中国 四国 コラム&ブログ 全国ふりふり体験 |
2005年4月〜今まで 旅のエピソードや想いがいっぱい!
★ コ ン テ ン ツ ★ |
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鳥取砂丘を車椅子で |
道後温泉本館前 |
小豆島のホテル廊下手すり |
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旅は筋書きのないドラマ 老人クラブの瀬戸内きのえ温泉で言葉にならない出来事 130417
老人クラブ31名と、広島県大崎上島きのえ温泉へご一緒しました。
観光地として、未だ開拓されていないだけに、瀬戸内旅情いっぱい。
橋で結ばれていないので、島から島へは、船で移動。
丘にそびえるこのホテルは、瀬戸内海の島々が見渡せて
時のめぐりが自然のまま進んでいる感じです。
露天風呂からの眺めも最高で、思わず写真でパチリ!
今回、いろんな出来事が起こりました。その一つを紹介しましょう。
生口島瀬戸田といえば、西日光耕三寺と平山郁夫美術館。
それぞれ、楽しみたい趣向が違うので、3班に分けました。
耕三寺拝観組、美術館組、ぶらぶら組。
私は耕三寺をご案内。階段昇降が不安な方が
「私、階段難しいけど、どうしてもお参りしたい」と。
本殿まで25段+25段を頑張り、千仏洞の150段。
遠回りすれば長くて急なスロープがありますが、階段を
頑張ってお参りできました。私も付添ながら、励ましながら。
気持ちが一緒になった瞬間でした。
旅の価値観、夢は、人生の中で最後まで宿るもの。
行きたいところへ、生きている時に出来ることを精一杯挑戦する。
その姿に私は、誰でも隠された能力が存在していること。
尊敬と、人のこころの奥深さを実感しました。
旅は筋書きのないドラマ。私も、その姿を見習って、ひとりでも多くの人に伝えていきたい。
鳥取砂丘と梨狩り 梨狩り園初のバリアフリー化へ車いすトイレ申請中 120913
会社の共済会の日帰り旅行に添乗。学生実習生もバス車内でアナウンスしたり大活躍でした。
鳥取駅前の料亭で海鮮料理をたくさん食べて、お腹減らしに鳥取砂丘で馬の背へ。
砂を踏みしめながら、傾斜のある砂丘約2kmを往復30分。ご家族連れの皆さんいい汗をかいてお疲れ様。
鳥取砂丘は、砂丘会館前にスロープがあり、向かいの観光案内所で砂浜用車いすも貸出してくれますよ。
ひと汗かいた後は、鳥取名物「梨狩り」です。
二十世紀梨の一番良い時期で、今年は大きく成っていましたよ。
バスを横づけして、フラットな移動導線を通り梨園へすぐです。
梨の木は、低くて子供でも手が届くくらい。
お子様が楽しめるということは、車いすに座ったままでもok
足元もそんなに悪くないし、ゴザ引いて採れたての大地の恵み。
しかし、トイレが旧式で古いんです。車いすのままでは不可能。
車いすトイレは、5分先の公衆か、鳥取砂丘で済ませる方法。
しかし、ここの梨園は、車いすトイレ設置の要望が多く自治体に
補助金申請しています。鳥取梨園初のバリアフリー化ですね。
全国どこでも、誰でも楽しみやすい環境づくりに一歩一歩
進んでいることは、国民の理解が深まってきている証拠。
お手伝いが必要な方のケアは、日本おもてなしの原点ですね。
みなさん!梨園「橋本園」さんを応援しましょうね。
湯郷温泉ゆのごう美春閣とひるぜんジャージーランドへ認知症状を持つ方とご家族旅行 120702
認知症を持つ方々と家族のリフレッシュ旅行にボランティアさん
事務局の皆さん合わせて29名で岡山湯郷温泉ゆのごう美春閣。
十人十色のスタイルを持つ認知症の方々に
旅館のスタッフの方々が沢山おもてなしを勉強されていましたよ。
今回初参加のKさんご夫婦。お父様が認知症を持っており、
バス乗車中も旅館に着いても落ち着かないご様子。
温泉は男女別で不安で不安で。
温泉では「何故裸にならないといけないんだろう」という感じ。
日常生活習慣から非日常の温泉旅行だから仕方ないですね。
ケアする人よりも本人が一番ストレス掛かってるんだろうなぁ。
奥様は「連れて来なければ良かった」って思いながら
宴会が始まりました。
脳に刺激を みんなで楽しむために
周りの方々と美春閣さんのおもてなしで
日常ありえない宴会をしちゃいました!
そしたらKさん大はしゃぎ。満面の笑顔に幸せを感じました。
翌日のひるぜんジャージーランドでも時々笑顔が見られ、一安心。
京都に着いたら、安心したのか、笑顔で奥様と帰路につきました。
連動する場面が途切れ途切れになるので
少しでも、あの笑顔を出す場面が増えればいいですね。
宴会後、紙吹雪の掃除まで一緒にしていたKさんでした。
岡山鷲羽山「せとうち児島ホテル」に感謝!養護老人ホーム1泊旅行 111109
のどかな田園と山々が連なる奥京都。そこで暮らしている養護老人ホームの
利用者様19名と、付添職員様4名で、毎年恒例の1泊旅行で、鷲羽山へ。
今回の最大の目的は、赤穂城址散策。地元観光ガイドさんに案内してもらいました。
ゆっくり歩行の方、長距離歩行は苦手な方、車いす利用の方。いろいろですが
みんな地元観光ガイドさんのお話を食い入るように聞いて、最後は拍手拍手。
さて、今夜の宿は、岡山県鷲羽山の「せとうち児島ホテル」
普段、山と畑ばかりの景色の中で暮らしているだけに、瀬戸内の景色。
風と波の音、潮風、開放的に誰でもなりますよね。露天風呂も最高!最高!
