 松籟荘千味万彩さん 片山津温泉 加賀観光ホテル季がさねさん!大変お世話になりました感謝!感謝!です。

今回の夢ツアーは、京都から2名様・大阪から2名様・奈良から2名様の合計5名様で、介護タクシーで

1泊温泉旅行に出かけました。大阪と奈良からのお客様は初参加でしたが、夢ツアーのコンセプトを

お話ししながら、出発進行!

トイレは持つけれど、車内で同じ姿勢はきついから、チョコチョコ休憩14時に山代温泉に到着して、

大浴場や貸切風呂を使って念願の温泉入浴。早めに、一品出しの会席料理の夕食を食べて、

お天気を気にしながら、片山津へ!渋滞もなく、到着したが、今回、車の駐車スペースを確保のため、

温泉中心の「季がさね」にコーヒー飲むから、駐車させて〜!て事前予約をしたのが功を奏して

椅子に腰掛け、時間まで、お過ごしいただきました。トイレもちゃんとしていて、安心 安心です。

さて、いよいよ花火を見に行く前に、お祭りでもあり、屋台をウロウロと

散策しながら、20分前に、浮見堂の絶好の場所を確保して、目の前の花火に酔いしれました。

花火を食べられそうな距離から見れて、大感動の夜でした。

11時過ぎに帰って、ポテチンでしたよ!翌朝は、10時の出発に変更しのんびりして頂きました。

加賀観光ホテルの季がさねさんのお陰げで楽しめて、松籟荘千味万彩さんのご配慮と、特に、穂積社長(女将さん)には大変お世話に

なりました。美味しいお水を持ってパチリと記念写真を撮りました。みなさん!北陸の温泉は旅情豊かですよ〜〜!

 

雪の山代温泉 雄山閣070311

北陸山代温泉 雄山閣へ添乗に行ってきました23日前までは小春陽気でしたが、この冬最後の冬将軍?なにしろ敦賀にきたら

真っ白でした。

高速道路の反対車線は雪のため通行止めになっていましたが我々の車線は通行でき、予定通りに山代温泉 雄山閣到着。

ホテルの前は一面銀世界。温泉もゆっくり浸かり、宴会ではホテルの従業員がカラオケを披露されたり、楽しんでいただけました

館内は、増築増築でエレベーターが色々あって、迷路みたい?これも、頭の?リハビリ?

ただ、一つ階上のお客様が深夜まで大宴会されて夜、あんまり眠れなかったとのこと。

どうやらドアを開けたままで、廊下から階段をつたって、下の階まで声が漏れてきていたそうです

夜警さんに、其の点注意しました。こんどはグッスリ寝れますよ。

                                            コメント0

 

能登島のバリアフリーと和倉温泉061202

老人クラブのお客様と一緒に小型バス(12名様)で行ってきました。一昔前はバスに40人の旅行でしたが、

少人数の旅が増えてきましたね

やはり、大型団体旅行は安いけど・・「旅行と旅」の違いをだんだんお客様もわかってきたように感じます。

能登島は、道の駅にガラス工房や案山子窯と特産品がある程度で他は、古墳がある程度。特にこれといった感じの見学場所は

ありませんが、緑豊かでのんびりしていましたよ。小さい島でトイレもちゃんとしていて、是非、和倉に行った時は、

訪ねてみたらいいですよ。

 

富山庄川温泉 ゆめつづり061119

  ご町内の仲良しグループで、庄川温泉「ゆめつづり」へ行ってきました。みんな高齢でもあり足腰が弱く

  なってきました。階段の上り下りや座敷での食事は低めの椅子をご用意。最近圧倒的に増えてきまし

  たね。ゆめつづりは、館内全て畳でスリッパはありません.和室と洋室もあり、多目的トイレもあります。

  イステーブル宴会もできますが車椅子のまま食事はできませんよ。

  玄関に写真のように簡易手すりがありました。ホテルに聞くと、7割の方が使用するそうです。

  手すりも大工事せずに、写真の手すりでも十分では。  

 