宴会後、ハプニング発生。それも2つも。
日本酒を2本飲まれた利用者様が、酔いつぶれてしまい、収拾ができない状態に。
気持ち良すぎて、深夜まで、落ちつかれなかったのかな?
大けがしないか、職員様が対応されていました。
もうひとつは、いつも宴会後、二次会で楽しむ利用者様がいます。
この日に限って、二次会場が、他の団体様で貸切に。
落胆を避けようと、ホテル側が、宴会場を二次会場にセッティング
洋テーブルに白いクロス、ブランデー、おつまみ、ろうそく、
カラオケまで設営して、特設二次会場を設営してくれました。
私の反省点は、もっと事前に、二次会場の状況を把握すべきだったと。
事前にわかれば、インフォも早めにできたし、先手に事を進めたのに。反省です。
でも、お客様は、この気持ちが嬉しいって。これが添乗員としての役割かな?
海の幸。きれいな「せとうち児島ホテル」のおもてなし。
非日常の刺激をたくさん体験できましたね。
ケアされる人も ケアする人も つり橋の上は平等 四国かずら橋 110522
高齢者福祉施設入居の方々と職員様で、四国新祖谷温泉1泊2日。
私個人的に、旅行終了時にハイタッチするぐらい充実した旅でした。
車椅子利用とバギー利用、杖利用がほとんどの方々。
外出レクは、何十年も前から行っており、職員様も現場対応はバッチリ。
淡路島経由で四国へ入り、大歩危峡谷から祖谷へ。
旅館に着いたら、懐かしいボンネットバスでかずら橋へ。
かずら橋では、参加者の半分くらいの方が、渡ることに挑戦。
高所恐怖症の職員様も挑戦。 ボンネットバスに乗り換えかずら橋へ
職員様、お年寄りをサポートしようと2・3歩つり橋へ入ったら、
ケアできない。自分との戦いに夢中。最後に渡りきったのは職員様。
旅行には、上下関係も、ケアする、されるは、関係ない。
お互い旅を楽しむためには、みんなが平等。お互いが普通に助け合う。
実感しました。またまた勉強させていただきました。
お宿は、「ホテルかずら橋」さん。ケーブルで山上露天風呂へ行くお宿。
ほとんど和室ですが、簡易ベットを5台外部から借りていただきました。
お料理も山の幸がたくさんで、日常生活では味わえない料理。 かずら橋ではみんな平等
そのため、昼食の淡路、高知では、海の料理で、差別化を図りました。
さて、翌日の高知桂浜と坂本龍馬の銅像。
駐車場から坂本龍馬の銅像まで平坦地、スロープ、坂道を150m移動。
時間があれば、砂浜まで行けますよ!
使いやすいトイレは、駐車場前がいいですね。
各店舗は、入口にスロープ設置して歩行不安者への気遣い。
でも、独歩の方はスロープの隅の枠に気をつけましょう。
そこで、ハプニング! ケーブルで露天風呂
バギーを、桂浜のお土産屋さんに置き忘れ!これは、北見のミステイク。
昼食場所へ着く直前に判明。大変、大変。電話しまくり。
昼食場所の「ホテル三翠園」さんに着いて事情説明。
ホテルの方が、片道30分かけて、桂浜まで取りに行ってくださいました。
感謝感謝です。どのように恩返しするか心を痛めています。
普通に旅を一緒に楽しむ事。それこそ潜在能力を引き出すきっかけ。
温泉、グルメ、潮風、ハプニング、ケーブル、かずら橋、スリル満点旅でした。
四国のまんなか 新祖谷温泉 ホテルかずら橋 ケーブルで露天風呂 101114
ケーブルで山の中腹へ上がった所に、露天風呂が。
山深い祖谷(いやだに)は、昔、土佐から阿波や讃岐への武士商人が
行ききする古道でした。今でも、その名残は観光開発されず、現存。
そんな山道に、温泉が沸いています。
ボンネットバスが今では、たくさん行き来しています。
かずら橋から近くに点在する、今夜のお宿は、新祖谷温泉ホテルかずら橋。
日本のルーツがここで見つかる感じで、何もしない贅沢がここにある。
無人ケーブルで山の中腹へ上がると、露天風呂(男性用 女性用 混浴
貸切温泉3か所 足湯)が。。山がそのまま温泉みたい。
露天風呂からの景色は、マンガ日本昔ばなしに出てくるような景色ですよ。
心洗われる感じです。
館内は、エレベーターを使えば、一通り階段を使わずに移動できます。
ケーブル乗降地に緩い階段がある程度。ケーブル入口の横幅は
スタンダード手動自走用車椅子なら、折り畳まずに乗車できます。
混浴露天風呂があると、異性で入浴サポートが必要でも問題ないですね。
混浴露天ぶろは手すりはなく、岩を手すり代わりに。
浴槽の一段目の奥行きが狭く、浴槽の深さが少し深いかも。 ホテルかずら橋のボンネットバス
男性用露天風呂は手すりがあり、入りやすいですよ。
大浴場(3階)は、手すりがないが、浴槽の縁が高く、お尻を乗せて
クルクルピューと、入浴できます。ほとんどが和室のホテルかずら橋でした。
2日目は、土佐の高知の坂本龍馬ゆかり「桂浜と記念館」へ。
坂本龍馬研究会会長の語りべを、得月楼で昼食しながら裏話をお聞きし
有意義な2日間を過ごしました。
復路JR瀬戸大橋線で事故があり、運休の影響で、冷静に知恵を絞り
1時間遅れ。でも、京都に最速で、けが人なく、帰れました。 露天風呂へのケーブルは車いす幅あり
松山・道後温泉へ全介助の男性と2人旅でハプニングだらけ・その1・・・ 100130
松山駅〜坊ちゃん電車乗り場への導線は、階段で地下道経由らしくて
スロープがあるから大丈夫と駅員さんの話で、行ってみたら、自転車用の
坂道で急すぎ!!これでは、無理と考えていたら、近くの工事現場の
おじさんが「横断歩道で行けるよ」と言われ、遠回りして行くと
ホームに上がれない。駅前でウロウロしていた所、地元の方々に
「お手伝いしましょうか」と4人に声を掛けてくださって、嬉しい限りです。
結局、横断歩道がない車道を横切り段差越えしてホームへ。
なにしろ、温泉入浴用シャワーキャリーを北見が押して、お客様は
電動車いす移動で微妙なデコボコ道や坂道はまっすぐ動かない。
でも、無事に、低床車に乗って、道後温泉駅へ。ホテル椿館の方が
荷物運びのお手伝いをしていただいて温泉街をめぐりながらチェックイン
温泉入浴は、浴槽内に2段あって、シャワーキャリーのまま入浴。
出るときは、北見だけの力では重力があり出れない〜〜〜〜
温泉には我々2人だけ。困ったものだと思っていたら、お客様一人が
入ってきました。「お願いです。お手伝いいただけませんか?」
気前よく了解いただき、2人でキャリーを持ち上げられました。
夕食では、車椅子の走行レバーがテーブルに当たり、奥まで入らない。
そこで、身近なもので工夫です。テーブルの脚に挟んで高さ調節。
ハプニングだらけで1日目が終了。でも、ホテルの方々の親切に感謝です。
2日目、いよいよ松山城。福祉タクシーでロープウェイ乗り場へ。
窓口で、坂道とスロープの写真を見せてもらいましたが、
ホームページで公開すれば事前に情報キャッチできる方がいいですよね。
でも、福祉タクシーのドライバーと北見で、6%〜8%の坂道を登り切りました。
お客さまも、夢が実現できて、幸せだったようです。嬉しいですね。
松山は、古くからお遍路さんの文化があり、「ご接待の街」だそうです。
広島宮島「みや離宮」さんに大感謝!全介助の男性と2人旅でハプニングだらけ・その2・・・ 100130
松山からジェット船に乗って、広島宇品港経由で、宮島へ到着。
以前からお世話になっている、宿泊先の「ホテルみや離宮」の○○さんが、
迎えに来ていただきました。厳島神社の大鳥居で写真を撮って
ホテルへチェックイン。洋室が車椅子利用だと少し狭いけど
車椅子〜ベットに移乗しやすいように、ベットを動かして問題クリア。
大浴場もゆっくり入浴して、夕食です。
畳のお部屋にじゅうたん敷いて、テーブル椅子の個室でした。
カキ会席の料理でご満悦。
でも一番うれしかったのは、みや離宮さんの真心でした。
車椅子移動、お食事、お話などなど、語りつくせないほど
お客様のお気持ちを察して最後の最後まで気持ちよく過ごせました。
お客さまも「指定旅館にしようかな?」なんて話も。
広島原爆ドームや平和公園で慰霊をして、ホテルサンルート広島で
珈琲を飲んで休憩。そこから、広電袋町駅までが通行人と道が不安。
そこで、袋町駅まで、ホテルの方が荷物を押してお手伝いいただきました。
2泊3日の旅行では、約10人の方々にお手伝いいただきました。
人の手が、一番嬉しいし、街の人の真心が幸せを感じる印象でした。
全国どこへ行っても、みんなで困っている人を助けあう「心」は財産ですね。
ハプニングつづきの旅でした。関わった皆様の真心は、お客様の心に
旅の思い出の1ページに刻まれることでしょう。
山陰湯村温泉の旅館にベット8台搬入して安心宿泊 鳥取梨狩りと車いすで砂丘満喫 091103
高齢者福祉施設入所者様職員様26名の1泊旅行。
入所者様のADLが低くなっている方が増え、ベットが必要な方が増えてきました
山陰湯村温泉に行きたいとのご希望でしたが、各旅館は、ベットが少なく、階段も
多いので、旅館選定には一苦労。
結局、館内移動導線も良い旅館にお世話になりましたが、ベットがない。そこで、
無事安心して宿泊いただきました。
行きたい所は、行きたい。その工夫は関係者の理解と協力で成り立ちますね。 橋本園で梨狩り
翌日は、鳥取梨狩りへ。
橋本園は、園内フラットで、車いすに座ったままで、梨狩りが楽しめます。
自然の恵みから採れたての梨は癒しと園長の真心が伝わります。
トイレは、平成21年10月29日現在、和式トイレなので、手前の公衆トイレで
事前に済ませたのが良かったです。
鳥取砂丘では、ゆっくり歩行、バギー、車いす利用など
多彩な顔触れでしたが駐車場から、スロープで
高さ4Mまで登ったところから、日本海の雄大な景色と
砂丘が一面に!馬車に乗る方、記念写真をする方、
おられますが、足元が歩きづらい。
そこで、砂丘用車いすを2台借りて自由に砂丘散歩。 砂丘用車椅子で馬の背へ
お一人様は、2K先の、馬の背へ。
砂丘(下り10M・上り10M)に挑戦。途中から、私も加わり4名で車いすを押して、見事、馬の背に到達!