和倉温泉のバリアフリー 「千里浜渚ドライブウェイ」と「宿守屋 寿苑」061007

和倉温泉といえば、加賀屋とイメージされると思いますが、私が20数年前からお世話になっている

宿守屋 寿苑さんに、養護老人ホーム入居者の皆様と職員様24名でご案内いたしました。

「和倉温泉が始めてという方や何十年ぶりという方も多く千里浜渚ドライブウェイでいっぱい海の潮風を感じて・・・・・」旅館へ、

入口に微妙な段差がありますが足元の注意力のリハビリ。お部屋も全室和室で、お一人だけ簡易ベットを使用。

大浴場入口に6段ありますが横幅があるので協力し合って入浴。宿守屋寿苑さんは、別にお客様を特別視せず、

大変自然体に接していただいて、嬉しかったです。

10年ぶりだったのですが、従業員の皆様が私を良く覚えていただいた事。

なにしろ、私をここまで育ててくれた寿苑さんに感謝が絶えません。一度行かれたらいいですよ!

 

芦原温泉12日の旅060917

芦原温泉の旅館で唯一、送迎バスに営業者(グリーンナンバー)の認可を受け、京都送迎と観光で2日間をエンジョイしました。

ホテルの館内はロの字型で、コンパクトなお宿で迷う事もなく歩く距離もなく安心できます。

大浴場には手すりがありませんが、大きな石を手すり代わりに、多目的トイレはありませんが、洋室と和室があります。

20名様のお客様の中に、杖歩行で畳に座れない方がおられ、行きの昼食とホテルでの食事は大丈夫でした。

しかし、帰りのおすし屋さんで、2階座敷に高椅子がなく、その方だけ1階で食べるより・・

て、どうしようか・・・・・っと、そしたら、1階の小上がりに踏み台があり、それを椅子の代わりに!!

新しいもの買ったらいいという事ではなく、有る物で代用をしましょうね。

 

芦原温泉 ホテルぐらばあ亭へ 男性ばかりのお客様とご一緒しました。060612            <先頭へ

送迎バスはグリーンナンバーの営業車なので格安で京都までお迎えし、コンパニオンは日本人2人とロシア人1人。

手段やプライドを選ばない私なので、旅を楽しむために、持参の宴会衣装で「コスプレ宴会」をしちゃいました!!

手始めに、チマチョゴリを私が着て、お客様がチャイナドレスで登場後は、普段の生活では味わえない世界へ

お客様も、コンパニオンさんも、ホテルの担当のお姉さんもみんな、おおはしゃぎ!あっと言う間の2時間で、

その後は、ラウンジで2次会3次会は外の韓国料理やさんで、カラオケや家庭料理でご満悦!

今回、ホテルで担当された「しのぶさん」おもてなしの達人でしたね。お客様が何を求めているか、すぐに察知しやりすぎではなく

自然に接遇されていて、おもてなしの基本。する側もされる側も共に楽しむ20年前の北陸の温泉のおもてなしの伝統が

ここ芦原温泉「ホテルぐらばあ亭」にありました。安心しましたよ。

 

山中温泉の旅 ホテル百峰閣宿泊とお菓子城加賀藩 お花見久兵衛旅館も下見060705

京都の旅行業界の50歳までの若手メンバーで、山中温泉へ14名で中型バスに乗り、行って来ました。

立ち寄り場所も、観光地も行き当たりバッタリ!京都から国道でトコトコ行こうかぁ・・とか・・お宿は、「想い出づくり 百峰閣」

低料金〜高額料金まで幅広く対応でき、バリアフリーにも力を入れて取組んでいます。

大浴場だけ階段が5段ありますが、楽そうでした。館内は、中央のEV2基でお部屋〜大浴場〜宴会場と わかりやすかったですよ!

お料理も、一品出しの上品な料理〜イッキ出し料理までイロイロです。

早朝、散歩に出て、全景の写真をパチリ!その後、近くの旅館で、ユニバーサルな六庄庵(特別室)を

増築された「お花見久兵衛」へ下見のため館内へGO!館内の大部分を改装され、第一印象の雰囲気は良かったですよ!

六庄庵6部屋はいずれも部屋タイプや部屋付の露天風呂は違い和洋室でお部屋でのお食事はテーブルでも食べられるし車椅子の高さから

大聖寺川も望めお客様のお好みで選べます。究極は、「トイレ」一見狭いようですが、横幅65cmの車椅子のまま便器の横へ左側の

手すりと、入口右側に一人入れるスペースがあり楽々トイレができそうですよ。朝食後、ホテル出発して立ち寄りした所が、

「お菓子城加賀藩」 買い物中、エレベーターに奇妙な表現を発見!「身障者・高齢者専用エレベーター」と書いてありました。

大きなお店で唯一のEVが6人乗り(車椅子1台)で小さいためお身体が不自由な方やご高齢者の方に対しての「優しい心の表れ」は

理解はできますが、妊婦さんや内部障害の方やイロイロです。

例えば、昨夜の宴会中、プロレスして骨折した●ネ■さんも身障者って決め付けたら、不自然ですよね!

「ゆずり合う心で誰もがご利用できるエレベーター」が最適かも!

いつもご覧になっている、ブロマーの皆様、意味が良くわかりますよね! ご意見を是非お寄せ下さい!  きたみ

 

鈍行列車で行く粟津温泉の旅051209                               <先頭へ>

当社設立から数えて46回目の夢の旅会 (友の会 会長:豊田豊司氏)

京都駅+山科駅+比叡山坂本駅等、各駅からご乗車し15名のお客様が一路普通列車に乗って加賀温泉駅へ通常は団体観光バス所要で

3時間30分普通列車でも3時間40分です。列車にはトイレ(和式)も付いており各駅に停車した時の街の様子や、列車内で地元の方々と

のふれあい。向い合わせで4人でお喋りしている内に、加賀温泉駅に10分遅れで到着

でも、景色も見新しく、セカセカしないで、のんびり満喫しました列車の車掌さんとも友達になり、車内アナウンスで、

観光案内まで(笑)乗り換えが3回〜4回あり、到着時刻が遅れても待ってもらったり(笑)ローカル駅での乗り継ぎは、

階段しかなくチョット大変だったかな?

でも、お客様は笑顔でがんばって移動お客様の声として (JRさんにお願いしようと思います)「直通の鈍行があればいいのに」

「乗り継ぎの場合 同じホームにしてくれたらいいのに」

お宿は「粟津温泉 辻のや 花の庄」 10年ぶりに泊まりました

近くの旅館は、価格破壊のような激安ホテルや閑古鳥が鳴いているホテルも。しかし当宿は以前と全く変わらないスタンス

純和風の落ち着きと女将さん若女将さん達のにこやかな「おもてなし」良かった事は「宴会場に入った時室温を低くせず暖かい」

食材が傷む事が理由で低くするものお客様のために、暖かくしておられました。刺身や茹でカニは後出しでクリアー

買物にホテルとの仕入業者の魚問屋さんを紹介して貰ったり。温泉もやわらかくお肌に優しいお湯でしたよ!

是非みなさん!泊まってみてください!なんか、落ち着きますよ!

 

和倉温泉 加賀屋 渚亭051103

介助が必要な30名様程のご高齢者の団体旅行

車椅子とベット利用が5名〜6名で、露天風呂付の和洋室を4部屋ご利用いただき、食事場所への移動距離も短くして、大浴場の貸切も

2時間半させていただきました。

設備面や料理面は「日本一の旅館」だけに期待以上の内容が充実されていましたが、「真心のおもてなし」が日本一だと実感しました。

ホテルの従業員さん一人一人の笑顔や接客姿勢が、お客様の視線に立って、何を望んでおられるかお世話をすることが、どこまでさせて

いただいたら良いかをお客様の心を汲んでおられました。大浴場貸切の時、ホテルのフロントマンがお客様の背中を流したり

(もちろん男性しか見れませんが・・・)何かあったら緊急管理も徹底されているようです。

 

山代温泉 雄山閣051111

雄山閣さんには大変感謝しています。

今回身体的には自立歩行できる福祉施設に入居されている方々のご旅行。施設内での生活が定着されて

目新しい道や食事に慣れていない方々です。雄山閣さんは、刻み食の対応や大浴場の手すりを改修したり和室のBFルームを作られたり

しかし館内は建て回し等で迷路?みたいですが、これも記憶力のリハビリと思い。良い方にとらえてみました

宴会では、ホテル従業員さんが、スターの衣装を着ての素人歌謡コンサート深く感謝しています。一度ご利用されてはいかがですか?