5名がなかなか味わえない体験ができて、感無量!!みんなが、一緒になって、旅を楽しむ姿は美しいものですね。
萩・津和野旅 関門海峡をまたいで横断 下関マリンホテル ばりふり夢ツアー 081217
夢ツアーに参加していただいているお客様から「萩へ行きた〜い!」って
そこで、今回企画した「ばりふり夢ツアー」ご夫婦2組をお連れした3日間
新幹線
ウェルバスの中本さん運転のリフト付きマイクロバスでは、リフトを利用せずに
ステップから挑戦!手すりも使いやすくて、乗降リハには最適ですよ。
車椅子利用の2名様は、杖や手引きでゆっくり歩行できる程度。
萩のお宿、「萩本陣」は、洋室は裏部屋しかなく、景色はイマイチですが、
料理と「今年できた大浴場が入りやすい」お宿です。お部屋のトイレの段が高いので、
玄関から踏み台を用意していただき安心してトイレができました。
翌日、内緒にしていた「萩観光ガイド」さんにお話をいただきながら松陰神社や松下村塾、城下町を案内。
平坦地で至る所に車椅子トイレが。秋芳洞は、中央のEVを往復して見学できますが、少しだけ車椅子でも見れます。
昼食は、穴場スポットの牧場で、最高級サーロインステーキ、松阪牛と比較すると、同質のおいしさで、価格は3分の1です。
さて、2泊目は、“下関マリンホテル”和洋室からの景色とトイレは使いやすく料理はふくフルコースに、
トラふくの焼き白子を別注で!ホテル従業員さんも勉強熱心で、これからが楽しみですね。温泉も入りやすいですよ!
そこで、3年前にご病気され、生死をさまよった日々が続いていたお父様。リハビリしながら少しづつ回復してきたが、
「もうわしの人生は終わった」って。
「生きているんやから気持ち次第やし新たな生き方を楽しもう」って、みんなで励まし初めて一般露天風呂入浴が実現。
入浴した瞬間「あ〜〜気持ちいい〜〜ええわぁ!」って満面の笑顔。
(トップページの入浴写真はその瞬間です!)
関門海峡を渡るには、車で関門大橋・関門汽船・人道トンネルを歩く・泳ぐ4通りあります。泳ぐ以外はみんな実現しました。
急きょ、「門司レトロのクリスマスイルミネーションを見たい」って。予定を変更して、クリスマスを堪能できました。
3日目になると、バスの乗り降りが早くなりました。“旅ってすごい効果ですね。”
旅はジグゾーパズルのよう せとうち児島ホテルへ 081130
知的障害の介護をされているデイサービス様(利用者様8名・職員様11名)で岡山鷲羽山1泊旅行
一人一人の特性や発達年齢にも差があり、好きなものや嫌いなもの、旅行同行者の相性、
どこへ行くのか不安、時間待ちに我慢できないなど。
嬉しい時や悲しい時をそのまま身体で表現するお姿。
いろんな、お客様のタイプがあり。個人個人の特性を職員様がチームワークを図りながら
1泊2日の旅を楽しみました。
まず、新幹線乗車!施設としては、初めての試み。突然乗車を拒むかたや車内で緊張の
余り落ち着かなくなったり、不安はありましたがスムーズに列車の旅を満喫。
リクライニング車椅子乗車の方は、個室の座席にて満喫。
車内の人ゴミを避けるため、乗降客の回転が速い「各駅停車のひかり号」で終点(岡山駅)
まで乗車。姫路を過ぎたら、11号車は貸切状態!正解でした!
ホテルに着いて、ハプニング発生!利用者様のファイルカード(※)を紛失・・・・・
※
目まぐるしく変わる観光コースに事前に順応できるように、「次はここに行くよ」と、付添職員様が利用者様にお教えするカード
私たちにとって、携帯電話を紛失した場合と同じくらい!
途中の「遊園地・駅のトイレ・バスの中・・・」ないないない!!!!
そうしたら、ホテルの方が、即席でファイルカードを作って下さいました!(感謝!)
写真は【露天風呂→宴会→寝る→バス→チボリ公園→新幹線】
さぁ、宴会!座敷宴会に車いすタイヤカバーを装着して宴会場を自由に遊んでいただきましたよ。
「職員様」の個々の状態を把握して接する姿勢。 「せとうち児島ホテル」さんの、嬉しい真心の配慮。
介護タクシー「リバー・フィールド」さんの送迎。岡山電鉄市電の運転手さんと乗客さんの温かい接し方。
みんなが、旅のジグゾーパズルのよう!一つ一つが、つながりあって、旅の絵が、完成する。
利用者様の特性を生かしてストレスを感じさせないプラン
職員様や受け入れ先様の不安を感じさせないプラン。が必要ですね。これが、旅の醍醐味!!!
隠岐の島はマイナスイオン 絶景と幻の隠岐牛グルメが魅力 081103
とある団体の“長”の方々15名で、隠岐西条へ飛行機50分の1泊2日の旅。
誰でも、旅で夢を叶えたい気持ちは持っています。
今回のお客様は、身体的な不安はないけれど、お仕事でお疲れ気味のご様子。
今回の旅の目的は、
普通の観光旅行では体験できない、そして、旅先でしか味わえない
本当の“旅”を地元人、家庭、文化にふれあい、ハプニングと冒険を楽しむ“夢”
隠岐(島後)は、樹齢2千年以上の杉や、緑豊かで空気がきれい!
マイナスイオンが漂う島です。屋久島は有名で人だらけですが、隠岐は
人は少なく、本当のマイナスイオンを楽しめます。歩く距離も少ないので安心。
お宿は「隠岐プラザホテル」基本料理でもお刺身が6点盛り!今回は 圧巻!ローソク岩と夕日!
追加料理で「あわびの刺身と、幻の隠岐牛ロース網焼き」とろける感じで絶品!
絶景ポイントは、「浄土が浦海岸や白島展望台」しかし、圧巻は
夕日が染まる「ローソク岩遊覧船」(写真)
お天気でもサンセット時に雲がかかると見えなかったり、波が高ければ欠航。
だから、希望を膨らませて行くと、あとでがっかりするので、期待3割がお勧め。
今回は写真の通り、一生忘れられない絶景を見ていただけました。
夕食後、外の民謡酒場で地元人と触れ合いたいって!ご希望。
ホテル(町の中心)からタクシーで20分の人里離れた集落に1軒だけのお店。
地元人しか行かないお店というか、家にお邪魔するって感じ。
ママが「今、隣の会館で稽古が終ったから、みんなを連れてくる」って。
しげさ節の全国大会で優勝された歌い手さんやご近所の方々が来られ 乳杉マイナスイオンいっぱいな隠岐
隠岐民謡をご披露してくださいました。堪能、感激、感謝です。
みんな普段着のまま。商売ではなく、みんな一緒に楽しみたいって感じです。
踊りのお姉さんが、家から、かわはぎの干物とお手製枝豆をふるまって下さり、
家庭の味はやっぱりおいしい!みんなの真心に感謝感謝です。
島の人情と幻の隠岐牛、絶景のローソク岩、バスガイドさんのお話などなど、
思いもよらない出来事が活力を与えるパワーになるんだなぁ。
島内に中型観光バスは3台。バスガイドさんも3人です。
リフト車両は1台もありませんが、タクシーとジャンボタクシーがあります。
しかし、観光地はあまり歩かず、遊びやすい島でグルメも満喫できます。
そして、各地にスロープや多目的トイレも充実していますよ。
小豆島温泉とフェリー・寒霞渓ロープウェイ 高齢者福祉施設 081028
車椅子利用やバギー利用者が多く、付添様は3対1の割合。車いすを付添様が押しながら
全体感を想定して1泊2日の旅に行きました。
今回初挑戦したことは、2階まで階段で上がる「フェリーで海の旅」。
歩行に不安を持つお客様が多く、普段施設では階段は100%使いません。
そこで、旅先でしかできない事に「挑戦しよう!」って!笑顔で頑張りました。
ホテルや観光地は、トイレや段差もなるたけ配慮していますが、フェリーだけは
船内トイレが和式だったり、昇降機がある船もあるが1回往復10分かかったり
電話で事前問い合わせしても、洋式トイレがあるのに、和式しかないなど、
正確に情報を提供してくれませんから要注意ですよ。
寒霞渓ロープウェイも、20段の階段を「それぞれが考えて一番安全に階段を
登る方法を覚えたようです」
旅行は〜〜へ泊りに行くという、ホテルの目的だけで、点と点を結ぶ線を
どのように安心材料にするかは、正確な情報提供が一番の近道です。
交通手段等のトータルコーディネートは大切だと実感しました。
今回は、お客様の「チェレンジ精神」に脱帽です。
行きたい所に行くのが、自然の原理ですものね。
鳥取皆生温泉 皆生グランドホテル天水と大山ロイヤルホテル 080709
老人クラブ12名様と、皆生温泉・皆生グランドホテル天水に泊まりました。昼食場所の
大山ロイヤルホテル共に、「バリアフリー旅行ネットワークの会員」でおもてなしの基本に励んでいますよ!
皆生グランドホテル天水は、和洋室がメインで車椅子のままベットに行けるようになっています。
しかし、トイレは20cmの段差を超えてから2mの通路の先に洋式トイレが正面向きで設置。
多目的トイレは、ロビー階に数か所あります。館内移動は全てEVにて移動可能です。
目の前は海水浴場でおしゃれな温泉旅館ですよ!
大山ロイヤルホテルは、大山中腹の原生林の中に幻想的にたたずむリゾートホテル。
洋室がメインで、多目的トイレはロビー階にあります。
広大な敷地に、様々な設備があり、自然と融合したい方向きですね。
翌日は、境港の水木しげるロードへ。歩行しやすい駅前商店街で、お土産店から、地元雑貨商店など、
地域密着型のモデルのよう。雨天でもアーケード部分もあります。
美保関の港では、昔ながらの漁村や世界灯台100選に選ばれた「美保関灯台」など
昭和初期にタイムスリップした感じになりますよ!
皆生温泉・大山地域で、着地型エコツーリズムの募集企画チラシが!
大山登山、座禅、海岸ウォーク、シーカヤックなどの企画が10コース以上!地域活性には欠かせない企画ですね!
来訪者にとって、地元の魅力ある素材に、需要があるかどうか、これからが楽しみです!!
倉敷せとうち児島ホテルと、高松ホテルレオマの森 老人クラブの1泊旅行 080308
老人クラブの1泊旅行。老人クラブといえば、低料金のため、ホテル代や昼食代も最低料金に抑えますが、
今回の行きの昼食場所は、倉敷の鷲羽山にそびえたっている「せとうち児島ホテル。」正面玄関を入ったら、
一面ガラス張りの窓の外は、瀬戸内の島々と、瀬戸大橋が浮かんでいるような光景に、お客様も感動の嵐。
和食レストランにて、郷土料理をお召し上がりいただきました。
せとうち児島ホテルは、4月に露天風呂が完成予定との事。
更に、綺麗な景色に身も心も癒されるひとときができるかも!
せとうち児島ホテル現地担当 舘上氏宿泊先は、ホテルレオマの森。担当 佐々木継道氏
遊園地や動物園と併設され、こども向きホテルのようですが、ご年配の方々も十二分安心して楽しめますよ!
和室と洋室、7階以上の部屋は景色が抜群です。大浴場と露天風呂も最高です!
こども向きのホテルは、誰でも利用しやすいんだなぁ・・・・・・って感想です。
療護施設の親子親睦旅行 レオマリゾート1泊 071017
施設利用者42名様 保護者23名様 職員とボランティア様13名様の合計78名様と、四国のレオマ
リゾートホテルレオマの森に1泊2日の旅行にご一緒しました。
知的障害の中でも、歩行困難や視聴覚困難の方々は少なく、トイレ休憩や食事などの時間配分も特に時間を要しないスケジュールで
お楽しみいただきました。一番大切な事は、
「五感を楽しむ・体験する・社会の風にあたる」そして
「移動導線の配慮・普段出来ない刺激に挑戦」ぶどうの木の下で、ぶどう狩り
鳴門公園で、記念館組・渦の道組・のんびり組に別れて見学
ここでちょっと連絡ミスのトラブル!のんびり組の場所が、バスごと、のんびりする所が違う場所でした、
私のミスでした〜ごめんなさ〜い!
ホテルに着いて、ホテルレオマの森は、綺麗なリゾートホテル!
温泉と露天風呂と温水プール、そして、宴会はカラオケ40曲を2コーラスで変装宴会バカ殿や、お侍、トラのぬいぐるみ
みんなびっくりして、大盛り上がり!みんなの普段見せない笑顔最高!今までに無い宴会でした。
京都発から全行程、ホテルの営業さん(佐々木さん)が、一緒に行動してもらって、大変助かりました。
お部屋も、和室と洋室でゆっくり目に用意してもらい、感謝!感謝です。
2日目の自由行動では、自身でお金を支払う事(一部手助け必要な方も)に臨んだり保護者の皆様も、ご一緒に、そして、親同士の
親睦を楽しんでおられました。旅行中は大変落ち着いていて、班行動もしっかりされていました。職員の皆様の配慮に感激です。
今回の旅行で、少しでも自立精神が沸き、できるところから徐々に、スキルアップできればと感じた旅でした
最古の温泉 道後温泉「ホテル花ゆづき」へ養護老人ホーム1泊旅行070529
車椅子利用者5名様程とゆっくり歩かれる方々と付添職員様合計28名様で京都から松山道後温泉へ観光バスで行ってきました。
名神高速の集中工事で大渋滞を予測していつもと違う道、高速道路へ向かう途中道で、大山崎料金所で
緊急トイレ。事前に電話していたので料金所のおじさんが旗をもって誘導いただきました(ご親切に大感謝です)
渋滞のためホテル到着が遅れましたが、道後温泉入口からくり時計や商店街散策もできて「道後本館前」
で集合写真をパチリ!街の温泉情緒も味わっていただきましたよ!
お宿の「ホテル花ゆづき」さんには、大変お世話になりました。お土産売店が階段の下のため、ロビーに特設
売店を設置していただいたり、和洋室を希望したら、スイートルーム全室と同じ階に夜景ビューの洋式トイレ付
宴会場を用意。圧巻が、男女別部屋定員が基本なのに、介助の関係で、こちらが頼んでいないのに、
「一部屋追加しましょうか」とか、簡易ベットの手配など・・・その日の宿泊客が運よく空いていて、細やかな
配慮をしていただきました。
お願いしようと思っている事を事前に察知し、上司の決済もされずに即答されている組織と現場のスタッフに
裁量権を任せているシステムは「リッツカールトン」のホテルの取組みそのもの。お客様の視線に立ち、
最良のまごころのサービスを研鑽実践されているのだなぁ・・・って感心しました。
2階のロビーへはエスカレーターですが、不安な方は従業員用エレベーターをお使いくださいとか。まだまだ沢山ありました。
全旅連のシルバースター部会の役をされていらっしゃるだけに、現場で充分活かされておられます。
更にスキルアップして「まごころのおもてなしの本質」に向けてご活躍をお祈りしています。
世の中のために・・・ みなさんもご利用されたらいかがですか?
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高知でのバリアフリー体験 41名様の添乗070418
今回は、高知に出没しました。私の本家が「会津」で白虎隊の話を小さい頃から聞いていたので、高知添乗は久しぶりです。
ユニバーサルデザインの考え方と施策が官民問わず動き始めた昨今、「高知のバリアフリー事情はどんなんかな?」と思い、
体験してきました。
はりまや橋
「はりまや橋」と名の付く橋は、何箇所もあります。大通りに掛かっている橋もあれば、新たに紅い色の橋、
道路を渡ったら別の橋。「これでは、ほんまもんのはりまや橋は何処?戦災で作り直した橋が観光名所に合わないので、
最近整備されて「紅い太鼓橋」を作ったみたいです
バスの駐車場がないので車窓から見ると、どれが本物かわかりましぇん
はりまや橋の歴史を観光客や誰もがわかりやすいような表示や案内が必要と思いました。
ここで宿泊しました。館内の導線に段差や階段があれば、必ずスロープが付いています。構造上緩やかな箇所も急な箇所も。
付けられない朝食レストランへの階段へは昇降機(かなり時間が要)多目的トイレはそのレストラン横に1箇所。
部屋は、和室又は洋室ですが、各部屋のトイレはスパレートタイプで横幅は50cm、各階に共用トイレがありますが、昔のトイレです。
大浴場も段差は無く、入浴時は両側に手すりとシャワーチェアが3台。設備面ではお金を掛けて改装されたなぁ・・・と感心しました。
設備面では、各階のトイレを多目的トイレにすればバリアフリー部屋は作らなくても良い場合もあります。
ここまでバリアフリー化されたら、一番大切な「ソフト面」かな?課題として、昇降機への乗せ方が逆に乗せていました。
降りたときのスロープが下りなので危ないです
大浴場に「大声で喋らないように小声で喋りましょう」の張り紙以前クレームがあったのでしょうが、表現方法が直接的です。
例えば「大浴場でのマナーとルールを守りましょう」などで良いのではチェックイン時に「何かお手伝いする事はありますか」と
お聞きする事(全てのお客様に)館内と近隣観光地のバリアフリーの正確な情報提供などが必要と思いました。
三粋園さん!更にスキルアップしてご活躍をお祈りしていま〜す。
桂 浜
駐車場から坂本龍馬の銅像が丘の上にあるため、手すり付の階段(77段)又は長いスロープで上がれますが、浜へ出るときは階段を
下りるか長いスロープで下ります。トイレも充実していますが、スロープや坂道が急な所が多く2人がかりが必要な所も。
全体的には誰もが楽しめそうですが、設備面ばかりに重点を置き、ソフト面が後からついてきている感じがしましたね。
UD化へは設備が先だと行き詰まります。一番簡単で物として残りますからね。
恒久的に一番大切なのが「真心(ソフト)」です。観光関連のみならず、社会全体としての取組が今後必要だなぁ・・・・って再実感した
「高知の旅 41名様のシルバークラブ様の旅行でした」
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夢ツアー 鳥取砂丘を車椅子で!鳥取いなば温泉1泊2日 餘部鉄橋を電車で061022
ばりふり「夢ツアー」は今回で4回目。最小催行人員4名 最大催行人員8名(家族旅行のような感じですよ〜)
夢ツアーのコンセプトはこちら 今回のスケジュールは?
@各ご自宅=粟倉町(昼食)=鳥取砂丘(車椅子で)=こぜにや(泊)
Aおやど=浜坂駅++餘部鉄橋++香住駅=和田山(昼)=亀岡コスモス=各ご自宅
粟倉町の昼食は元々自由食でしたが「リフトワゴンタクシー」が満席に成った為「昼食を付けて正解」同じ
時間に30名の団体さんが自由食
鳥取砂丘に時間通りに着いたら、私達6人に対して30人ぐらいの方が待って大きな声で「来たよ〜」
車椅子1台に対して、鳥取トラベルボランティアのみなさん4人で 4回=16人と鳥取県観光プロデュー
サーの「おそどまさこさん」はじめ県の職員のみなさま方、NHKテレビや朝日新聞社、日本海新聞等の
マスメディアさん。みんなが私達の車に集まり、砂浜用車椅子2台に乗換え、夢1号と2号から砂丘の
「馬の背」へGO!
3号4号のお客さまとボラさんは、砂丘会館さんでお喋りやお買物1号2号が帰って着て3号4号の出発
途中の登り坂では、他のお客様が来て、ひっぱるお手伝いまで・・・「まさか砂丘を登れるなんて・・」ってお客様も感動、
ボラさんも感動 私も取材を受けて、新聞やNHKテレビを通して、全国のお客様に勇気と希望を私の口から、
お伝えする事もできました。
鳥取いなば温泉こぜにやさんでは、多目的トイレが近くにある部屋へ男性様は私とドライバーで、入浴のお手伝い。
女性様は地元のヘルパーさんに来てもらい、入浴介助。夜はお宿がライトアップして幻想的でしたよ!
2日目は浜坂駅の多目的トイレで用を済まし、始発電車は、通常は階段ですが、身体に不安な方は、
反対方向(金網開けて)から線路を渡り、スロープでホームへ、電車乗車の時、入口の段差が30cmあって、スロープを置いたら急角度。
結局3人で車椅子を持ち上げ乗車しました。何十年ぶりという電車の方も感動されました
「旅はアナログでもデジタルでもなく、心と心ではないかなぁ」って。
お客様の中で言葉を話せない方が、少しづつ話せるようになってきた事 旅を重ねるごとに、みんなみんな元気になってきていますよ!
今度は沖縄へ行きたいって できない事はないもんね!
反省点は
車椅子に乗車される方のおおよその体重を事前に連絡した方が良いと思いました。
私は湯郷温泉へ添乗しました060317
お客様のご要望でカニのフルコースを安く行きたいとの要望!!1泊2食税サ込み9800円でカニフルコース、食材内容はともかく。
でも、チャンと食べて楽しく宴会できました。旅館が冬対策でカニの企画を出しはするのですが
日本海のようにカニや海産物のお土産がありません。そこで、私の尊敬する
(事前に予約しましたが)行ってみました。
そこは、看板もトイレもなく普通の魚屋さんでカニを沢山用意して待っていました。
少し小ぶりの活きカニが1枚450円 10枚で3800円。味は分からないが、みんな一生懸命買って・・・
私も2枚買い、焼きガ二と茹でガニをしてみたら身がいっぱい入っていて甘い!
観光用のお土産店なら1枚1500円で売れそうなカニでした。これからは、観光用ではなく、町の魚屋さんにはまりそうです。
鳥取観光コンベンション協会業務推進課長 岡田さん鳥取県観光プロデューサー おそどまさこさん051126
やさしい鳥取県のに力を入れ、地元密着の田舎暮らし体験など鳥取県独自の観光素材発掘や情報発信などをされていらっしゃいます
また、おそどまさこさんは著書「無敵のバリアフリー旅行術」などの出版やジャパントラベルボランティアネットワークを
叶「界は狭いわよの代表として世界を駆け巡っておられる「大人物」私との共通点やスタンスも共感して、夢のある懇談でした。
大変感銘したのは、観光関係の各種機関が、バリアフリーに向けて設備の拡充や人材教育の意識の持ち方がマチマチであり、
時代に乗り遅れる施設の切捨てが起こらない様、ユニバーサルサービスを推進していきたい。
日本伝統の温泉旅館の情緒を残しながら、誰もが安心して利用しやすい
やさしい鳥取県の底上げに観光素材作りを陰ながら応援していきたいですね。お2人には、感謝!!
玉造温泉 ホテル玉泉と蒜山高原のバリアフリー051103<先頭へ>
高齢者福祉施設の職員旅行。旅の目的は「職員間の親睦とリフレッシュ」行きの昼食は蒜山高原でのんびりと過ごしたいとのご希望。
そこで定番の「ひる○○高原セ○タ○」ではなく
ひるぜんジャージーランドで楽しんでいただきました。牧場の中にレストランがあり食事しながら放牧風景や牛舎や牧場を見て、
牛と触れ合ったり乗馬したり、憩いのひと時を満喫するにはココがイチバン!
ホテル玉泉では、巨大大衆観光ホテルと思いきや、館内は清掃が行き届いており、館内移動はあまりなく大浴場や売店も段差無しで
安心して泊まれる心優しい宿。料理も丁寧で、夜の民謡ショーは、売店や二次会コーナーの前で開催されとっても安らぎました。
<当社のお客様ではないのですが・・・>
前日に、大浴場貸切を必要な100名さまの団体で14時到着後、EVでお部屋へ行き1階の大浴場に移動されたそうですが
EVに車椅子2台しか乗らないため、時間のロスを招いたそうです。
下見で事前に確認するならば、到着後そのまま大浴場にご案内させたら良かったようですね。
鳥取温泉旅館での出来事 知的障害をお持ちの団体旅行 ホテルで“ここは福祉施設か〜”050812
当ホテルは誰でも楽しくお泊りいただこうと、日夜、社員研修や、窓口担当者がホスピタリティマインドの気持ちでがんばっています。
ある日、知的障害をお持ちの団体様をお受けし、当日、ご到着されました。ロビーでグループチェックインの手続きをしている時、
他のお客様からホテル従業員に対して怒鳴り声が聞こえました。「なんで、こんな客を泊めさせるんだ!!」
「ここは障害者施設かぁ―!!」
ホテル側はその時の対応に、一瞬苦慮されたそうです。
しかし、悲しいことに、それが現在の社会一般論なのかもしれません。
確かに、私もカナダのナイアガラフォールズの展望台エレベーターで人種差別された経験があります。
みなさんも、ボブ○ップみたいな、筋肉隆々の外国人100人の団体がホテルロビーで、
グループチェックインしていたらゾッとしますよね!
その時の心の中の心理はそれぞれですが、タクシードライバーも「親切な人もいれば、不愛想な人もいます」
みんなが同じ考えを持つことは不可能ですが、お一人お一人の社会道徳(モラル)ではないでしょうか?
ぬくもりのある心やさしい社会になっていきたいですね。思い通りにいったり、いかなかったりが、生きる楽しさではないでしょうか?
さぁ、みなさんも、山あり谷あり健やかに育んでまいりましょう!